ムイネー

観光プランとハイライト | ムイネーで初日の出!ベトナム鉄道子連れ2泊3日の旅①

こんにちは。先日ベトナムでの初めての年越しを迎えた10max(@10max)です。

その年越しですが、今回は2022年大晦日〜翌23年1月2日の2泊3日で家族と共にムイネーという小さな町を訪れ、新年を迎えました。本記事以降、ムイネーの旅行記・旅情報をお伝えしていきたいと思います。

ムイネーはホーチミンから約200km、鉄道で4時間ほどの距離に位置するビーチ沿いの町です。旅行記のプロローグとして、本記事ではムイネーを年越し旅の目的地として選んだ理由・ハイライトと、観光プランをご紹介します。

ムイネー ビーチ The Cliff Resort and Residences

OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/8, 1/1250 sec, ISO200)
クリフリゾート&レジデンス ムイネー前のプライベートビーチ

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ムイネーを旅先に選んだ理由とハイライト

海沿いに細長い国土を持つベトナムにはダナン、ニャチャンなどビーチ沿いのリゾートが割と沢山ありますが、ムイネーはその中でも比較的地味な選択肢です(失礼)。

そんな地味なムイネーを旅先として、そして年越し場所として選んだ地味な理由は2つです。

  • ベトナム鉄道の旅がしたかった
  • 砂漠に昇る初日の出を見てみたかった

ムイネー・ファンティエットはベトナム鉄道旅の目的地に最適

ベトナムでは鉄道というインフラはあまり発達していませんが(代わりにバイク文化が異常発達)、ベトナム統一鉄道という、ホーチミンからハノイまでの1,700km超を結ぶ壮大な鉄道があります。

せっかく縁あって住むことになったベトナムの大地をガタゴト揺られながら鉄道で旅する趣を、自分はもちろん子供達にも味わってもらいたいと思っていました。

と言いつつ筆者自身にとってもベトナムの鉄道は初めての経験です。アジアではこれまでタイ、マレーシア、インド、スリランカで列車に乗りましたが、アジアの鉄道って旅の趣が溢れまくっていて本当に魅力的なんですよね。

が、一方でハードルも中々壮大な乗り物です。ホーチミンからハノイまで片道30〜40時間、ダナンまででも片道17時間以上かかります。往復移動だけで4日間くらいかかる旅も変態的で悪くはありませんが、休日の限られた子連れサラリーマンには選択し辛いものがあります。

その点ホーチミンからムイネーまでは鉄道で片道4時間程度と利用しやすいので、ベトナム鉄道旅の目的地としてムイネーは最適なのです(ムイネーは最寄りのファンティエット駅から車で15分程度)。

ベトナム統一鉄道 サイゴン駅

OLYMPUS E-M1MarkII (29mm, f/3.7, 1/60 sec, ISO320)
ベトナム統一鉄道、サイゴン駅にて

ムイネーには日の出の美しい砂漠がある

次に砂漠に昇る初日の出。

ムイネーの見どころとして「White Snad Dunes(ホワイトサンデューン)」と「Red Sand Dunes(レッドサンデューン)」という2つの砂漠(というか砂丘)が有名ですが、そのうち特に白い砂のホワイトサンデューンでは美しい日の出を見る現地ツアーがあるのです。

実はこの旅行を計画していた段階では気付いていなかったのですが、このホワイトサンデューンのサンライズツアーへの申込みを検討していて、

「あ、この日初日の出じゃね?」

って事に気付きました(笑)

White Sand Dunes(ホワイトサンデューン)の初日の出, ムイネー

OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/5, 1/125 sec, ISO200)
ホワイトサンデューンの初日の出(らしきもの)

その他漁村やスイティエン渓谷などジープツアーが面白そう

その他にも、湾の中に漁船が所狭しと浮かぶローカルの漁村や「妖精の渓流」と呼ばれるスイティエン渓谷など、割と面白そうなスポットをジープをチャーターして回る現地ツアーもあり、ビーチ以外にも楽しめそうな点も魅力でした。

スイティエン渓谷 ムイネー 現地ツアー

OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/7.1, 1/400 sec, ISO200)
スイティエン渓谷

個人的には、漁村はマストチェキラ(古語コンボ)ですね。ベトナムローカル感が海の波のごとく押し寄せてきます。

ムイネーの漁村, お椀型の漁船, ベトナムOLYMPUS E-M1MarkII (56mm, f/4, 1/400 sec, ISO200)

波の高さが魅力のビーチリゾート

言うまでもなくムイネーはビーチリゾートなので、美しいビーチが最大のメインスポットです。海を眺め、潮騒を聴きながらのゆったりとしたひと時は、現実逃避に最適です。

特にムイネーの海は波が高いのが特徴。押し寄せては引いていく大波に、子供達も大はしゃぎでした。

Criff Resort & Residence ムイネー

Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/3200 sec, ISO32)
クリフリゾート&レジデンス ムイネーより

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ホーチミン発ムイネー観光プラン:2泊3日がおすすめ

それらムイネーの魅力を、比較的余裕を持って満喫するなら2泊3日をおすすめします。

というのも、実は旅行会社が主催するムイネー・ファンティエットのツアーを探してみると、殆どが1泊2日なのですが、結構パツパツです。1日目の昼にホテルに着いて、翌日の昼前にはホテルを出なければならないので、ビーチと他の見どころを両立しようとすると結構ドタバタします。

以下に今回の2泊3日での旅程をご紹介します。

1日目 6:10 サイゴン駅発

(ベトナム統一鉄道)

10:01 ファンティエット駅着

駅付近で昼食後、ホテル着

午後 ビーチ

市中心部のシーフードレストランで夕食

2日目 4:00 サンライズツアー出発

(ジープチャーター)

ホワイトサンデューンで日の出

レッドサンデューン

漁村

スイティエン渓谷

8:30頃 ホテル着

ホテルで朝食兼昼食、部屋で休憩後、ビーチ

ホテルで夕食

3日目 ホテルで朝食後、ビーチ

13:10 ファンティエット駅発

(ベトナム統一鉄道)

17:10 サイゴン駅着

まあ2日目のサンセットツアーの後に駅に向かっても良いとは思います。

が、個人的には、現実逃避効果を最大に発揮するにはそこから更に1泊必要でした(笑)何しろ2日目は日の出を見るために4時起きですからね。

ゆったり2泊プランにしたおかげで、日本とはまた違う、心の洗濯になる良い年越しを迎えることが出来ました^^

では次の記事から、旅の模様をお伝えしたいと思います。

つづく

記事一覧:ホーチミン発ムイネー子連れ2泊3日鉄道旅

ホーチミン発ムイネー子連れ2泊3日鉄道旅(2022-23年年越し)
「ホーチミン発ムイネー子連れ2泊3日鉄道旅(2022-23年年越し)」の記事一覧です。

ムイネー 漁村 現地ツアーOLYMPUS E-M1MarkII (27mm, f/4, 1/640 sec, ISO200)

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