ムイネー

漁村の絶景と妖精の渓流「スイティエン」:ムイネーサンライズツアー後半 | ムイネーで初日の出!ベトナム鉄道2泊3日の旅⑥

ムイネーのサンライズジープツアー後半です。

前半で白い砂漠(ホワイトサデューン)で初日の出を見、続いて赤い砂漠(レッドサデューン)に寄り、これから後半戦で漁村と妖精の渓流「スイティエン」を訪れます。

砂漠の日の出 - ホワイトサデューンとレッドサデューン:ムイネーサンライズツアー前半 | ムイネーで初日の出!ベトナム鉄道2泊3日の旅⑤
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個人的にはこの漁村が、今回のツアーの中で地味に最の高でした。

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ムイネーの漁村:海上を埋めるお椀舟の絶景と砂浜を爆走するバイク

レッドサデューンから10分ほどジープに揺られていると、段々と窓の外(ジープ窓ガラスないけど)の風景がベトナムのローカル生活感溢れるものに変わってきました。

そして目の前に現れたのがこの風景!

ドーン!!

OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/4, 1/1000 sec, ISO200)

ムイネーの漁村, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (24mm, f/3.5, 1/1000 sec, ISO200)

これ、観光用の見せ物でも何でもなく、ガチの漁村の営みの風景なのです。

プカプカと大量に浮いているのはこんなお椀の舟たち。大きな漁船はお金持ち(網元さんとか?)、お椀舟はそうでない漁民たちのものなのだったりするのかな(完全に想像)。

ムイネーの漁村, お椀型の漁船, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (60mm, f/4, 1/640 sec, ISO200)

リアル一寸法師みたいで可愛らしいです♪

ムイネー漁村, お椀舟OLYMPUS E-M1MarkII (60mm, f/6.3, 1/400 sec, ISO200)

お行儀の悪そうな一寸法師もいますね。。。

ムイネーの漁村, お椀型の漁船, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (60mm, f/4, 1/640 sec, ISO200)

基本的に人との距離が近いベトナム人。小さなお椀舟の中でもワチャワチャやってます(遊んでるわけじゃない)。

ムイネーの漁村, お椀型の漁船, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (56mm, f/4, 1/400 sec, ISO200)

陸の上で運ぶにもこのサイズなら楽々。

ムイネーの漁村, お椀型の漁船, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/6.3, 1/200 sec, ISO200)

井戸端会議でしょうか。いや、何か売り買いしてるようですね。

ムイネー漁村の浜辺の人々OLYMPUS E-M1MarkII (60mm, f/4, 1/640 sec, ISO200)

続いて目を砂浜に向けると、飛び込んでくるのは爆走するバイク達。浜の生活を支えているのもやはり世界のHONDAでした。

ムイネー漁村のビーチを走るバイクOLYMPUS E-M1MarkII (27mm, f/4, 1/640 sec, ISO200)

ダカール・ラリーを彷彿させるワイルドな爆走っぷりです。

ムイネー漁村のビーチを走るバイクOLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/4, 1/640 sec, ISO200)

色々なものを運んでいます。このおじさんはバイクの色と積荷の色のカラーコーディネーションを意識しているに違いありません。

ムイネー漁村のビーチを走るバイクOLYMPUS E-M1MarkII (60mm, f/4, 1/400 sec, ISO200)

その積載アタッチメントたるや、ホンダ純正アクセサリかと見紛うほどマッチしています。

ムイネー漁村のビーチを走るバイクOLYMPUS E-M1MarkII (60mm, f/4, 1/400 sec, ISO200)

これはもはや殆ど原型を留めない鬼カスタマイズですね。この女性、やりますね。

ムイネー漁村のビーチを走るバイクOLYMPUS E-M1MarkII (36mm, f/6.3, 1/250 sec, ISO200)

砂浜だけでなく堤防の坂を激下りするバイクもいました。秋名の伝説のダウンヒラー、藤原拓海もびっくりです。

ムイネーの漁村, 砂浜を走るバイク, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (38mm, f/4, 1/800 sec, ISO200)

