こんにちは。先日国内出張でニャチャンに初上陸(陸続きだけど)した10max(@10max)です。
週末に自腹で延泊してゆるゆると町や観光スポットを見て回ったのですが、その中で一番お気に入りなのが、こちらのニャチャンの町とビーチを一望出来る絶景のお寺とカフェ、「Chùa Đa Bảo」と「Happy Quán」。
ネットで検索しても日本語の情報が見当たらない超穴場ですが、町の喧騒から離れて静かに流れる時間と、何より眼下に広がる絶景は、個人的にビールかけをしたい程の大優勝でした(寺なのでビールかけは控えました)。
絶景と癒し以外何もありませんが、ニャチャン観光のスポットとして、超絶お薦めです。
SONY ILCE-7C (28mm, f/16, 1/40 sec, ISO100)
ニャチャン観光で超お薦めの絶景寺院とカフェ「Chùa Đa Bảo」と「Happy Quán」
ニャチャンに来る前、とりあえず絶景ポイントを探してたんですよね。
ニャチャンに限らず、それは旅先の訪問ポイントを探す上で染みついた基本動作みたいなものです。
ニャチャンについては、観光スポットを紹介するサイトなどを見ると、都心の(値段が)高いバー兼用の展望台くらいしかなく、しかも都心であればホテルで十分でした。
ということで、いつもの様にGoogleマップ上をウロウロしていたら・・・
あった!あったんですよ。ここが。
下のアクセスマップを見て頂くとお分かり頂ける通り、町の北側の小高い山の上に位置し、ニャチャンの町とビーチをドーンと見渡せるロケーションです。
Chùa Đa BảoとHappy Quánのアクセス
仏教寺院のChua da baoのほぼ敷地内にカフェのHappy Quanがあります。
市街地からの移動はGrabタクシーをお勧めします。最後かなりの急坂をグイグイッと登ります。距離的には市街地の中心部から、車で15~20分くらいです。
市街地からGrabで向かっていると、幹線道路を逸れて唐突に鬼の様な狭く急な坂道に入ります。
この車登れるんだろうか・・・と心配しましたが、何とか登り切り、やがて山門が見えてきました。
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998663709mm, f/1.8, 1/1150 sec, ISO64)
SONY ILCE-7C (20mm, f/4, 1/1250 sec, ISO100)
山上からニャチャンを見守る絶景仏教寺院「Chùa Đa Bảo」
「Chùa Đa Bảo」の 「Chùa」はベトナム語で「寺」という意味なので、「ダバオ寺」的な感じでしょうか。
その昔ある僧侶が、俗世を離れ質素な食事と共に勉学に励むために開いた寺だそうです。まるで筆者の様です(違)。
寺院内ではタンクトップや露出の多い服、飲酒や喫煙は禁止です。ビールかけははやりダメですね。
SONY ILCE-7C (36mm, f/3.2, 1/250 sec, ISO100)
筆者は短パンで訪れましたが、その場合は腰巻を無料で貸して貰えます。山門のすぐ横にあるカフェHappy Quanの入口で貸してくれます。腰巻を巻いたら、上の写真のお賽銭箱に少し寄付をして見学に出掛けます。
SONY ILCE-7C (34mm, f/3.2, 1/100 sec, ISO100)
筆者は順路が分からず、下の写真の坂を左上の方に登って行ってしまいましたが、本当は右の岩の階段を登るのが正しい順路だったようです。
SONY ILCE-7C (20mm, f/4, 1/800 sec, ISO100)
ちなみに坂道を左上の方に登って行っても特に問題は無く、寺の休憩所の裏辺りに出て「おっと、こんなところからこんにちは」となるだけです。途中で車に追い抜かれたので、この坂は車で登る人用の坂みたいです。
徒歩で登る人の正しい順路は下の写真の石段です。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO100)
敷地内には終始金属製のウインドウチャイムの厳かな音色が聞こえています。風が吹くたびにまるで天国にいるかのような心地よい音に癒されます。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4, 1/800 sec, ISO100)
本当に厳かで心地よい音色なので、ぜひ動画で聴いてください。
厳かな音色の中、西遊記の三蔵法師の一行が旅をしていました。
SONY ILCE-7C (55mm, f/5.6, 1/400 sec, ISO100)
孫悟空が、「ゴールデンカムイ」の白石にちょっと似てる気がします。
亀の上に孔雀の様な鳥が乗っています。飛んだ方が早そう。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO100)
参道の階段を登り切り、境内にやって来ました。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/320 sec, ISO100)
ふと来た道を振り返るとこんな絶景・・・!!
