ジョイライドと呼ばれる、ダージリン名物の蒸気機関車に乗るとしよう。
そのためにまず、散策をかねてダージリン駅までぼちぼちと歩いていくこととする。
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(本旅行記は2025年1月27日の記録です)
ダージリン駅百景
線路の上を歩く母子がいた。
SONY ILCE-7C (116mm, f/8, 1/125 sec, ISO160)
モフッとした猫がいた。
SONY ILCE-7C (110mm, f/8, 1/125 sec, ISO800)
どこからか現れた人に向かって「ニャー」と言っていた。飼い主だろうか。
SONY ILCE-7C (89mm, f/8, 1/100 sec, ISO800)
オシャレな着こなしの女性。
SONY ILCE-7C (113mm, f/8, 1/125 sec, ISO125)
インド産バイク、ロイヤルエンフィールド。英国のトライアンフにインスパイアされている。旅愁漂う一台である。
SONY ILCE-7C (51mm, f/3.5, 1/250 sec, ISO100)
ダージリン駅にやって来た。
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998663709mm, f/1.8, 1/6400 sec, ISO80)
ダージリン駅は地味にカンチェンジュンガとヒマラヤの山並がよく見える絶景スポットである。下の写真では雲がかかっており三角形がポツンと頭を出しているのみだが、この後雲が晴れていく(本記事冒頭の写真)。
SONY ILCE-7C (57mm, f/4.5, 1/1000 sec, ISO100)
駅には人々が集い、楽しげに話をしている。
SONY ILCE-7C (200mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100)
何の話をしているのだろう。それにしてもやはりインド離れした、日本人の遠い親戚のような顔立ちの人が多い。
SONY ILCE-7C (133mm, f/5, 1/400 sec, ISO100)
ガスボンベのようなものを運ぶ真っ赤な民族衣装の女性。プロパンガスを購入したのだろうか。
SONY ILCE-7C (153mm, f/5.6, 1/500 sec, ISO100)
こちらも鮮やかな民族衣装の女性。ストールのような巻物の着こなしが美しい。
SONY ILCE-7C (128mm, f/5, 1/320 sec, ISO100)
たくさんの野菜を運んでいる人もいた。
SONY ILCE-7C (200mm, f/5.6, 1/250 sec, ISO250)
そしてダージリン駅にはとにかく犬がたくさん落ちていた。
SONY ILCE-7C (63mm, f/4, 1/640 sec, ISO100)
蒸気機関車ジョイライドに乗る
さて、いよいよジョイライドである。
ジョイライドというのは、ヒマラヤ・ダージリン鉄道のダージリン寄りの一部区間を走る、主に観光用に運行している編成である。
本来ヒマラヤ・ダージリン鉄道は、バグドグラ空港のあるシリグリ市内の駅からダージリンまでの約88km、高低差2000mを結ぶ登山鉄道である。紅茶の輸送や避暑地への交通手段としてイギリス人によって建設され、1881年に開通した。
さて、チケット売り場で乗車券を買う。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5, 1/30 sec, ISO640)
「STEAM JOY RIDE」というのが蒸気機関車の編成。普通のディーゼル機関車のものもあるので、蒸気機関車希望の場合は注意されたし。クラスは全てファーストクラスと、大変豪華である(?)乗車時間は往復で2時間弱(片道で降りることももちろん可能)。
SONY ILCE-7C (35mm, f/5, 1/40 sec, ISO500)
こちらがチケット。STEAM JOY RIDE1名で1500ルピー。観光用なのでさすがに高い。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO100)
ホームには売店や待合室、トイレがある。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4, 1/125 sec, ISO100)
しかし外の天候と景色が最高すぎるためか、待合室には誰も座っていなかった。
Apple iPhone 15 Pro (2.2200000286119mm, f/2.2, 1/50 sec, ISO250)
