コルカタ散策のクライマックスは唐突に眼前に訪れた。
それは圧倒的規模の果物市場だった。
Apple iPhone 15 Pro (2.2200000286119mm, f/2.2, 1/100 sec, ISO50)
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偶然足を踏み入れたのは西インド最大の果物市場だった
ナコーダ・マスジットへ向かうため、セントラル・アベニューからふらっと脇道へ入っていくと、不意に圧倒的な喧騒に包まれた。
ここに市場があるということすら知らず、文字通り偶然迷い込んだのだが、ここは「Mechhua Fruit Market」という名の市場で、後から調べてみると西インド最大規模の果物市場であるという。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4.5, 1/80 sec, ISO100)
人ひとり通れるかどうかという通路を、巨大なカゴを頭上に乗せた男たちがひっきりなしに行き交う。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4.5, 1/60 sec, ISO100)
同じような果物が無限に並べられているのだが、男たちはそれらの中からどのように選別して仕入れるのだろうか。
SONY ILCE-7C (40mm, f/4.5, 1/60 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (68mm, f/4.5, 1/100 sec, ISO100)
競りのようなことをしている男たちが居た。売っているのはブルーベリー的な果物だろうか。
SONY ILCE-7C (56mm, f/4.5, 1/100 sec, ISO100)
インドの男たちはとにかくカメラを向けられるのが好きだ。
その際の反応は2種類あり、お茶目にポーズを決めてくるパターンと、矢鱈とキメ顔を向けて来るパターンがある。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4.5, 1/80 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (28mm, f/4.5, 1/125 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (30mm, f/4.5, 1/60 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (28mm, f/4.5, 1/30 sec, ISO125)
SONY ILCE-7C (49mm, f/4.5, 1/50 sec, ISO200)
この男性などはキメ顔が決まりすぎてもはや神々しくすらある。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4.5, 1/30 sec, ISO320)
コルカタについては、ダージリンに向かう前のトランジットとして、少しばかりインド風情を感じられればよい、くらいに考えていたのだが、予期せずこのような素晴らしい場所に遭遇し、唐突に旅の興奮が最高潮に達するのであった。
やはりインド、侮れない。
この後はコルカタ最大のモスク、ナコーダ・マスジットへと歩を進める。
Mechua Fruit Marketの場所
正確にはセントラルアベニューからマハトマガンジーロードに至るオレンジ入りの通りに市場が展開されている。
つづく
(2025年1月25日の記録)
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