ポルトガル旅行記【陽の当たる坂道に憧れて】(2007年)

ポルトガル旅行記【陽の当たる坂道に憧れて】(2007年)
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ポルトガル

ロカ岬リベンジを決めつつタコのリゾットで有終の美 | ポルトガル旅行記【陽の当たる坂道に憧れて】(完)

ついに帰国の前日、実質的な最終日を迎える。実は今日この日のために、数日前から旅程に工夫を凝らしていた。 旅の序盤で訪れたロカ岬は、雨に煙っていた。ユーラシア大陸が果てる西端の地において、それはそれで趣があるとは思うものの、本心ではやはり真っ...
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アルト・ドウロ – ポートワイン産地の世界遺産を巡る | ポルトガル旅行記【陽の当たる坂道に憧れて】

久々に朝から最高の青空である。 今日は日帰りで、ポートワインの故郷でもあり世界遺産にも登録されている「アルト・ドウロ」を訪れる。アルト・ドウロとはドウロ川上流の地域を指し、その地域の観光起点となるのがレグアという小さな町である。ポルトからレ...
ポルトガル

ポルトの美しい建築・教会と街並み | ポルトガル旅行記【陽の当たる坂道に憧れて】

前記事ではポルトで一番の推しスポット、ドン・ルイス1世橋周辺をご紹介したが、本記事ではそれ以外の見どころをお届けしたい。 教会や建築物、あるいは適当にポルトの街をぶらついていて見かけた路地やストリートの光景などである。 ポルトの見どころ -...
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ドン・ルイス1世橋からポルトの街を一望する | ポルトガル旅行記【陽の当たる坂道に憧れて】

今日はナザレからポルトへ向かう。ポルトは「ポルトガル」という国名の起源ともなった古い街であり、同時にポルトガル第2の規模を誇る商工業の中心でもある。 ローマ帝国時代、ポルトを含む一帯は「Cale(カーレ)州」と呼ばれており、特にドウロ川の河...
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漁師と人情の町、ナザレの絶景と夕陽 | ポルトガル旅行記【陽の当たる坂道に憧れて】

今日はポルトガル中部にある港町、ナザレへ向かう。田舎の漁師町ということで、大変な風情が期待できる。 リスボンからナザレへ鉄道で行くには、一度シントラ行きに乗り、途中で北の方角の「フィゲイラ・ダ・フォス」方面へ向かう列車に乗り換える必要がある...
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リスボンでポルトガル大衆歌謡「ファド」の歌声に酔い痴れる | ポルトガル旅行記【陽の当たる坂道に憧れて】

リスボンでは「ファド」を聴きたいと思っていた。 ファドはポルトガルの下町大衆歌謡であるという。「地球の歩き方」にはこの様に紹介されている。 その起源ははっきりしない。一説には、大航海時代にイスラム、アフリカ、ブラジルなどの民族音楽がポルトガ...
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シントラ – ムーアの城跡の絶景とレガレイラ宮殿 | ポルトガル旅行記【陽の当たる坂道に憧れて】

雨のロカ岬を後にし、再びシントラの町に戻ってきた。美しいシントラの街並みや、ムーアの城跡、レガレイラ宮殿などの見どころを満喫しようという目論見である。 幸いにも午後から天候は回復してきた。 シントラ市街 - 緑と宮殿に囲まれた「エデンの園」...
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雨のロカ岬 | ポルトガル旅行記【陽の当たる坂道に憧れて】

朝から天気がよろしくない。 今日はロカ岬へ向かう。ロカ岬はユーラシア大陸が尽きる西の果てである。 この響きだけでサグレスビールを10本くらい飲めそうな風情ではないか。 リスボンからシントラまで国鉄で行く ロカ岬へ行くには、リスボンのエントレ...
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サン・ジョルジェ城とセニョーラ・ド・モンテ展望台 – 夕暮れのリスボンを展望 | ポルトガル旅行記【陽の当たる坂道に憧れて】

午後のもう一つの主役はサン・ジョルジェ城である。 夕刻、昼前に計画外のビールを堪能したポルタス・ド・ソル広場へ再び戻りカフェでジンジャーエールを飲んだ後、徒歩で5分ほどに位置するサン・ジョルジェ城の石段を登る。 サン・ジョルジェ城からリスボ...
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ケーブルカー「ビッカ線」で脳内イメージ通りのリスボン風景に感動 | ポルトガル旅行記【陽の当たる坂道に憧れて】

さて、ポルタス・ド・ソル広場で青空ビールを満喫し、引き続き路面電車トラム28番でリスボン市内を巡る。 この日の本命はケーブルカー「ビッカ線」 この後、個人的にリスボンで最もポルトガルらしい風情を感じた、石畳の坂道を昇降するケーブルカー「ビッ...
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