ミャンマー

さらばミャンマー – ヤンゴンの愛くるしい3歳児と水上寺院を訪れつつ | ミャンマー旅行記【三角屋根の並ぶ地平線】

ミャンマー最後の朝である。

午前8時。久々に鬼門を設けずゆるりと起床。聖人にも休みが必要であろう。

 

ホテルでモヒンガーを食していると、日本人男性が登場。

彼(上村君)は東京でSEをやっている28歳(年上には見えなかった)。8日間での強行旅行だそうだ。

インドの空港からのプリペイドタクシーの凶悪ぶりの話などでしばし盛り上がる。

お世話になった「BEAUTY LAND HOTEL II」。

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日本語を学ぶ若者とボーヂョーアウンサンマーケットを歩く

上村君と別れ、その後ボーヂョーアウンサンマーケットへ土産物を漁りに行く。昨夕のリベンジである。

ややあって、えらく日本語の流暢なインド系の顔をした少年に話し掛けられる。

適当に流していると 何度も再会するので

「ガイドのつもりか?」

と確認すると

「違う違う。そういう悪い人じゃない。日本語の勉強をしたいのだ」

との返事なので、いざとなったら振りきれるだろうと思い一緒に歩くことに。

最初にヤンゴンに来たときに出会った少年と雰囲気が似ている。日本語を勉強していつか日本で仕事をする事を夢見る若者が多数いるというのは誇らしい。それに見合う日本人であらねば。

彼に話し相手になってもらいながらマーケットを散策。

漆で出来たフクロウの置物。ミャンマー産のお茶。自分用のシャンバッグなど。

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運ちゃん家族とチャウタンの水上寺院を訪れる

その後彼と別れて、一旦ホテルでチェックアウトをし、タクシーでタニンとチャウタンという二つの郊外の町を訪れることにした。チャウタンには「水上寺院」という面白げなものがある。

そのタクシーの運転手が非常に良い人で、話が盛り上がり、彼の奥さんと3歳になる息子さんもピックアップして一緒に水上寺院に行く運びとなった。

この3歳君が異常にかわいい。一家に一台はほしい感じである。車の中で喜んで写真を撮りまくる。

チャウタン 水中寺院

チャウタンは川の中州がそのままパゴダになっている、水中寺院で有名な町。

そこで魚にエサをあげて徳を積んだりするのがお約束らしい。

チャウタン 水中寺院

チャウタン 水中寺院

ここでもまた3歳君にたくさんカメラを向ける。彼は非常に人なつっこくて、筆者にもすぐに絡みついてくる。

そしてついに憧れの3歳君と筆者とのツーショットを実現することに成功。この写真は家宝である。

チャウタン 水中寺院

水中寺院の近くの食堂で軽く昼飯を食す。

そこで奥さんが取り出したのが、町行くミャンマー人がみんな持っている銀色の円柱状の弁当箱である。

その中から出てきたのは、魚の煮物のようなもの、竹の子のスープ、エビのチリソース漬けなどなど。

なるほど あの円柱の中身はこのようになっていたのか。

帰りの車中、3歳君ははしゃぎすぎでぐったりと眠っている。寝顔もかわいい。

そしてそれに負けじと筆者も居眠りをぶちかましていたわけである。

チャウタン 水中寺院

チャウタン 水中寺院

チャウタン 水中寺院

耳掃除

チャウタン 水中寺院

チャウタン 水中寺院

目が逝っちゃってますが・・・

チャウタン 水中寺院

ミャンマー式3D

 

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日本語を学ぶ若者、再び現る

ホテル前でタクシー一家と一旦分かれる。後ほど再度空港まで乗せて行ってもらう約束を交わす。

上村君が教えてくれたインターネットカフェらしき場所を探しに市街地へ繰り出すが、Eメールオンリー(Webメールが見れない)という謎の店しか見つからず、とぼとぼホテルへ戻る。

 

その道すがら、なんどまたまた朝のインド系の少年に再開する。彼に連れられ、ミャンマーウイスキーを買いに行くことに。行き先は再びボーヂョーアウンサンマーケット。

ウイスキー7ドルと50個入りのクッキー5ドルを、合わせて10ドルで購入。ちょっと高い気がするのだが、めんどくさいのでそれ以上交渉しなかった。えてして旅の始め頃は値段交渉にも熱心になれるのだが、後半になるとその辺りの「負けるもんか」系の情熱が薄れてくる。

インド系の彼もやはり彼の言う通り悪い奴じゃなかったようだ。彼や彼の友人たちとも記念写真を撮り、別れる。ミャンマーは優しい人であふれている。

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さらば3歳君、さらばミャンマー。明日は明日の風が吹く

18時。運ちゃんは待ち合わせ場所に再び3歳君を連れて来てくれた。

運ちゃんが頑張ってくれたおかげでえらい早く空港に到着し、ゆっくりと別れを惜しむことができた。写真を送るべくアドレスをきいて、3歳君ともお別れである。いつかどこかで再会したいものだ。

 

そして、さらばミャンマー。

明日は明日の風が吹く。

これは日本語を学ぶ若者の口癖である。

チャウタン 水中寺院

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旅の終わりはいつもバンコク

飛行機の隣の席にはアジア地域の教育環境支援のNGOの理事さん。30歳で商社を辞めてNGOのスタッフになったという。バブル期に「このまま会社にいては自分が腐る」と思い立ったのだという。

ううむ。自分の会社の上の人間を見ていると、こんなことしてても先が知れてるなあ、と思わざるを得ない自分に
重ね合わせてしまうものである。

とはいえ39歳の彼との話はそんな重苦しいものではなく、独身時代に堪能すべきアジアの楽しみ方をいろいろ伝授してもらった。そんなわけで、今、猛烈にバリに行きたい

 

ユナイテッドのバンコク発成田行は例によって朝7時発である。

従って今夜も恒例の空港泊である。

ドンムアン空港はいつ来ても、アホのように冷房がよく効いている。

 

今、バンコクのドンムアン空港のセブンイレブンでシンハービールとおつまみを購入したところである。

最後の鬼門は、朝5時起床。

 

[2003.10.1]

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ミャンマー旅行記【三角屋根の並ぶ地平線】(2003年)
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