ハザンの谷からおはようございます。
嵐の如き日越独米対抗ハッピーウォーター＆カラオケ大会から一夜明け、Du Gia村の谷には、ちょうどその日初めての光が射し込んでいるところだった。
このために気合を入れて早起きした・・・わけではなくたまたまトイレに起きただけなのであるが、幸先の良い一日のスタートには違いない。
SONY ILCE-7C (20mm, f/11, 1/30 sec, ISO125)
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Du Giaの極上の朝と絶品Mì tôm trứng
朝靄を通して柔らかい光が谷を照らしていく。奇岩の山々の陰影が幾重にも重なり美しい。
SONY ILCE-7C (20mm, f/8, 1/500 sec, ISO100)
猫や犬も起き出してきた。毎朝この絶景の中で目を覚ませるとは羨ましいワニャン。
SONY ILCE-7C (71mm, f/4, 1/80 sec, ISO1000)
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/30 sec, ISO2500)
トイレに起きただけのつもりであったが、この絶景を堪能しないというのはあまりにも下策だ。猫や犬も起き出してきたことだし、このまま本格的な起床を決め込むこととする。
宿の主人に朝食をリクエストする。
出てきたのはMì tôm trứng。インスタント麺に目玉焼きが乗った、鉄板秘境飯だ。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/40 sec, ISO100)
ベトナムの山岳地帯の宿では朝食にこのMì tôm trứngが出てくることが多い。シンプルだが、これ絶対うまいやつ。今や秘境旅の楽しみの一つになっている。
このTày Cốc Pảng Homestayでは、宿泊客たちが名前を記した記念の石を置くのが暗黙のイベントになっている様だ。昨夜盃を無限に交わしたドイツ人カップルの隣に石を置いておいた。
この宿で初めてのJAPANの名を刻みつつ、昨夜激しく酒と歌を交わしたドイツの友人を讃えつつ、おハザン🇻🇳 pic.twitter.com/aahtnFZvCM
— 10max🇻🇳 | 旅とベトナム (@10max) April 19, 2024
そして、もしいつか誰かがこの神宿に泊まってこの石を見つけてくれたら・・・との期待を込めて、ハンドルネームも記しておいた。
Apple iPhone 15 Pro (2.2200000286119mm, f/2.2, 1/600 sec, ISO50)
Tày Cốc Pảng Homestayについて詳しくは下記記事をご参照下さい。
出発の時間が近づいてきた。本日も天気晴朗なり。まずは少数民族御用達のDu Gia村市場へ行く予定だ。
SONY ILCE-7C (20mm, f/10, 1/80 sec, ISO100)
（2024年4月20日の記録）
つづく
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