バリ島ドライブツアー1日目最終目的地であるブサキ寺院を後にして、ウブド市街に戻り少々土産物などを探しつつ夕食を摂ることにします。
ブサキ寺院からウブド中心部までの所要時間は1時間半〜2時間弱。大小の寺院とペンジョールが至るところで道路脇を飾り、目を楽しませてくれます。やはりこの島はそのものが楽園のようです。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/500 sec, ISO32)
ウブド中心部の買い物・食事ストリート
16時半頃、ウブドの市街地に到着します。ドライブツアーの運転手をしてくれた宿のオーナーさんとはここで一旦お別れ。帰りはGrabを捕まえる算段です。晩飯時まで土産物などを物色します。
ウブド中心部の主な買い物・食事ストリートマップ
ここでウブド中心部の主な買い物・食事ストリートをマップと共にご紹介しておきます。
ウブド中心部の目抜き通りは、上の地図で東西に走る「ラヤ・ウブド通り(Jalan Raya Ubud)」です。
それに3本の細い通りが刺さる感じになっています。北西のウブド市場から東に向かって、
- カルナ通り(Jalan Karna)
- ゴータマ通り(Jalan Goutama)
- ハノマン通り(Jalan Hanoman)
それを南側で結んでいるのが、デウィシタ通り(Jalan Dewisita)。
今日はこれらのストリートを散策しつつ、お土産などを探して歩きます。
買い物の起点はウブド市場
買い物の起点となるのはこのウブド市場です。予想外に近代的な出で立ちに素通りしてしまいそうになりますが、どうやら2023年にリニューアルオープンしたばかりのようです。
Apple iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/100 sec, ISO250)
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/440 sec, ISO32)
ウブド中心の中の中心にはウブド王宮があります。今回は旅程の関係で残念ながら王宮内には入りませんでしたが、ウブド市場はウブド王宮のお向かいにあるのです。
ウブド市場の場所
カルナ通り – 所狭しと土産物が並ぶ
このウブド市場の2つの建物にに挟まれるように、土産物街ストリート「カルナ通り(Jalan Karna)」が通っています。
土産物屋にはどの店にもぱっと見同じ様な商品がラインナップされているのが鉄板ですが、例えばこのPRADA(風)のバッグなど、微妙に欲しい色とサイズの組合せが無い時などは、他の店舗を回ると見つかったりするので、全く意味が無いことは無いようです。
SONY ILCE-7C (46mm, f/3.5, 1/640 sec, ISO100)
なお、細君と次男は土産物を買う派、筆者と長男は土産物を買わない(写真がおみやげ)派です。
SONY ILCE-7C (43mm, f/3.2, 1/100 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (64mm, f/4, 1/80 sec, ISO500)
こんな土産物ストリートにも寺があるのがウブドです。ここは神々の棲む島です。
SONY ILCE-7C (28mm, f/3.2, 1/60 sec, ISO100)
ゴータマ通り – お洒落な飲食店・雑貨屋・スパが集まる
ジャラン・カルナの一本東隣りの「ゴータマ通り(Jalan Goutama)」は上のカルナ通りより少し広めの通りで、お洒落なレストランやカフェ、雑貨屋、スパなどが並びます。
頭上にお盆を載せて歩く男性も居ます。
SONY ILCE-7C (94mm, f/4.5, 1/100 sec, ISO160)
まるで寺院のような趣のある入口のレストランがありました。
SONY ILCE-7C (35mm, f/3.2, 1/50 sec, ISO100)
KINTA RAMENというラーメン屋がありました↓。
SONY ILCE-7C (28mm, f/3.2, 1/50 sec, ISO100)
KINTA-MANI RAMEN & SUSHIという店がありました↓。上の店と同じ系列のように見えます。果たして南半球の寿司とラーメンとは、という怖いもの見たさはありましたが、時間も限られるため今回はパスしました。
SONY ILCE-7C (28mm, f/3.2, 1/125 sec, ISO100)
カエルが出迎えるカフェがありました。この手のカエルは20年以上前に下北沢のアジア雑貨店でよく見かけました。しばしカエルくんとの旧交を温めます。
