さらばラオス – そしてバンコクの夜は静まることを知らない | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】(完)
ビエンチャンの定宿で目を覚ます。昨晩相方に結婚を申込み、実質的な夫婦となったのが夢だったかのようで妙に実感がない。もしかするとテレビで某アニメの名シーンが放映されているというカオスな状況のためかも知れない。 ラオスの首都ビエンチャンからバン...
薄暮のメコン川でビアラオを傾けつつ人生の岐路に立つ | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】
この旅におけるラオス最後の夜が近づいてきた。残りの時間でどうしても訪れなければならない場所が2つある。ビエンチャン郊外の薬草サウナ、そしてメコン河畔の屋台街という最高の場所に相方を伴い、かの使命の遂行と共にこの旅を締めくくらなければならない...
ブッダ・パークではしゃぎ、サンダルを無くして凹む | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】
朝から空模様は怪しいが、どうにか外出には耐えられそうである。宿の食堂で目玉焼きにナンプラーをぶっかけてたいらげる。 今日の一番の目的地はブッダ・パークである。筆者は3年前に訪れたのだが、ここは相方にぜひ見せておきたいマニアックなスポットなの...
雨のビエンチャン、迫るタイムリミット | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】
ここへきて朝から雨である。朝から雨というのはこの旅で初めてだ。 筆者の心の奥底に少しずつ焦りが生まれ始める。まだまだ先が長いと思っていたこの旅もすっかり終盤だ。そして明後日ラオスを後にするまでに、この旅の最終目的を果たさねばならない。 とも...
川の向こうで見つけたバンビエンの美しい農村風景 | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】
9時起床。昨日は20時くらいまで雨が降っていたが、その名残の薄い雲が日光を和らげている。概ね好天だ。雨季にもかかわらずこうも天候に恵まれると、逆に旅の後半はずっと雨なんじゃないかと不安になってしまう。 そう、今日は9日間の旅の5日目。ようや...
バンビエンのタム・チャン洞窟 | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】
前述の通り、ボロ木舟でソン川を渡って対岸のタム・チャン洞窟というラオスでも屈指の鍾乳洞へ行けないものかと模索することにした。 バンビエン中心部からタム・チャン洞窟へは渡船で さて、そんな思いつきで大して調べもせず適当に船着き場で漕ぎ手のオッ...
バンビエンは本当に「ラオスの桂林」だった。 | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】
バンビエン行きのマイクロバス乗り場までソンテウで移動する。 10時ビエンチャン発のマイクロバスは、補助席・助手席までフル活用して詰め込まれた古今東西の旅行者で、文字通り寿司詰めになってバンビエンに向けて出発した。こんな時には日頃から積極的に...
懐かしのメコン河畔屋台で念願のビアラオを傾ける | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】
午睡から目覚めるといい具合に日も傾き始めていた。これから、筆者が色々な旅先の中でも最も気に入っている場所の一つ、メコン川沿いの屋台へ相方を連れて繰り出そうという次第である。 お気に入りのメコン川沿いの屋台街へ繰り出す 3年前と何も変わってい...
再会、ビエンチャン!事故で振替輸送のバスに揺られノーンカーイの橋を渡る | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】
鉄の車輪が一定間隔で線路の切れ目を乗り越える音が遠くから聴こえてくる。目を覚ますと早朝5時だった。日の出を見るためにデッキへ向かう。 デッキのドアを開けて車外へ身を乗り出し、明るむ空を見渡す。汽車は昨夜の出発時ののらりくらり運転とは打って変...
間一髪の旅程変更でバンコクからビエンチャンへの夜行列車に飛び乗る | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】
9時起床、宿で香草(パクチー)香る粥を食す。朝から至福のひと時である。 朝になって宿の様子を見てみると流石900B(2人で)のセレブ向け安宿、やはり中々豪奢である。 パークセーからのラオス入り計画がまさかのご破算に その後サワディー・バンコ...