いやはや、本当に見応えの宝石箱のような名所でした。

ムイネーに来たならこの漁村は絶対に外せません。

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妖精の渓流「スイティエン」:小さなグランドキャニオン(的な)

最後に妖精の渓流「スイティエン」に向かいます。漁村から10分ほど走るとジープの窓外に(窓ガラスが無かったので以下略)。

こんな感じでお土産屋などが併設されていました。

妖精の渓流「スイティエン」の入り口, ムイネー, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/3.2, 1/1000 sec, ISO200)

この地味なレンガ造りのゲート風のものが、渓流への入り口です。

この写真、絶対盛り過ぎだろ・・・まだ本物を見てないけど何故か確信。

妖精の渓流「スイティエン」の入り口, ムイネー, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (13mm, f/3.2, 1/800 sec, ISO200)

なお、入場料は取られません。ツアー料金に含まれているのかとも思いますが、前半のホワイトサンデューンのバギー代は別に現地で払ったんですよね。無料だとしたら太っ腹です。

こんな感じで清流を歩いていきます。

川底は柔らかい砂なので履物を脱いで裸足で歩きます。

妖精の渓流「スイティエン」, ムイネー, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (48mm, f/3.9, 1/80 sec, ISO250)

清掃係のおじさんがいました。この人のお給料とかは、土産物屋とかの売上で賄っているのでしょうか。

妖精の渓流「スイティエン」, ムイネー, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (60mm, f/4, 1/800 sec, ISO200)

5〜6分も進んでいくと、やがてちょっとした岸壁が現れました。見ようよってはグランドキャニオンの爪の垢を煎じて飲んだくらいの迫力も感じないではありません。

妖精の渓流「スイティエン」, ムイネー, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/6.3, 1/250 sec, ISO200)

「え?もう到着?ていうか・・・ショボくね???」

と思い、大変たじろぎましたが、どうやら違ったようです。ホッ。

引き続き川を歩いていきます。

妖精の渓流「スイティエン」, ムイネー, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (50mm, f/6.3, 1/100 sec, ISO320)

川歩きも飽きてきたので何となく周りを観察しながら進んでいきます。

よく見るとこんな感じでコンクリートで覆われているところもあります。歩きやすくするための配慮でしょうか。ベトナムらしからぬ(以下自粛)

妖精の渓流「スイティエン」, ムイネー, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/3.2, 1/1600 sec, ISO200)

危うく見逃すところでしたが、木の幹にブランコがこさえられていました。映えスポットという位置づけなのかどうかは筆者にはよく分かりませんでした。

妖精の渓流「スイティエン」のブランコ, ムイネー, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/7.1, 1/60 sec, ISO400)

タイヤで作られたオブジェがありました。これも映えスポット狙いでしょうか。

しかし一体何でしょうね・・・真ん中は鬼太郎と目玉おやじのミックス??左は・・・ミニオンズ??

答えはミニオンズ崩れの不敵な笑みとともに永遠に謎のままです。

妖精の渓流「スイティエン」のタイヤのオブジェ, ムイネー, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (24mm, f/3.5, 1/800 sec, ISO200)

このアゲハチョウは間違いなく映えますね。

妖精の渓流「スイティエン」に居たアゲハチョウ, ムイネー, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (60mm, f/4, 1/320 sec, ISO200)

さて、先程騙されそうになったグラキャニの爪の垢系の岸壁からさらに6〜7分歩いたところで、爪の垢の濃度が100倍くらい濃そうな岸壁が見えてきました!(例え方が悪いですが)

周囲も開けてスケールも大きく、土の色も赤くてやや幻想的な感じもあります(そして右のオババに最初気づかなくてビックリした)。

妖精の渓流「スイティエン」, ムイネー, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/8, 1/80 sec, ISO200)

間違いなくここが、妖精の渓流の終着地点のようです。

終着地点を守る最後のボスキャラの如く、おじさんが川に椅子をおいてどっかと座っていました。大蛇と共に映え写真を撮らせてくれるサービスを提供しているようです。この光景と大蛇にどういう関連性を見い出せば良いのでしょうか・・・。

妖精の渓流「スイティエン」, ムイネー, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (31mm, f/3.7, 1/1250 sec, ISO200)

