北角・春秧街の宿を出て、トラムでビクトリアピークへ向かいます。100万ドルの夜景を狙います。
このドルは香港ドルなのでしょうか。それともUSドルなのでしょうか。
ちなみに100万ドンなら5千円ちょっとです。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (75mm, f/4, 1/320 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (43mm, f/4, 1/100 sec, ISO100)
トラムの線路の上を自転車で走っている人がいました。
SONY ILCE-7C (49mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100)
ビクトリア・ピークの夜景と雲吞麺
ビクトリアピークへ登るには「ピーク・トラム」と呼ばれるケーブルカーが有名ですが、ピーク・トラムの麓の駅へ行ってみると大行列で乗るまでに1時間以上かかると言われたので、大人しくタクシーで登ることにしました。夜景に間に合わなかったら本末転倒ですからね。
ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)の展望台
ビクトリア・ピークの展望台は2つあります。
- ピーク・タワー
- ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)
ピーク・タワーの屋上展望台「スカイテラス428」の方が多少遮るものが少なくて多少高さが高い代わりに、有料です。展望台単品チケットで大人75HKD(約1,400円)。ピークトラムとのセット料金などもあります。
もう一つのピーク・ギャレリアの展望台は無料です。
正直、そんなに安くないお金を払ってまでピーク・タワーを選ぶ必要があるかというと、それほどの違いは無さそうだったので、今回はピーク・ギャレリアに行きました(そして実際不満はありませんでした)。
ピーク・ギャレリアの中はショッピングモールになっています。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/60 sec, ISO100)
とりあえず展望台に上ってみます。北東方面に、九龍湾を挟んで香港島の北角方面と九龍半島方面を望む、典型的な香港展望のアングルが見えます。これは夜景、相当期待できそうです。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/250 sec, ISO100)
こちらは反対側の南方面。こちらも中々の絶景です。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/200 sec, ISO100)
日は傾きつつありますが、日没にはまだだいぶ時間があるので、一旦ピーク・ギャレリアで夕食を摂ることにします。
ピーク・ギャレリアの「麥奀雲呑面世家」
とにもかくにも香港に来たら美味い雲吞麺が食べたかったので、「麥奀雲呑面世家」という有名店にやって来ました。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/30 sec, ISO125)
黄金の麺。何という神々しい光景でしょう。
SONY ILCE-7C (45mm, f/7.1, 1/50 sec, ISO250)
今住んでいるベトナムも麺料理には恵まれていますが、やはりDNAの中に刷り込まれているのは中華方面の麺のようです。
水餃子と角煮のスープも絶品でした。
SONY ILCE-7C (39mm, f/5.6, 1/40 sec, ISO160)
百万ドルの夜景
8月初旬の香港の日の入りは19時過ぎ。夜景が映え始めるのはそれから30分後くらい。
ということで、18時50分頃、展望台に戻って来ました。既にかなり混み始めていましたが、幸いに柵の最前列にまだ空いている場所がありました。
ちょうど日没の頃。まだビル群の明かりは灯りかけです。時刻が分かるビルが便利。
SONY ILCE-7C (75mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO160)
19時18分。まだ残照が残っていますが、かなり夜景らしくなってきました。
SONY ILCE-7C (75mm, f/8, 1/80 sec, ISO8000)
お隣のピーク・タワーからピーク・トラムの発着場が見えます。この頃はまだそこまで混んでいません(が、夜景のピークを過ぎて降りた頃には大行列に・・・)。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/30 sec, ISO8000)
19時半を過ぎて、本気の夜景を望むことが出来ました。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/30 sec, ISO10000)
100万ドンとか言ってごめんなさい。本当に素晴らしい夜景でした。
SONY ILCE-7C (47mm, f/8, 1/50 sec, ISO10000)
ホーチミンなんかもそうなんですけど、ただ高層ビルが密集しているだけでも奇麗なのですが、さらに真ん中に湾や川があるだけで景色の中にメリハリが生まれて、俄然絵になるんですよね。
SONY ILCE-7C (75mm, f/8, 1/50 sec, ISO12800)
スマホでパノラマ撮影をする長男。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/30 sec, ISO12800)
ピーク・トラムで下山
さて、帰りはピーク・トラムで帰るとします。
そうしたら、乗り場はすごい行列の出来るトラム相談所状態・・・つい15分前までは全然並んでなかったのに・・・やはり考えることは同じですね。
まあ、帰りは時間の制約は無いので、並ぶことにします。
Apple iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/60 sec, ISO1250)
ピーク・トラムの乗車料金は、大人は片道62HKD(約1,100円)、往復88HKD。子供は半額です。
OCTOPUSカード(SUICA的なプリペイドカード)で乗ることが出来ます。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/30 sec, ISO800)
SONY ILCE-7C (41mm, f/2.8, 1/50 sec, ISO1000)
ピーク・トラムの天井はガラスになっていて、ビル群の景色を楽しむことが出来ます。車内の照明も落とされています。香港、ちゃんとしてるな。
SONY ILCE-7C (28mm, f/6.3, 1/10 sec, ISO12800)
トラム乗り場へ向かいます。
香港のビル群に、建物好きの長男は喜んで写真を撮っています。元々今回香港を選んだ理由の一つがそれでしたからね。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/25 sec, ISO800)
(2023年8月5日の記録)
つづき↓
コメント