最初に入って来たのはディーゼルのジョイライドだ。これはこれで味わいがある。
SONY ILCE-7C (200mm, f/8, 1/250 sec, ISO320)
しかし何と言っても蒸気機関車である。この煙とススを浴びることこそがジョイライドの洗礼である。
SONY ILCE-7C (131mm, f/5, 1/160 sec, ISO125)
ほぼ運行開始からずっと使われている車両もあるようで、ということは古いものは140年ほども走り続けているということになる。驚異的である。
なお、線路の幅は約610mmとかなり狭い。これは元々設けられていた山道などを活用するためにこの独特な狭軌になったらしい。
インド人もベトナム人と同様記念写真が大好きである。
SONY ILCE-7C (33mm, f/8, 1/60 sec, ISO100)
客車内は天井までガラス張りになっており、黒煙やススが見放題である(違)実際窓はススでかなり汚れている。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/80 sec, ISO200)
やがて、勇ましい警笛と迫力の蒸気音を発しつつ(その轟音の割になかなか進まない感じで)、汽車はダージリン駅を出発する。走行中の模様の動画を記事の最後に貼っているのでご覧下さい。
汽車は道路の端に敷かれたレールを走っていく。道端の民家や道路を走る車と、手を伸ばせば触れられるほどの距離感で走る様はかなり珍妙である。
しかし、この黒煙とススのすぐそばで暮らすというのはちょっと想像がつかない。
さて、ダージリン駅を発車してそれほど時間を経ずして、突然汽車が停車し、車掌のような人達が降りて線路をウロウロし始めた。何事だろう。
SONY ILCE-7C (84mm, f/10, 1/100 sec, ISO200)
何やら、機関車の部品が落ちてしまったので線路上を探している・・・的な雰囲気であった。むしろよく気づいたな。
無事に部品を見つけたようで(?)、汽車は再び走り始める。
やがて中間駅のバタシアループに到着。ここで10分ほど停車する。カンチェンジュンガの展望スポットとしても知られている。
Apple iPhone 15 Pro (2.2200000286119mm, f/2.2, 1/2500 sec, ISO50)
この「I ♡ どこどこ」という看板は、観光地には必ず設置しなければならないという国連憲章でもあるのだろうか。
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998663709mm, f/1.8, 1/5300 sec, ISO80)
ネパールの伝統衣装がレンタルされていた。男性はグルカ兵のナイフを腰に挿している。このナイフのモチーフはダージリン市内でもよく見られる。格好いい。
SONY ILCE-7C (39mm, f/9, 1/320 sec, ISO200)
再び汽車は走り、終点のグーム駅に到着した。
SONY ILCE-7C (28mm, f/6.3, 1/400 sec, ISO200)
グーム駅には何やら博物館があったが、折り返しの出発までに間に合うかなどよく分からなかったので入らなかった。何のミュージアムなのかも書いてないし・・・(たぶん鉄道関連なんじゃないかと思うのだが)
SONY ILCE-7C (28mm, f/6.3, 1/2000 sec, ISO200)
作業員が石炭を入れ替えて次の運行の準備をしている。改めて、この蒸気機関車が石炭で走っているのだ、ということを思い起こさせる。
SONY ILCE-7C (36mm, f/3.2, 1/125 sec, ISO200)
このペットボトルも何かの役割を果たしているらしい・・・
SONY ILCE-7C (95mm, f/4.5, 1/320 sec, ISO200)
記念撮影タイム。真ん中あたりの赤い服に赤い帽子の女性を、左右から2人の男性が挟んで撮影しているように見えるのだが、一体どういう状況だろうか。ファンクラブか。
SONY ILCE-7C (36mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO200)
グーム駅にも売店があり、ドラえもんのような何かが販売されていた。
SONY ILCE-7C (122mm, f/5.6, 1/160 sec, ISO200)
列車は折り返し、ダージリン駅へと戻っていく。
ジョイライドの大迫力の走行模様を動画に収めたので、ぜひ雰囲気を感じてみて下さい。
この後、この旅で何度も訪れた美食体験の一つを迎えることになる。
つづく
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