香港島は北角、春秧街(Chun Yeung Street)。
香港上陸後、ホテルを目指してやってきたこの通りの素晴らしさに奇声を発してしまったというお話を、前の記事でご紹介しました。古き良き香港の市場通りと、路面電車トラムの奇跡的なコラボは、どんどん生まれ変わっていく香港ではとても貴重です。
春秧街の魅力については下記記事をご覧下さい。
そんな春秧街のど真ん中に、これまた奇跡的に、割と綺麗でモダンな中級ホテル「Ramada Hong Kong Grand View Hotel」があるのです。
SONY ILCE-7C (75mm, f/5.6, 1/80 sec, ISO100)
北角・春秧街のお薦め中級ホテル「Ramada Hong Kong Grand View Hotel」
「Ramada Hong Kong Grand View Hotel」の魅力は、冒頭で触れた通り、何と言っても春秧街という素晴らしいストリートに面している事です。
春秧街は北角エリアの一角にあり、セントラル(中環)エリアへのアクセスも良く、また香港島のビクトリアピーク、モンスターマンションなどへの観光の拠点として、あるいはトラムでの移動にも適したロケーションでもあります。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/100 sec, ISO100)
Ramada Hong Kong Grand View Hotelのアクセス
「Ramada Hong Kong Grand View Hotel」は春秧街のど真ん中に位置します。
春秧街は香港島の北端、北角エリアにあります。セントラル(中環)から東の方にタクシーで約10分、地下鉄MTRで約25分、路面電車トラムだと45分ほどのところが北角です。北角からさらに東に向かって同じくらいの距離に、有名なモンスターマンションがあります。
地下鉄やトラムで北角につくと、英皇道(King’s Road)という大通りに出ますが、春秧街はそこから北に一本入った細い通りです(厳密にはその間にもう1本、人がやっとすれ違えるくらいの激細の路地がありますが)。
外観と客室内
ホテルはこんな感じで突如春秧街のローカルな通りに現れます。どうしてここにホテルを建てようと思ったんだろう。
SONY ILCE-7C (33mm, f/2.8, 1/640 sec, ISO100)
今回泊まったのは2ベッドルームの「デラックス 2ベッドルーム スイート」。この時の価格は1泊4人あたり約1,100HKD、今の円安レートでも2万円ちょっとなので、香港の中級ホテルの相場としては平均的です。4名なので少し安いくらいかも。
客室や設備は若干年季を感じますが、清潔で至って快適です。
Apple iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/50 sec, ISO320)
寝室やバスルームも綺麗で快適でした。
Apple iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/100 sec, ISO64)
部屋からは九龍半島方面が望めます。
Apple iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/400 sec, ISO25)
70HKD(約1,300円)で朝食も摂れますが、若干高いので外の麺屋や粥屋で食べるのが吉でしょう。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/50 sec, ISO80)
ということで、北角エリアのホテルをお探しであれば、トラムとローカル風情の奇跡のコラボを満喫できる、春秧街のRamada Hong Kong Grand View Hotelをぜひ候補に入れてみて下さい。
(2023年8月5日の記録)
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