これは中々の絶景ですね。

前半戦の赤い砂漠「レッドサデューン」と共通の赤土の色なのでしょう。

妖精の渓流「スイティエン」, ムイネー, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/7.1, 1/400 sec, ISO200)

とは言え3分も見ていれば十分です。元の入り口へ引き返します。

先程の漁村に比べればそれ程ではありませんが、涼やかな清流に足を浸しての散策とその最後に待ち受けるプチ・グランドキャニオン、悪くはありませんでした。

妖精の渓流「スイティエン」のお土産売店, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (60mm, f/4, 1/200 sec, ISO200)

なお、戻ってみると黄色いジープがピンクのジープに変わっていました。黄色いジープはレッドサデューンでエンジンを押し掛けしていましたが、いよいよ調子が悪くなってしまったようです。

どうやって手配したのかは分かりませんが、代わりがすぐに見つかるのは流石神秘の国ベトナムです。

ロシア製ジープ, UAZ, ムイネーApple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/400 sec, ISO32)

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クリフリゾートホテルで朝食、そしてまったり時間

8時半頃スイティエンを出発し9時前にはクリフリゾート&レジデンシズ・ムイネーに帰着しました。

そのまま朝食です。オーシャンビューのオープンテラスでの朝食は大変気持ち良いです。何しろ1泊7千円ではなく7万円台(以下略)

まさかの桁違い!?家族でちょっとリッチなホテル「クリフリゾート&レジデンシズ ムイネー」| ムイネーで初日の出!ベトナム鉄道子連れ2泊3日の旅③
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The Cliff Resort & Residences, Mui Neの朝食, ムイネーの4つ星ホテルOLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/3.2, 1/400 sec, ISO200)

The Cliff Resort & Residences, Mui Neの朝食, ムイネーの4つ星ホテル

OLYMPUS E-M1MarkII (14mm, f/3.2, 1/320 sec, ISO200)
目玉焼きがハート型になってる!

ベトナム式コーヒーに興味津々の次男。

なお筆者はダイエットのためブラックかラテしか飲みません。

The Cliff Resort & Residences, Mui Neの朝食, ムイネーの4つ星ホテルOLYMPUS E-M1MarkII (32mm, f/3.8, 1/160 sec, ISO200)

朝食後はしばらく部屋で思い思いに過ごします。

中2の長男は生意気にテラスでコーヒーとしけこんでいます。

The Cliff Resort & Residences, Mui Neのオーシャンビューテラス, ムイネーの4つ星ホテルOLYMPUS E-M1MarkII (14mm, f/5.6, 1/1600 sec, ISO200)

小6の次男も生意気に書斎を占拠してYouTubeを観ています。

The Cliff Resort & Residences, Mui Neのオーシャンビュー書斎, ムイネーの4つ星ホテルOLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/5.6, 1/160 sec, ISO200)

細君と筆者も生意気に朝寝をします。

この後ムイネーのビーチ名物、大波と戯れます。

子供達にはそれがとても楽しかったようです♪

関連ツアーのご紹介

旅行代理店が提供している類似のツアーをいくつかご紹介します。

こちら↓は今回と同様、早朝にムイネーを出発して9時頃戻ってくるツアーです。

★【ムイネー日の出半日ツアー |ムイネー出発】ベトナム(提供:KKday)

こちら↓はホーチミンを夜出発して朝ムイネーに着き、砂漠の日の出などを回って午後ホーチミンに戻るツアー。

★【ホーチミン市からのムイネー日の出日帰りツアー】ベトナム(提供:KKday)

こちら↓はホーチミンを朝出発して午後ムイネーを周り、砂漠の日の出を見て夜ホーチミンに戻るツアーです。

★【ホーチミンからのベトナムムイネーサンセットデイツアー】ベトナム(提供:KKday)

記事一覧:ホーチミン発ムイネー子連れ2泊3日鉄道旅

ホーチミン発ムイネー子連れ2泊3日鉄道旅(2022-23年年越し)
「ホーチミン発ムイネー子連れ2泊3日鉄道旅(2022-23年年越し)」の記事一覧です。

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