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瀬戸内旅日報2008 Vol.4 -尾道 まちと小路 その4-

#1:海岸通りで見つけたカフェの前にて #2:上から #3:とある小路にて #4:お好み焼き「いわべぇ」  #1,#2 尾道では、古い建物を再活用したお洒落な店をよく見かけました。1枚目と2枚目もそんなカフェでの写真です。  内装は下北沢にでもありそうなお洒落なカフェなのですが、外にはこのように昔ながらの水場がそのままオブジェのようになっています。もちろん建物自体も年代物の、当時は「モダン」だったであろう鉄筋ビルです。  #3 住宅の密集する小路では、向かい合ったベランダとベランダで手が届きそうな具合になっています。  青いベランダのお宅では、1階の窓の…

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瀬戸内旅日報2008 Vol.3 -尾道 まちと小路 その3-

#1:線路をくぐって #2:宮邊海産ビル #3:上のビルの前の防火水槽 #4:上の写真の防火水槽の中  アーケード街から少し離れて歩いてみます。  尾道で印象的なのが、線路の下をくぐるトンネル。坂の上から降りてくる道は、ほとんどがこうして低いトンネルをくぐって国道2号線に出ます。  トラックなどは通れないので、本当に人と小さな車しか通れない、暮らしに根付いたトンネルたちです。  海岸通りには、宮邊海産ビルという、昭和5年建造の歴史的な建物があります。実はこれ、「尾道ロハス紀行」さんの記事で見つけたビルで、趣があるので機会があれば見てみたいと思っていました…

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瀬戸内旅日報2008 Vol.2 -尾道 まちと小路 その2-

#1:アーケード街で、尾道名物「でべら」を発見 #2:アーケード街の一角の八百屋 #3:夜のアーケード街  昨日に引き続き尾道のアーケード街近辺の模様です。  路上で移動式のテーブルを広げて「でべら」を売っていたり、東京ではすっかり大手スーパーに客を奪われた八百屋がここでは元気だったりと、昔ながらの商売が今でも廃れていないようです。  そんな尾道のアーケード街は、夜も7時を回るとこのように静かになりました。いつもこうなのでしょうか。物寂しい反面、何やら新鮮でした^^

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瀬戸内旅日報2008 Vol.1 -尾道 まちと小路 その1-

#1:アーケード街の一角。かつての銭湯を改装した雑貨・惣菜屋。 #2:彼は古銭にでも興味があるのか、それともビール券でも・・・ #3:有名な、うずしお小路 #4:はまだんな  ただいま瀬戸内の旅より帰りました。  今回の旅で撮った700枚以上の写真を、どのように分類し、どのような順番で並べていこうか、実に悩みましたが、結局、出逢った順に並べていくのが一番良いだろうと考えました。要は時系列っていう一番単純な・・・orz  初めて出会う晴れの尾道、深みにはまっていく坂の尾道、夕焼けに燃える尾道水道を経て、翌日、別人のように雨でしっとり濡れた尾道に別れを告げて…

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倉敷

鳴門をあとにし、例によって高松でうどん屋に立ち寄りつつ岡山へ。さらば四国。 最後の宿は岡山のビジネスホテル。晩飯まで時間が余っていたので倉敷へ足を延ばす。 美観地区を小一時間散策。 閑散としたアーケード街を抜けると突然眼前に現れる倉屋敷の列。 その間でところどころ行われる路面の整備工事。変に小綺麗な公衆便所。江戸と現代の微妙なミスマッチ。なんだかこう、不自然な映画セットのようで、まるで寂れた映画村。 まあ、観光用の町並み保存地区というのはどこでもこういった風情だろう。日本の観光地はこの辺が上手じゃない。昔の風情を売りにするなら、尾道のように、昔のありのま…

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夜明けの大鳴門橋

鳴門山の展望台で待つこと30分、ようやく待ち望んでいた朝日が顔を出した。 これは、私が今住んでいる東京を照らし、 次に私の故郷である静岡・愛知の町まちを赤く染め、 そして今ようやく、私の足元に降りてきた光だ。 太陽と地球の間でのこうした営みは 365日×46億年に渡り 休むことなく繰り返されてきたのだが 私はそのうちのたったの1回を見ただけで、こんなにも感動している。 365×46億回にも渡って淡々と繰り返している日常の営みだけで人を感動させることのできる太陽と地球は、 すごい。 明日は高松でもう一杯うどんを食し、倉敷へ向かう。 #avalonさん、撮影…

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祖谷渓と小便小僧

雲は多いが、久々に晴れ間が覗いた一日。 今日はレンタカーで祖谷渓方面へ。 大歩危小歩危では船下りを行う。吉野川の水は驚くほど澄んだエメラルドグリーン。 蔦でできたかずら橋は渡るだけで五百円と言われ、興ざめして、さも渡ったかのように記念撮影をしてその場を後にする。 最後に祖谷渓へ。あまりの渓谷の深さに、昔の人達が度胸比べをした様子が、小便小僧の銅像として残されている。 当然筆者も彼の横で立ち小便をする真似をして記念写真。 明日は鳴門の渦巻きと鳴門大橋を堪能し、できれば淡路島まで足を延ばしたい。

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雪の尾道からうどんの高松へ

昨夜降った雪がうっすら積もった尾道から列車を乗り継いで瀬戸内海を渡る。 うどんの町、高松へ。 高松駅から40分ほどバスに乗り、降りてからさらに田園の中を10分ほど歩くと「池上製麺所」がある。 とてもかわいらしいおばあちゃんの製麺所。 釜あげと冷たいのを両方とも生醤油で一玉ずつ食べたが、冷たい方が味も麺もキレがあって好みに合うようである。 さらに列車を乗り継いで今日は鳴門に泊まる。 日本の列車は高い。 P.S. 先ほど池上製麺所からの帰りのバス待ち(一時間…)で、田んぼの真ん中にマンガ喫茶を発見。細君は雑誌、筆者はインターネットで時間を潰しまし…