SONY ILCE-7C (37mm, f/3.2, 1/50 sec, ISO100)
3本の買い物ストリートを南側で繋ぐ「デウィ・シタ通り(Jalan Dewisita)」との交差点に来ました。屋上が寺のようになった「金の猿」というレストランです。
SONY ILCE-7C (34mm, f/3.2, 1/400 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (84mm, f/4.5, 1/200 sec, ISO100)
ハノマン通り – 雑貨・服飾店が多い
ジャラン・ゴータマの更に東隣にある「ハノマン通り(Jalan Hanoman)」に、細君のお目当ての雑貨店があるというのでやって来ました。この通りは雑貨店や服飾店が多いようです。
SONY ILCE-7C (58mm, f/4, 1/160 sec, ISO100)
ガネーシャが座っていました。ここは神々の棲む島ですので当然です。神様に対して失敬ではありますが、大層可愛らしい。
SONY ILCE-7C (34mm, f/3.2, 1/100 sec, ISO100)
ウブド中心部のバリ島料理レストラン「Casa Luna」
夕食時になりました。ウブド中心部を東西に走る目抜き通り「ジャラン・ラヤ・ウブド(ラヤ・ウブド通り)」に戻ります。歩きながら適当に良さそうなレストランを探します。
SONY ILCE-7C (40mm, f/3.2, 1/40 sec, ISO160)
ウブド王宮から西へ3分ほど歩いたところにある「Casa Luna」というレストランが、雰囲気も良くGoogleマップの評価も頗る良かったので、入ってみました。バリ風建築が大変お洒落で落ち着く空間です。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO3200)
バリ風のカレーを頼みました。チキンが非常に柔らかく煮込まれており、ルーの味がよく染み込んでいました。バリ島のカレーについての詳しい知識は持ち合わせていませんが、評価に違わぬ美味しさでした。
Casa Lunaの場所
ケチャ観られず、夜の田園でビールを飲む。
さて、本当は夕食の後、ケチャというバリ島伝統の踊りを見ようと思っていたのですが、事前調査が甘かったため見ることが出来ませんでした。
ジャラン・ラヤ・ウブドを更に西に歩いた「Pura Dalem」という寺院でケチャを観られるというところまでは調べていたのですが、行ってみると「今日はやっていない」とのこと。毎晩そこで公演している訳ではなく、日によって会場が変わるようなのです。
そう言えばウブド市場の前でケチャのチケット売りに声をかけられた際に、会場がよく分からない場所だったので怪しいと思って無視してしまったのですが、おそらくこの日はその会場が正しかったのでしょうね。
一応「Pura Dalem」の場所だけ貼っておきますね。
定期的にケチャ公演のある「Pura Dalem」の場所
まあ、子供達は疲れて早く宿に帰りたそうでもあったので、あっさりと諦めてコテージの田んぼの前でビールを飲むことにします。コンビニ「Mini Mart」でビールやつまみを買います。子供達もちゃっかりポテチをカゴに入れます。
ジャラン・ラヤ・ウブドの道は混んでいますが割りと流れがあり、Grabは5分くらいでやって来ました。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/25 sec, ISO500)
Puri Raya Villaに戻ってきました。今夜も本当に素晴らしい雰囲気です。
SONY ILCE-7C (33mm, f/3.2, 1/15 sec, ISO12800)
SONY ILCE-7C (28mm, f/3.2, 1/30 sec, ISO10000)
水田から聞こえてくる虫の音がかまびすしい。子供の頃住んでいた愛知県のど田舎の、田んぼに囲まれた実家を思い出します。
コテージの中では、コンビニで便乗ゲットしたポテチを食べながら好き放題に遊ぶ中学生男子達がかまびすしい。
それら全ての騒々しさと静けさを肴に、ジャワ島地ビールPROST LAGERを呷ります。今夜も最高です。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/25 sec, ISO12800)
この神コテージ「Puri Raya Villa」についてはこちらを御覧下さい↓
(2023年4月30日の記録)
つづき↓
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