少し時系列を遡りたい。
Du Gia村からハザン市へ戻る途中、ドライバー氏のLittle Ant氏がDT181(県道181号)沿いのモン族の集落に立ち寄ってくれ、そこで民家にお邪魔するという素晴らしい体験が出来た。
バイクは絶景の激細山岳路を駆け抜けた後、集落のある谷底へと標高を下げていく。
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ハザンの谷の集落でモン族の民家にお邪魔する
巨大な奇岩の間を縫うように、その集落は存在する。まるで谷に隠され、守られているようだ。
道行く人々の衣装で、ここがモン族の村だとすぐに分かる。
モン族の伝統的民家
モン族の伝統的な家屋には土壁と木造があるようだが、この辺りでは木造が一般的なようだ。
この家屋は非常に新しいらしく、ニスの様なものが塗布されており艶やかだ。
屋根は元来萱葺きだったが、最近はトタンやスレート葺きが多いようだ。
子供達が遊んでいた。年齢層が幅広い。モン族はベトナム人と同じ小中学校に通うと聞いたが、近くに学校はあるのだろうか。
可愛らしいハートの衣装を着た少女が手を振ってくれた。右の子は目に砂が入ったのだろうか。泥だらけのドレスがこれはこれで子供らしくて可愛らしい。
おばあちゃんと孫らしき2人が戸口に立ってこちらを眺めていた。
写真を撮らせてもらっていると、ドライバー氏が話をしてくれて、ご厚意でお宅の中を見せて頂けることになった。
土間と一続きになっている台所。竈と囲炉裏がある。
年代物のLGのブラウン管テレビ。映るのだろうか。横には鶏肉のようなものが干してある。
ロフトのように中二階がある。寝室になっている様だ。ここにも肉が干してある。豚肉だろうか。
女性の色鮮やかな衣装が美しい。
少女は終始不安げだが興味を隠せないと言ったアンニュイな表情をしていた。首にぶら下げている縄の様なものは何かのおまじないだろうか。
大変貴重で興味深い経験だった。
家屋の前にはトウモロコシ畑が広がっていた。まるで石垣島あたりのサトウキビ畑のようだ。
Little Ant氏のバイクは再び峠を登っていく。
グッドラック、少年。
(2024年4月20日の記録)
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