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KLタワーからペトロナスツインタワーとムルデカ118を望む | どれに登る?クアラルンプールの展望台

クアラルンプール市内を一望すべく、KLタワーの展望台「スカイデッキ」に登りました。

しかしその前に、人類共通の課題について検討する必要がありました。

KLタワー, クアラルンプール

Apple iPhone 15 Pro (6.86mm, f/1.8, 1/9000 sec, ISO80)
KLタワー

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KLタワーとペトロナスツインタワー、どっちに登る?

クアラルンプールの高層建築御三家。

  • KLタワー
  • ペトロナスツインタワー
  • ムルデカ118

さて、このうち現在展望台がオープンしているのはKLタワーとペトロナスツインタワーです。

どちらの展望台からどの高層建築を見るか、それは人類共通の問題です。

おすすめはKLタワーのスカイデッキ

今回は、KLタワーから他の2つを眺望することにしました。理由は以下の通りです。

  1. 造形がペトロナスツインタワーとムルデカ118の方が美しい
  2. KLタワーのスカイデッキは窓ガラス無し
  3. KLタワーのスカイデッキは制限時間なし

1点目は個人的な感想なのですが、KLタワーがノペッとしたただの白い電波塔なのに対し、ペトロナスツインタワーとムルデカ118はやはり建造物として美しいです。特に煌びやかに輝くツインタワーはクアラルンプールのシンボルとして相応しいもの。こと夜景なら美しいのは断然ペトロナスツインタワーです。

2点目は、特に写真を撮るなら重視したいポイント。ペトロナスツインタワーの展望階は窓ガラス越しなので、夕景や夜景では光が反射して上手く撮りにくい。一方KLタワーのスカイデッキはガラス越しではないので夜景などを撮るのにピッタリだし、何よりオープンデッキは気持ちがいい!

3番目。ペトロナスツインタワーの展望デッキは一応15分の制限時間があります。そこまで厳しい感じでは無いようですが、夕日や夜景を待つには適しません。

と言うことで、クアラルンプールを一望する絶景を観るなら、個人的にはKLタワーのスカイデッキがおすすめです。

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KLタワーからペトロナスツインタワーとムルデカ118を望む

KLタワーはBukit Nanasという丘の上に建っています。高さ地上421mで、東南アジアで最も高い通信塔です。

タワーの麓までGrabで乗り付け、展望台のチケットを購入します。チケットはオンラインでも購入可能です。

チケット売り場, KLタワー

Apple iPhone 15 Pro (6.86mm, f/1.8, 1/460 sec, ISO80)
KLタワー地上階のチケット売り場

なお展望台は2種類あり、それぞれ高さや料金が異なります。

  • スカイデッキ
    • 高さ300m
    • 柵のみ・ガラス窓なし
    • 大人:RM110/子供(12歳以下):RM65
  • オブザベーションデッキ
    • 高さ276m
    • ガラス窓越し
    • 料金はスカイデッキの約半額(確認次第掲載)

スカイデッキの入場料はRM110、現在の円安レートでは約3,800円と高額ですが、おすすめは断然、窓ガラスのないオープン展望台のスカイデッキです。

家族4人だとそれなりの出費になりましたが、貴重な旅行の間くらいは良いでしょう・・・

 

チケットを購入しましたが、狙っていた夕景にはまだ時間があったのでチケット売り場の後ろの土産物売り場を物色します。

土産売り場, KLタワーSONY ILCE-7C (30mm, f/3.5, 1/40 sec, ISO100)

マレー系マレー人の独特な雰囲気というのがありますが、この土産物屋もそうした体験をした場所の1つです・・・

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さて、エレベーターでスカイデッキに昇ると、待っていたのは素晴らしい絶景!

KLタワーから望むペトロナスツインタワー, クアラルンプールの展望台, スカイデッキSONY ILCE-7C (20mm, f/8, 1/640 sec, ISO100)

こちらはペトロナスツインタワー。このスカイデッキ(300m)あちら様(452m)の方が高いはずなのに、何故か見下ろしてる感じに見えるのは何故だろう?

そしてこちらはムルデカ118(右)と、近々オープン予定のエクスチェンジ106。

KLタワーから望むムルデカ118, クアラルンプールの展望台, スカイデッキSONY ILCE-7C (20mm, f/8, 1/640 sec, ISO100)

ムルデカ118の造形も、何やら禍々しくて好きです。

夕暮れが近づいてきました。空の色が変わるとムルデカ118も光を反射して表情を変えます。

KLタワーからの眺望, ムルデカ118, スカイデッキ展望台SONY ILCE-7C (20mm, f/8, 1/200 sec, ISO100)

夕日が沈んでいきます。クアラルンプールの辺りが丘の多い地形であることがうかがえます。

夕日, KLタワー, スカイデッキ展望台OLYMPUS E-M1MarkII (60mm, f/11, 1/100 sec, ISO3200)

KLタワーのスカイデッキは夜景こそ至高

こちらは2019年にKLタワーに登った際の夜景の写真です。ペトロナスツインタワーの美しさは夜にこそ真価を発揮します。

夜景, KLタワーから望むペトロナスツインタワー, スカイデッキ, クアラルンプールの展望台OLYMPUS E-M1MarkII (25mm, f/3.5, 1/4 sec, ISO400)

思わず乾杯したくなる美しさ(いや思わずじゃ無いだろ)。

ビール, 夜景, KLタワーから望むペトロナスツインタワー, スカイデッキ, クアラルンプールの展望台OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/2.8, 1/10 sec, ISO800)

残念ながら今回の旅では夜景まで待てませんでしたが、お時間があるならぜひKLタワーからの夜景も観てみて下さい。

KLタワーのアクセス

KLタワーは丘の上にあり、最寄りの駅から徒歩で20分以上かかるので、Grabで行くのが最も簡単です。

なお、駅から徒歩で行く場合、丘の麓からタワーまで往復している無料シャトルバスを利用することも出来ます。

この後、美しいペトロナスツインタワーのお膝元へ向かいます。

(2024年2月14日の記録)

つづき↓

【撮影スポット】スリアKLCCからペトロナスツインタワーの美しき夜景を見上げる
先ほどはKLタワーからペトロナスツインタワーを眺めたので、今度は足元から眺めたいと思います。 ペトロナスツインタワーの美しい雄姿をドーンと眺めるなら、「スリアKLCC」です。 ※前の記事 ※「夜行列車で行くBKK・ペナン島・クアラルンプール...

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