ビエンチャンにはラオスの象徴と呼ばれる、国内最大級の黄金の仏塔がある。何しろ「タート・ルアン」とは「大きい仏塔」という意味である。
これを見ずしてラオスを語る事が出来ない訳では無いが、見ておかないとやはり格好がつかない、そんなスポットである。
タート・ルアンの履歴書
紀元前3世紀:爆誕(ブッダの胸骨を収めるためインドから派遣された僧侶が建立)
13世紀:ちょっとクメール様式に衣替え
13世紀〜16世紀:やや荒れる
16世紀:更生(廃墟化していたのをセーターティラート王が再建)
19世紀:大怪我(タイ軍により破壊)
その後:何とか復活、現在に至る
ラオスの象徴たる巨大仏塔も、中々波乱万丈な人生を歩んできたようである。
タート・ルアンの場所
[2002年9月26日]
※タート・ルアンについては当時の手記が残っていなかったため、本文は改めて記したものです。
ラオス旅行記【メコンを渡れば、ラオス時間】記事一覧
ラオス旅行記【メコンを渡れば、ラオス時間】(2002年)
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