SONY ILCE-7C (20mm, f/8, 1/320 sec, ISO100)
・・・と言うのは正しい順路で登って来た人が抱くであろう感想で、筆者は裏の方から「おっとこんにちは」したんですけどね。
いや~しかし、これは素晴らしい。町からビーチ、対岸のチェ島まで「ニャチャンを一望」という言葉がまさにピッタリです。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/400 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (78mm, f/8, 1/400 sec, ISO100)
漁船が集まっている場所が見えました。プチ漁村がありそうです。この後ここへ行こうと思い立ちました。
SONY ILCE-7C (200mm, f/8, 1/320 sec, ISO100)
このような素晴らしい展望を備えた寺を開いてくれたお坊さんに感謝しつつ、境内を見て歩きます。
「天上天下唯我独尊」をしているお釈迦さまが居ました。
SONY ILCE-7C (41mm, f/3.2, 1/2000 sec, ISO100)
その後ろに控えているのは・・・インド人??
SONY ILCE-7C (50mm, f/7.1, 1/200 sec, ISO100)
2体の大仏様が居ました。ニャチャンの町を見守るかのようです。
SONY ILCE-7C (20mm, f/8, 1/500 sec, ISO100)
このお坊さんたちは鹿の周りで何をしているのでしょうね。
SONY ILCE-7C (28mm, f/11, 1/30 sec, ISO125)
蓮の花が綺麗でした。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO100)
木の枝の切り株も、金色に塗られていて・・・綺麗でした。
SONY ILCE-7C (20mm, f/2.8, 1/160 sec, ISO100)
本堂です。
SONY ILCE-7C (20mm, f/6.3, 1/30 sec, ISO800)
ここにも居ましたよ、天上天下唯我独尊ポーズのお釈迦様。
SONY ILCE-7C (20mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO100)
何か強そうな人が居ました。頭の形どうなってんの。
SONY ILCE-7C (20mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO100)
こちらは千手観音でしょうか。
SONY ILCE-7C (20mm, f/4, 1/200 sec, ISO100)
週末でしたが他に見学している人もまばらで、落ち着いた静謐な雰囲気の中でニャチャンを見渡す気分は、本当に心洗われる感じでした。カフェの方へ降りていきます。
SONY ILCE-7C (20mm, f/2.8, 1/400 sec, ISO100)
ニャチャンの隠れ展望台 – カフェ「Happy Quán」
Happy Quanカフェに戻って来ました。腰巻を返して少し休憩していきます。
ただの休憩ではありません。コーヒーを飲みながらニャチャンの絶景を眺めるという、大優勝の休憩です。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/250 sec, ISO100)
暑い8月のニャチャンでしたが、涼しい風が吹き渡る居心地最高のカフェです。
何時間でも座っていたくなります。
SONY ILCE-7C (28mm, f/16, 1/40 sec, ISO100)
甘めのアイスカフェラテが、お寺の見学で疲れた身体に染み渡ります。
SONY ILCE-7C (40mm, f/11, 1/60 sec, ISO100)
さて、昼を過ぎたので筋斗雲ではなくGrabを呼んで下界に戻ります。
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998663709mm, f/1.8, 1/7100 sec, ISO80)
やって来たのはVinfastのVF8。中々前衛的なコンソール周りでした。EVなので音はまるで筋斗雲(乗ったことないけど)。
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998656528mm, f/1.8, 1/80 sec, ISO100)
さて、昼食につづいて、先ほど発見したプチ漁村がありそうな場所へ行ってみようと思います。
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