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瀬戸内旅日報2008 Vol.25 -渦潮-

 観潮船わんだーなると号から渦潮を眺めました。  渦潮というのは一定の場所にでかいのがずっと渦巻いているのだとばかり思っていましたが、実際にはこの写真のような小さな渦巻きが現れては消え、消えてはまた現れる、しかも現れる場所は常に変化する、というものでした。知りませんでした。  ですので、一瞬の勝負です。「ああ、渦ができた!」と思ってカメラを向けた瞬間にはもう消えており、また全然違う場所に渦が現れます。まさに「天然のモグラたたき」です。

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瀬戸内旅日報2008 Vol.24 -大鳴門橋の夜明け その5-

#1 #2 #3  大鳴門橋をアップで撮ってみました。遠くから見るとか細いように見えますが、こうして見るとやはり力強さを感じます。そして、精緻な造形物なのだなと感じます。  周囲はすっかり朝になりました。鳴門山を後にし、ホテルへと戻ります。寒さで手がかじかみ、レンタカーのカギをポケットから取り出すのに手間取りましたが、とても素晴らしい光景を見れた感動に心は温まっていたのでした。  時刻は8時を回ったところです。  鳴門山から望む大鳴門橋の夜明けは、これでおしまいです。

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瀬戸内旅日報2008 Vol.23 -大鳴門橋の夜明け その4-

#1 #2  また橋ですすんません・・・。  だんだん光が激しいオレンジから淡いピンクに変わってきます。刻一刻と表情を変える風景から、目が離せません。  さて今、心の中で慎重な自分と大胆な自分が闘っています。他でもない、パンケーキの件です。  ☆慎重な自分:「そもそもの目的はなんだっつーの。部屋の中で子供撮りだろーが。いくら標準っつったって50mm相当じゃあ画角狭いんじゃねーの。F2.8でも明るさ足りないんじゃねーの。よく考えろっつーの」  ★大胆な自分:「明るい単焦点レンズを買うそもそもの目的が部屋の中で子供撮り、ってのは本心かね。ただ面白いレンズをゲ…

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瀬戸内旅日報2008 Vol.22-大鳴門橋の夜明け その3- そして熱い想いはパンケーキへ

#1 #2 #3:空に浮かぶ、船  同じく鳴門山山頂からの朝ですが、橋ばかりではつまらんということで、今日は「船」です。  ところで、オリンパスからパンケーキレンズ「ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8」、出ましたね。オリンパスの公表されたロードマップには無かったようですが、巷であまりにも望まれる声が多かったので、それに応えたのでしょうか。 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8+E-420(出所:オリンパスHP)  5月に初めて子供が生れるもので、室内でシャッタースピードが稼げる明るい単焦点レンズを物色せざるを得ない今日この頃なのです…

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瀬戸内旅日報2008 Vol.21 -大鳴門橋の夜明け その2-

#1 #2  夕陽のようですが、朝日です。  さて、早朝の大鳴門橋の撮影についてちょいとウラ話。  実は昨日の日の出の写真よりもっと早い時間に、結構たくさん写真を撮っていたんです。下のような長時間露光の写真です。  ところが、なんとことごとくボツになりました・・・。このくらいのサイズでは分かりづらいのですが、実はブレブレなんです。低周波のマッサージ器具みたいに、小刻みに「プルプルプルプル」って震えてる感じです。車のライトの軌跡なんて、それはもう大そうゲジゲジです。もちろん、ちゃんと三脚は使ってたんですよ。  犯人は、風。  もう、すごいのなんの。それはも…

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瀬戸内旅日報2008 Vol.20 -大鳴門橋の夜明け-

#1 #2 #3 太陽が昇ってきます ああそういえば 地球が休みもせずに毎日回っているということは教科書に書いてあるのだと思いますが すっかり忘れていました だけど 久しぶりに思い出しました 一方で私がこうして地球と太陽の営みに目を凝らしている時分 私の細君はホテルの部屋でグースカ寝息を立てているのですが 地球が生まれてからこのかた休みもせずに毎日回ってきたから 46億年後の今その寝息を聞くことができるのだ ということは教科書には書いていないと思いますが 今頃気づきました 働き者の地球はやはり偉いと思います #1,2:OLYMPUS E-410+Zuik…

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瀬戸内旅日報2008 Vol.19 -祖谷渓(いやけい)-

#1:大歩危小歩危の船下りの船頭のオッサン #2:大歩危の渓谷。深い緑と、切り立った崖 #3:大歩危の清流 #4:小便小僧と共に祖谷渓を望む。かつてここを通った旅人は、ここで立小便をして肝っ玉の座り具合を競ったという  大歩危小歩危と、祖谷渓です。鳴門からレンタカーで3時間くらいでした。  実は、こういう当たり前に美しい風景を当たり前に美しく撮るのが苦手なんです。もう、壮大すぎて何が何だか分からず、何をどう撮っていいのか分かりません。言い換えると、目で見て感じた素晴らしさをそのまま写真にすることができないというか・・・。くだらないモノや変なモノを撮るのは…

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瀬戸内旅日報2008 Vol.18 -鳴門の夜-

#1:ホテルの部屋から鳴門市街方面を望む #2:射的に関しては細君より筆者の方が巧者であった。細君は悔しがっていた #3:こういうかしこまった場所では、ライブビュー機能が役に立つ #4:ただでアルコールが飲めるチケットが3日分ついていた  鳴門には3泊しました。  ナルト、鳴門、鳴る門・・・。海峡を海上の門に見立て、そこに滔々と轟音を上げる渦潮を見たことから、「鳴門」という地名が生まれたと言われています。  筆者はこれまで徳島県についてあまり知りませんでしたが、なかなか見所の多い土地です。この鳴門を基点に、渦潮はもちろんのこと、大歩危小歩危で有名な祖谷渓…