バリ島ドライブツアーは続きます。聖なる泉のティルタ・ウンプル寺院を後にし、そこから30分ほどのキンタマーニ高原へ向かいます。この旅で最も期待している絶景の1つが待っていると思うと、ドキがムネムネです。
高度が上がるにつれ、曇り空と青空が交互に現れます。バリ島でもやはり山の天気は変わりやすい、みたいです。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/2700 sec, ISO32)
いかにも高原と言った風合いの道になってきました。自分でステアリングを握りたい欲が・・・
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/5600 sec, ISO32)
キンタマーニ高原からバトゥール湖を見渡す絶景「バトゥール・サリ・レストラン」
11時過ぎ、キンタマーニ高原の「Batur Sari Restaurant(バトゥール・サリ・レストラン)」に到着しました。
標高1,717mのバトゥール山と、そのカルデラ湖であるバトゥール湖を望む絶景を展望するレストランです。左手の峰がバトゥール山、その右手にバトゥール湖が広がります。
SONY ILCE-7C (20mm, f/8, 1/250 sec, ISO100)
山の天気は変わりやすいため、たまににわか雨がパラつくような天候でしたが、時折素晴らしい青空とのコントラストを魅せてくれました。これはやはりバリ島に来たら必見の眺望です。
今でこそこのような穏やかな眺望をもたらすバトゥール山も、1917年、1926年と立て続けに大噴火しており、山肌には溶岩流の跡が黒々と残っているのが分かります。
なお、アジアの観光地でよく見かけるタイプのSNS映え用看板(赤い「BATUR SARI RESTO」)が掲げられていました。インドネシア語でレストランは「RESTORAN」のはずですが、「RAN」も噴火の影響で滑落してしまったのでしょうか(違)
それはともかく、店内は中々に活況です。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100)
絶景を満喫できる縁側(語彙力)席もありましたが、この瞬間は少し雨が落ちていたので不人気でした。
SONY ILCE-7C (31mm, f/6.3, 1/200 sec, ISO100)
これもアジアでよく見かける、ガラス張りのSNS映え展望台です。観光客が入れ代わり立ち代わりポーズを決めていましたが、「RAN」の様に落下しないことを願うばかりです。
SONY ILCE-7C (20mm, f/8, 1/200 sec, ISO100)
落下しても悔いが残らないよう、絶景をつまみにBINTAGビールを頂きます。
昼からビールというだけでも贅沢なのに、この様な眺望まで付いてくるとは、まさに至福のひととき。
子供達もスマホで絶景を切り取ります。長男はグルっとパノラマ撮影を試みていました。
Apple iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/1800 sec, ISO25)
さて、食事です。店内奥の方に眺望の良い多人数席が空いていましたので、筆者家族はそちらに陣取ります。
この塩梅、まさに絶景レストラン。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100)
バリ島の伝統的な料理を頂きます。ちょっと料理の名前や内容は忘れてしまったので雑な紹介で恐縮ですが、見た目そのままの美味です。
SONY ILCE-7C (40mm, f/5.6, 1/40 sec, ISO200)
ところで、バリ島はインドネシアの中でもヒンドゥの島なので、鶏肉に加えて豚肉もよく使われるのかと思いきや、豚はそこまで多くないような気がしました。本島からやって来るムスリムの観光客に配慮しているのかも知れません。いや、ただの気のせいかも知れません。
こちらは子供が注文したナシゴレン的なもの。フチがカリッと揚がった目玉焼きは世界を救います。
SONY ILCE-7C (42mm, f/5, 1/100 sec, ISO100)
素晴らしい絶景とバリ島料理で身も心も満たされたところで、本日のドライブツアーの最終目的地、ブサキ寺院を目指します。
バトゥール サリ レストランの場所
(2023年4月30日の記録)
つづき↓
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