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瀬戸内旅日報2008 Vol.8 -尾道水道夕景 その1-

 浄土寺の脇の山道から浄土山山頂展望台を目指す。 #1:このようなお地蔵さんが頂上までに三十五体ある。まさに道しるべの役目。  しかし目印はこれだけ。すでに山中は薄暗くなり始めているが、灯りも何もない。生きて帰れるのだろうか。 #2:だいぶ登ってきた。右手に水道が見え始める。夕暮れに間に合うべくかなりのハイペースで登ってきたためか、すでに太股が震え始めている。  しかし柵も何もない。ここを暗くなってから通ることは想像したくない。聞こえるのは野鳥や野犬の鳴き声のみである。 #3:20分ほど登ったであろうか。浄土寺奥の院が見えてきた。やっと頂上・・・。  そ…

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瀬戸内旅日報2008 Vol.7 -尾道の坂 その3-

#1 #2 #3  #1 天寧寺坂。白壁の塀も、階段状に連なっています。  #2 浄土寺前の夕陽の道。夕陽を受けて伸びる影。左の眼下には尾道の町並み。気持ちが晴れ晴れする坂道です。  #3 連なる屋根の向こうに陽が傾いていきます。  「尾道の坂」編は今日でおしまい。  この後、細君を「茶房こもん」で休ませ、単身、夕陽に染まる尾道水道の絶景を追い求めて浄土寺山登頂に挑みます。この時はまさかあのようなアグレッシブかつデンジャラスな登山になろうとは夢にも思わず・・・。

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瀬戸内旅日報2008 Vol.6 -尾道の坂 その2-

#1 #2 #3  #1 この町では宅配便のお兄さんも、たくましくなれそうです。最近東京では、女性の宅配便屋さんをよく見かけますが、尾道エリアでは、女性には辛そうですね(笑)  #2 猫の細道にある、招き猫屋さんから坂の下の方を望みました。実はこのお店、「すずろ歩き -尾道-」さんのところで拝見して気になっていた猫の看板を目当てに探し当てました^^  #3 坂の途中に貼り付くように立ち並ぶ家々。土砂崩れとか、心配です。

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瀬戸内旅日報2008 Vol.4 -尾道 まちと小路 その4-

#1:海岸通りで見つけたカフェの前にて #2:上から #3:とある小路にて #4:お好み焼き「いわべぇ」  #1,#2 尾道では、古い建物を再活用したお洒落な店をよく見かけました。1枚目と2枚目もそんなカフェでの写真です。  内装は下北沢にでもありそうなお洒落なカフェなのですが、外にはこのように昔ながらの水場がそのままオブジェのようになっています。もちろん建物自体も年代物の、当時は「モダン」だったであろう鉄筋ビルです。  #3 住宅の密集する小路では、向かい合ったベランダとベランダで手が届きそうな具合になっています。  青いベランダのお宅では、1階の窓の…

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瀬戸内旅日報2008 Vol.3 -尾道 まちと小路 その3-

#1:線路をくぐって #2:宮邊海産ビル #3:上のビルの前の防火水槽 #4:上の写真の防火水槽の中  アーケード街から少し離れて歩いてみます。  尾道で印象的なのが、線路の下をくぐるトンネル。坂の上から降りてくる道は、ほとんどがこうして低いトンネルをくぐって国道2号線に出ます。  トラックなどは通れないので、本当に人と小さな車しか通れない、暮らしに根付いたトンネルたちです。  海岸通りには、宮邊海産ビルという、昭和5年建造の歴史的な建物があります。実はこれ、「尾道ロハス紀行」さんの記事で見つけたビルで、趣があるので機会があれば見てみたいと思っていました…

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瀬戸内旅日報2008 Vol.2 -尾道 まちと小路 その2-

#1:アーケード街で、尾道名物「でべら」を発見 #2:アーケード街の一角の八百屋 #3:夜のアーケード街  昨日に引き続き尾道のアーケード街近辺の模様です。  路上で移動式のテーブルを広げて「でべら」を売っていたり、東京ではすっかり大手スーパーに客を奪われた八百屋がここでは元気だったりと、昔ながらの商売が今でも廃れていないようです。  そんな尾道のアーケード街は、夜も7時を回るとこのように静かになりました。いつもこうなのでしょうか。物寂しい反面、何やら新鮮でした^^

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瀬戸内旅日報2008 Vol.1 -尾道 まちと小路 その1-

#1:アーケード街の一角。かつての銭湯を改装した雑貨・惣菜屋。 #2:彼は古銭にでも興味があるのか、それともビール券でも・・・ #3:有名な、うずしお小路 #4:はまだんな  ただいま瀬戸内の旅より帰りました。  今回の旅で撮った700枚以上の写真を、どのように分類し、どのような順番で並べていこうか、実に悩みましたが、結局、出逢った順に並べていくのが一番良いだろうと考えました。要は時系列っていう一番単純な・・・orz  初めて出会う晴れの尾道、深みにはまっていく坂の尾道、夕焼けに燃える尾道水道を経て、翌日、別人のように雨でしっとり濡れた尾道に別れを告げて…