飛騨高山

下呂・高山取材 -帰路-

高山市から北アルプス山脈を越え、途中白骨温泉に立ち寄って帰京します。
北アルプスを越えると言っても、今では安房トンネルという長大なる有料トンネルが山脈を貫いているため、さほど厳しいものではありません。
とはいえ、高山市郊外から見え隠れする北アルプスは峻険そのものであり、「むむ、あれを越えるのか」と緊張を覚えずにはおられません。
070526Takayama_back01.jpg
#1 高山市郊外から雄大な北アルプス山系を望む。方角的に乗鞍岳あたりかと
070526Takayama_back02.jpg
#2 白骨温泉の公共野天風呂(500円)
白骨温泉は、かつて「入浴剤騒動」で一世を風靡した温泉郷であります。もちろん今ではそのようなチープなものは使用していないもよう。
山林と清流に抱かれて浸かる野天風呂はワイルドそのものであり、野生の本能をかきたてることこのうえありません。この時ばかりは、一部の人が満月風のものを見るとオオカミになる気持ちが理解できるというものです。
070526Takayama_back03.jpg
#3 中央道のサービスエリアの軒下にて。ツバメに熱い視線を送る筆者に、周囲から視線が集まる(助手兼妻談)
070526Takayama_back04.jpg
#4 高山で購入した地酒「山車(サンシャ)」。俵の中にはガラスのビンが仕込まれており、非常時には補給も可能
070526Takayama_back05.jpg
#5 「山車」という強力助っ人が加わり、さらに層の厚みを見せる超人日報本社食堂
E-410を伴った初めての旅行でしたが、その機動力に大いに助けられました。特に最終日の白骨温泉で裸で風呂場を撮影した際など、通常風呂場に一眼レフを持ち込むなど考えられないのですが、E-410ではまるで気負いの無い自然なスタイルで撮影することができました。
もっとも、ワイルドな自然に囲まれて、身も心も野趣一色に染まりきっていたことも要因かもしれません。
いやはや、優秀な相棒です。

#1:OLYMPUS E-410+Zuiko Digital ED40-150mm F4-5.6
F13 1/200秒 ISO100 露出補正:0EV
#2:OLYMPUS E-410+Zuiko Digital ED14-42mm F3.5-5.6
F8 1/200秒 ISO100 露出補正:0EV
#3:OLYMPUS E-410+Zuiko Digital ED40-150mm F4-5.6
F5.6 1/125秒 ISO400 露出補正:0EV
#4:OLYMPUS E-410+Ai Nikkor 35mm F2
F4 1/13秒 ISO400 露出補正:+0.7EV
#5:OLYMPUS E-410+Zuiko Digital ED14-42mm F3.5-5.6
F3.5 1/15秒 ISO800 露出補正:0EV
※画像はPhotoShopにて圧縮済(サイズ以外の画質補正無し)。詳細はExif情報参照

コメント

  1. mosyupa より:

    こんにちは。
    通りすがりのE-410ユーザーです。
    高山の山車にひっかかってしまいました。
    以前ネットで知り合った高山の方が遊びに来たときにお土産を持ってきてくれました。
    そのお土産は、家が小さな宿屋を営む彼が「地元では、これが一番美味いという評判」と自信満々に語った『山車 金印上撰 辛くち』でした。
    ほんとに美味しかった。
    また呑みたくなりました。

  2. 10max より:

    >mosyupa様
    ありがとうございます。
    「E-410」×「山車」つながりとは、かなり奇遇ですね!
    私の場合、古い町並をそぞろ歩きしていて、雰囲気の良い
    酒蔵にふらりと立ち寄ったのが「山車」との出会いでした。
    酒蔵のおばちゃんの「ここでしか売っていない」という言葉と
    俵の入れ物に惹かれました。
    あと、酒蔵の中を見せてくれたり、好きなだけ試飲させてくれたりと、
    とっても気さくな酒蔵でしたよ。
    >また呑みたくなりました。
    機会があればぜひ高山の「原田酒造場」へ行って見てください^o^

タイトルとURLをコピーしました