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シアトルをすこしばかり

シアトルから戻ってまいりました。 #1:仕事を終え、ベルビュー方面からダウンタウン方面へ向かうタクシーからの一枚。 この橋は世界でも珍しい「浮き橋」。コンクリート製の橋が湖の上に浮いているとのこと。橋の上を走っている限りほとんど分からないが、外から見るとゆらゆら揺れているのが分かるらしい。と言われても、にわかには信じられないものがある。 #2:パイクプレイスマーケットへ向かう坂道にて。 シアトルは、サンフランシスコなどに似ていて、このように海へ向かって下っていく坂道が街のいたるところにある。その点、尾道に通じるものがあるような気もする。 #3:パイクプレ…

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瀬戸内旅日報2008 Vol.17 -駅と汽車-

#1:雪色に染まった尾道郊外。尾道-岡山間の列車の車窓から #2:高徳線・池谷駅にて #3:高徳線・勝瑞駅にて #4:高徳線・勝瑞駅にて #5:高徳線・池谷駅にて  今回は列車の旅。  地方の古くて小さな駅は、周りの長閑な風景によく馴染んで、違和感がありません。  列車の発着時刻以外は改札に誰も居らずフリーパスで、列車が来るとにわかに駅の中が騒がしくなり、また列車が過ぎ去ってしまうと、乗客も駅員も姿を消して、元の閑散とした駅に戻る、という風情。アジアやヨーロッパの郊外などでよくありそうな風情です。 #1,2,5:OLYMPUS E-410+Zuiko D…

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瀬戸内旅日報2008 Vol.16 -雨の尾道-

#1 #2 #3 #4  尾道とお別れの時が近づいてきました。  最後は雨でしっとりした表情で見送ってくれました。  これで長きに渡った尾道編はおしまい。名残惜しい感もありますが、実はやっと旅の前半戦が終わったばかりです・・・。この後、高松を経由して鳴門へ向かいます。

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瀬戸内旅日報2008 Vol.15 -尾道 渡船と向島 その4-

 渡船が近づいてきました。向島にお別れをします。  ほんの1時間ばかりの、のどかな島散歩。  でも、この1週間の尾道、高松、徳島、倉敷を巡る旅を終え、細君に最も良かった場所を聞いてみたところ、彼女は向島を挙げました。  私も同感です。  写真の彼女は、おそらく向島に住んでいて、これから尾道の市街へ出掛けるのでしょう。  そして、このような生活が当たり前の彼女は、まさか私たち夫妻が、向島との別れを惜しみつつ渡船を待っているなんて夢にも思わないでしょう。  渡船が向島の船着場を離れる頃、小雨が水面に波紋を作り始めました。

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瀬戸内旅日報2008 Vol.14 -尾道 渡船と向島 その3-

#1:ああ、この一艘の船を造ってるんだなあ #2 #3 #4:じ~っと見てたら・・・ #5:見つかった・・・  向島は、造船の町。  造船という営みを、こんなに間近で見たのは、初めてかもしれません。  島の至るところで、造船の町という雰囲気が醸し出されているような気がして、もしこの島から造船という営みがなくなったら、かつての炭鉱町のように寂れてしまうのか、と不安になってしまいました。  余計なお世話? #1:OLYMPUS E-410+Zuiko Digital ED14-42mm F3.5-5.6 #2,3,4:OLYMPUS E-410+Zuiko …

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瀬戸内旅日報2008 Vol.13 -尾道 渡船と向島 その2-

#1:向島が近づいてきた #2:おじさんに、二人分の運賃120円を手渡す #3:今でもホームランが出ることはあるのだろうか #4:にゃあ  向島へやってきました。何ということはない島です。  何ということは無く、人々は毎日海を渡って島と町を行き来します。  何ということは無く、ある人は自転車で、ある人は原付で、ある人は自動車で、船に乗り込みます。  そして何ということは無く、自転車や原付や自動車に乗ったまま、船を降りていきます。  あれれ?  これらのことはよく考えると、とても特別なことのように思えてきました。 #1,3,4:OLYMPUS E-410+…

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瀬戸内旅日報2008 Vol.12 -尾道 渡船と向島 その1-

#1 #2:目?? #3  渡船に乗って、向島へ渡ることにしました。  「向島には何があるというわけでもない」という風には聞いていましたが、地元の人々が日々、向島と尾道市街を渡船で行き来する風景が、尾道の独特な風情を作り出しているような気がしてならなかったので、何はともあれ、渡ることにしました。

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瀬戸内旅日報2008 Vol.11 -尾道水道 夜景-

#1 #2  #1 浄土山からの夜景ではあるが、厳密には浄土山山頂からではない。正直なところこの日、浄土山からの夜景撮影はあきらめていた。というのも、先日の記事の通り、暗くなってしまうと下山する道が非常に危険になってしまうため、町の灯りがともる前に山を下り始めていたのだ。  ところが下山の途中、2割ほど下った辺りで、足元ばかり見ていた目線をふと上げると、予想だにしなかった美しい夜景が見えたので、衝動を抑えられず再び三脚を立てて撮影に入ってしまったという次第。  幸か不幸か、日没後暗くなるのが想像以上に早く、山を下りる前にこのような夜景に出会えたことに、感…