香港

ビクトリアピークの夜景を観つつ雲吞麺を食す | 香港・長州島子連れ2泊3日(4)

北角・春秧街の宿を出て、トラムでビクトリアピークへ向かいます。100万ドルの夜景を狙います。

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このドルは香港ドルなのでしょうか。それともUSドルなのでしょうか。

ちなみに100万ドンなら5千円ちょっとです。

トラム(路面電車), 香港SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO100)

トラム(路面電車), 香港SONY ILCE-7C (75mm, f/4, 1/320 sec, ISO100)

トラム(路面電車), 香港SONY ILCE-7C (43mm, f/4, 1/100 sec, ISO100)

トラムの線路の上を自転車で走っている人がいました。

トラム(路面電車), 香港SONY ILCE-7C (49mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100)

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ビクトリア・ピークの夜景と雲吞麺

ビクトリアピークへ登るには「ピーク・トラム」と呼ばれるケーブルカーが有名ですが、ピーク・トラムの麓の駅へ行ってみると大行列で乗るまでに1時間以上かかると言われたので、大人しくタクシーで登ることにしました。夜景に間に合わなかったら本末転倒ですからね。

ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)の展望台

ビクトリア・ピークの展望台は2つあります。

  • ピーク・タワー
  • ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)

ピーク・タワーの屋上展望台「スカイテラス428」の方が多少遮るものが少なくて多少高さが高い代わりに、有料です。展望台単品チケットで大人75HKD(約1,400円)。ピークトラムとのセット料金などもあります。

もう一つのピーク・ギャレリアの展望台は無料です。

正直、そんなに安くないお金を払ってまでピーク・タワーを選ぶ必要があるかというと、それほどの違いは無さそうだったので、今回はピーク・ギャレリアに行きました(そして実際不満はありませんでした)。

ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)とピークタワー, ビクトリアピーク, 展望台, 香港

Apple iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/170 sec, ISO25)
ピーク・ギャレリアから、鍋のような形のピーク・タワーを望む。夜景が綺麗なのはこの写真の右の方。

ピーク・ギャレリアの中はショッピングモールになっています。

ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)のショッピングモール内, ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/60 sec, ISO100)

とりあえず展望台に上ってみます。北東方面に、九龍湾を挟んで香港島の北角方面と九龍半島方面を望む、典型的な香港展望のアングルが見えます。これは夜景、相当期待できそうです。

ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)からの景色, ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/250 sec, ISO100)

こちらは反対側の南方面。こちらも中々の絶景です。

ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)からの景色, ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/200 sec, ISO100)

日は傾きつつありますが、日没にはまだだいぶ時間があるので、一旦ピーク・ギャレリアで夕食を摂ることにします。

ピーク・ギャレリアの「麥奀雲呑面世家」

とにもかくにも香港に来たら美味い雲吞麺が食べたかったので、「麥奀雲呑面世家」という有名店にやって来ました。

麥奀雲呑面世家, ピーク・ギャレリア(Peak Galleria), ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/30 sec, ISO125)

黄金の麺。何という神々しい光景でしょう。

麥奀雲呑面世家, ピーク・ギャレリア(Peak Galleria), ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (45mm, f/7.1, 1/50 sec, ISO250)

今住んでいるベトナムも麺料理には恵まれていますが、やはりDNAの中に刷り込まれているのは中華方面の麺のようです。

水餃子と角煮のスープも絶品でした。

麥奀雲呑面世家, ピーク・ギャレリア(Peak Galleria), ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (39mm, f/5.6, 1/40 sec, ISO160)

百万ドルの夜景

8月初旬の香港の日の入りは19時過ぎ。夜景が映え始めるのはそれから30分後くらい。

ということで、18時50分頃、展望台に戻って来ました。既にかなり混み始めていましたが、幸いに柵の最前列にまだ空いている場所がありました。

ちょうど日没の頃。まだビル群の明かりは灯りかけです。時刻が分かるビルが便利。

ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)からの夜景, ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (75mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO160)

19時18分。まだ残照が残っていますが、かなり夜景らしくなってきました。

ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)からの夜景, ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (75mm, f/8, 1/80 sec, ISO8000)

お隣のピーク・タワーからピーク・トラムの発着場が見えます。この頃はまだそこまで混んでいません(が、夜景のピークを過ぎて降りた頃には大行列に・・・)。

ピークトラム, ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/30 sec, ISO8000)

19時半を過ぎて、本気の夜景を望むことが出来ました。

ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)からの夜景, ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/30 sec, ISO10000)

100万ドンとか言ってごめんなさい。本当に素晴らしい夜景でした。

ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)からの夜景, ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (47mm, f/8, 1/50 sec, ISO10000)

ホーチミンなんかもそうなんですけど、ただ高層ビルが密集しているだけでも奇麗なのですが、さらに真ん中に湾や川があるだけで景色の中にメリハリが生まれて、俄然絵になるんですよね。

ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)からの夜景, ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (75mm, f/8, 1/50 sec, ISO12800)

スマホでパノラマ撮影をする長男。

ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)からの夜景, ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/30 sec, ISO12800)

ピーク・トラムで下山

さて、帰りはピーク・トラムで帰るとします。

そうしたら、乗り場はすごい行列の出来るトラム相談所状態・・・つい15分前までは全然並んでなかったのに・・・やはり考えることは同じですね。

まあ、帰りは時間の制約は無いので、並ぶことにします。

ピーク・ギャレリア(Peak Galleria)とピークタワー, ビクトリアピーク, 展望台, 香港Apple iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/60 sec, ISO1250)

ピーク・トラムの乗車料金は、大人は片道62HKD(約1,100円)、往復88HKD。子供は半額です。

OCTOPUSカード(SUICA的なプリペイドカード)で乗ることが出来ます。

ピーク・トラムの改札, ビクトリアピーク, 展望台, 香港Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/30 sec, ISO800)

ピーク・トラム, ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (41mm, f/2.8, 1/50 sec, ISO1000)

ピーク・トラムの天井はガラスになっていて、ビル群の景色を楽しむことが出来ます。車内の照明も落とされています。香港、ちゃんとしてるな。

ピーク・トラムの夜の車内, ビクトリアピーク, 展望台, 香港SONY ILCE-7C (28mm, f/6.3, 1/10 sec, ISO12800)

トラム乗り場へ向かいます。

香港のビル群に、建物好きの長男は喜んで写真を撮っています。元々今回香港を選んだ理由の一つがそれでしたからね。

旅のプランと見どころ | 香港・長州島子連れ2泊3日【新旧時代の真ん中で】(0)
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香港のビルと夜景Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/25 sec, ISO800)

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