タイマレーシア

極彩色とド迫力の鍾乳洞に圧倒されるバトゥ洞窟 | クアラルンプール郊外観光

クアラルンプール2日目の午前中はバトゥ洞窟へ向かいます。

バトゥ洞窟はマレーシア最大のヒンドゥー教の聖地であり、4億年かけて形成された巨大鍾乳洞でもあります。

クアラルンプール中心部のブキッビンタンからGrabで30分ほど。金ピカの像が見えた瞬間、「おりょ?仏教寺院?ちがうバトゥ来ちゃった?」と思ってしまいますが、これは「ムルガン」というヒンドゥ教の神様。そして周囲の謎に極彩色の建物が視界に入ってくると、今度は反対に自分がインドに居るような錯覚を覚えます。

バトゥ洞窟, クアラルンプール, マレーシアSONY ILCE-7C (28mm, f/7.1, 1/160 sec, ISO100)

※前の記事

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極彩色とド迫力の鍾乳洞に圧倒されるバトゥ洞窟

ということでマレーシア随一のヒンドゥー教の聖地と言われるバトゥ洞窟、インド風味の極彩色 が邪魔をして に目を奪われて忘れられがちですが、その鍾乳洞としての迫力も中々のものです。

まずはこの272段の階段を登っていきます。

階段, バトゥ洞窟Apple iPhone 15 Pro (2.22mm, f/2.2, 1/150 sec, ISO40)

ムルガンさんの気持ちになって望むクアラルンプール市街方面の絶景も中々のもの。

バトゥ洞窟からの絶景Apple iPhone 15 Pro (2.22mm, f/2.2, 1/1800 sec, ISO40)

階段を登りきったところで猿がバナナを食べていました。

猿, バトゥ洞窟SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO800)

これ、漫画に出てくる猿みたいな「いかにも」な写真ですが、AI生成画像じゃないですよ。猿ってやっぱりバナナ食べるんですね。

なお、バトゥ洞窟には猿の惑星並みに猿が居るので、食べ物や持ち物を獲られないように気をつけて下さい。

洞窟に次ぐ洞窟に圧倒される

で、階段を登り切った向こうにはこんな大迫力の洞窟が・・・!階段を登るまではこの迫力を知ることは出来ません。

鍾乳洞, バトゥ洞窟Apple iPhone 15 Pro (6.86mm, f/1.8, 1/50 sec, ISO400)

こんな荘厳な洞窟なのに、極彩色で何だかお祭り気分のようになってしまうインド風味の不思議。

猿だけでなく鶏も割と歩いてます。階段登ってきたのかな・・・

鶏, バトゥ洞窟SONY ILCE-7C (98mm, f/4.5, 1/25 sec, ISO800)

更に更に、この洞窟だけかと思いきや、その奥にもさらに空間が広がっている・・・!

鍾乳洞, バトゥ洞窟Apple iPhone 15 Pro (2.22mm, f/2.2, 1/50 sec, ISO250)

おおーーー

鍾乳洞, バトゥ洞窟Apple iPhone 15 Pro (2.22mm, f/2.2, 1/100 sec, ISO160)

4億年の歳月をかけて生み出された大洞窟。天井部分までくり抜かれて天然の吹き抜けになっていました。これは圧倒されるわ。

こんなやべぇのが奥の方に隠されてるとは、実際に来るまでは想像してませんでした。

ここにもヒンドゥ教の神様が祀られています。

鍾乳洞, バトゥ洞窟Apple iPhone 15 Pro (2.22mm, f/2.2, 1/50 sec, ISO320)

「NO SHOES」の文字がやはりお祭りっぽいというか可愛いと言うか・・・奥の方に見える裸のオジサン像(偉い神様とかなのかな)もいい味を出しています。

バトゥ洞窟SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/160 sec, ISO6400)

鍾乳石も大迫力。

鍾乳洞, バトゥ洞窟Apple iPhone 15 Pro (2.22mm, f/2.2, 1/50 sec, ISO1250)

この迫力の洞窟の壁を猿たちが駆け回って(駆け登って?)いました。

猿, バトゥ洞窟SONY ILCE-7C (154mm, f/5.6, 1/80 sec, ISO1600)

頭から真ん中で割れちゃってるオジサン。何があったんだろう。大丈夫かな。

矢が刺さって真ん中で割れた像, バトゥ洞窟SONY ILCE-7C (145mm, f/8, 1/1000 sec, ISO6400)

とまあ、バトゥ洞窟、事前の期待をかなり上回る迫力の名所でした。

下に降りてトイレに行こうとしたら、奥の方にも新たな極彩色の絵の建物が。すごいな・・・インド人たちの頭の中を覗いてみたい(真ん中から割れないように気をつけながら)。

バトゥ洞窟, クアラルンプール, マレーシアApple iPhone 15 Pro (6.86mm, f/1.8, 1/10000 sec, ISO80)

さて、来た時と同じ様にGrabを呼び、KL市街に戻って昼食とします。

バトゥ洞窟のアクセス

バトゥ洞窟はクアラルンプールの北の郊外に位置します。特に希望や制約がなければ、Grabで行くのが最も簡単。Grabなら市街地から30分前後です。

ターミナル駅であるKLセントラルからなら地下鉄KTM Seremban Lineで1本で行くことも可能です。KTMに30分ほど揺られ、「Batu Caves」駅で降りて徒歩5分。

(2024年2月14日の記録)

つづき↓

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