ベトナム生活編

心臓手術退院5周年をベトナムで迎えました。

5年前の今日、心臓の手術に伴う入院を終え、退院しました。

手術後10日目:退院 – 早速運転して帰宅!お酒も少々・・・
退院の朝です。隊員の手続きは結構あっさり退院は結構あっさりです。レントゲン、心電図検査薬剤師からの薬の説明と受け渡し栄養士からの栄養指導(気が滅入る(笑))一週間後の外来予約一年後の外来予約以上が終わったら、会計をして病院を出ます。看護師の

正確にはその年(2018年)の1月9日の手術当日、人工心肺装置に一時的に役目を引き継いで一度鼓動を止めた筆者の心臓は、無事手術を終えて再び息を吹き返しました(心臓に対してその表現が適切なのかはさておき)。僧帽弁閉鎖不全という割とよくある病気の治療で、約2週間の入院でした。

その年の4月には、アジア好きが高じてアジア成分多めの仕事に転職をし、そして4年後にあたる昨年にはベトナムに赴任し、日々ベトナム人スタッフとの格闘や風呂椅子でのローカル飯にまみれています。こんな大きな手術(何しろ一度心臓が止まっている)の後、転職からのベトナム駐在が出来るまでに回復するものなのかと。

当時はそのような未来を予想だにしませんでしたし、今思えば我ながら無茶をしたものですが、やりたい事をやっていたら気付けばここに居た、とも言えます。

仕事では3年後や5年後の事業計画なんてものを策定してのれん減損判定だのバリュエーションだのを無理やり捻り出していますが、こう考えると馬鹿馬鹿しいにもほどがあります。自分の5年後すら予想が付かないのですからね。

ともあれ、無事に5周年を迎えられたのは実に幸せなことです。我が心臓は日々クールに仕事をこなしてくれています。手術や入院でお世話になった先生方や、サポートしてくれた家族、同僚、全ての皆様に対して、感謝してもし切れません。

なお、術後は年に1度経過観察を行っており、これまで特に問題は出ていません。今年も3月の一時帰国時に検査を行う予定です。その折には当然ながら日本の友人たちと大いに酒を酌み交わす久々に旧交を温めるつもりです。

さて、明日からベトナムはテト(旧正月)休暇に入ります。こんな振り返りをしていたら、新年も良い年になりそうな気がしてきました。何でも前向きにやってみるもんですね。

皆様よいお年を。

※下の写真は5年前の退院当日の夕食です。消化器系の手術に比べ、循環器系の手術ではこの辺適当で済むのがありがたい。

5年前の今日、退院の夜の夕食。

コメント

  1. しろねこ より:

    お久しぶりです。あれから5年、お元気そうですね!
    私も元気です。
    コメントしていなかったですが、ブログはずっと拝読していました。先日の大河ドラマを見て、確かえいさんのブログに出てきたお寺じゃないかな? と思っていたところです。
    お子さん、成長されましたね。奥様も寛大でたくましさを感じます。
    ベトナムの生活、良い経験になると思います。
    楽しんで下さいね!

    • 10max より:

      しろねこさん、お久しぶりです!
      そしてご訪問、コメントありがとうございますm(_ _)m
      しろねこさんもお元気とのこと、何よりです。
      あれから5年、こんなところに流れ着いているとは、人生どうなるか分からないものだなと思います。
      ベトナム生活は子供の勉強面などでは難しいところもありますが、おっしゃる通り子供達に取って中々得られない良い経験になると信じてます。
      もうすぐまた定期点検のエコーをしに東京に行きますが、お互い今後も大事無い事を祈りましょう!

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