KLタワーからの絶景からのペトロナスツインタワーの迫力の夜景を堪能し、夕食の時間です。
行きたい店は沢山あるのですが、貴重な家族でのクアラルンプールでの思い出作りで頼りになるのは、やはりこの名店。
クアラルンプールで絶対に外さない中華料理の名店「客家飯店(Hakka Restaurant)」です。
投宿先のブキッビンタンの中心からも徒歩ですぐなので帰りも楽ちん。
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※「夜行列車で行くBKK・ペナン島・クアラルンプール子連れ8日間旅行記」記事一覧

間違いない味とオープンエアが最高なKLの中華料理店「客家飯店」
クアラルンプールで夕食に迷ったら、客家飯店(Hakka Restaurant)です。理由は沢山あります。
- どれを頼んでも外さない本格中華料理
- ムスリム国だけどビールうまうま
- 開放的なオープンエアで最高の雰囲気
- 収容力があって少人数なら行けば大抵座れる*
- ブキッビンタンの繁華街から至近の便利な立地
*ただし人気店だけに混んでいるので、大員数なら要予約
筆者は仕事で何度も出張でKLに来ていまして、時には1か月ほどの長期出張もありましたが、客家飯店には何度もお世話になりました。
駐在員の間でも有名で、最初はKLに赴任している同僚が連れて来てくれたのですが、それから超お気に入りとして何度も利用してます。
ムスリム国なのでうかつにその辺の店に入るとビールを置いていない、という事もザラなので、こういう、カジュアルにビールが飲めて料理が美味い店を知っておくと重宝します。中華料理店なら大抵ビールはあるのですが、狭めのローカル店が多いですからね。
なお、値段はローカル中華料理店に比べると少々高めです。ですが高級中華料理店並みでは全く無いのでご安心を。
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オープンで最高に気持ちいい雰囲気でビールを
まず最初に「ここいいわぁ~」と思わされるのが、店の雰囲気。
ブキッビンタンの高層ビルジャングルに囲まれたオアシス(ジャングルにオアシス・・・?いや伝われ)の様に、一気に開放的な気分になれます。
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席に着くやいなやビールを頼みましょう。カールスバーグガール(回文みたい)がビールを持って来てくれ、栓を開けてグラスに注いでくれます。ビールが無くなるとカールスバーグガールがそれを検知して、また注ぎに来てくれるアジアみ。
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ハズレ無し!本格的な客家料理が楽しめる
そもそも「客家」というのは、4世紀頃に北方から広東省や福建省、台湾などの南方に移住してきた民族のことで、客家の人々に伝わる伝統的料理が客家料理です。
実はマレーシアには、何世紀も前に大陸中国から移住してきた華人達の文化が残っており、中国本土にも残っていない伝統的な文化や料理が受け継がれていると言われています。
クアラルンプールで楽しめるマレーシア中華のお店は他にも沢山あります。

そんな客家料理をお手頃に本格的に味わえるのが客家飯店。
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客家飯店で結構有名な料理の1つが、この豚の角煮と包子(饅頭)。
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饅頭の上に角煮を乗せて食べるだけなのですが、モチフワの饅頭とトロトロの角煮が口の中で混ざり合い、さらに味が染み込んで絶妙なハーモニーを醸し出します。
※以下、料理名は分からないので、もし気になったらお店で写真を見せて頼んでみて下さい。
このフカヒレのスープ的なものも絶品です。
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あと、この豆腐とひき肉のあんかけ煮込み的なものとか。
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もちろん鉄板の空心菜の炒め物も間違いありません。
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お腹も心も満たされて、ほろ酔い気分で会計をお願いすると、こんな感じで渡されます。
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象形文字ですかね・・・もしくは何かの呪文か・・・
ローカル飯屋よりはやや高めの価格設定なので、東南アジアにしては少々高く感じるかも知れませんが、そもそもマレーシアはビール(酒類)が高いこともあり、驚くような値段ではありません。
客家飯店のアクセス
客家飯店のもう一つの魅力は、立地。KL最大の繁華街ブキッビンタンの中心、パビリオンのすぐ裏という一等地なので、ブキッビンタンで買い物などをした後夕食を摂るのにもピッタリです。
ということで、総じて大満足です。
家族も皆大満足過ぎて、まさかの翌日・・・
さて、明日もクアラルンプールの郊外観光に出かけます。
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(2024年2月14日の記録)
つづき↓

関連:クアラルンプールのローカル中華料理店

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