バリ島ドライブツアー2日目、最後の目的地であるタナロット寺院へ向かいます。
14時頃ジャティルウィ・ライステラスを出発し、一気に南の海岸線まで南下します。所要時間は、渋滞にも左右されますが、およそ1時間半〜2時間。その間は家族揃って爆睡でした。棚田の絶景に感動しすぎたため頭の休憩が必要だったのかも知れません。
インド洋に浮かぶ聖地、タナロット寺院
15時半ころ、タナロット寺院に到着します。バリ島の寺院らしい、割れ門が出迎えます。
この割れ門は、善と悪、陰と陽など、人の不完全さを表しているのだとか。筆者の場合、ビールを飲みながら痩せたい、という2つの相反する心理の矛盾を突き付けられているようです。出家でもしない限り解決しないでしょう。
SONY ILCE-7C (28mm, f/7.1, 1/200 sec, ISO100)
そして海沿いに出ると、タナロット寺院がお目見えです。まさに海に浮かぶ聖地。この時は引き潮だったので寺院のある岩山まで陸続きになっています。
SONY ILCE-7C (52mm, f/8, 1/250 sec, ISO100)
寺院の反対側にも桟橋のように突き出た地形に建物が建っていました（こっち側は雑な紹介ですみません）。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/2500 sec, ISO100)
引潮時を待ち、波打ち際を渡る
タナロット寺院は、沖の方に少しだけ離れた岩山のような離れ島にあります。干潮時であれば、このように歩いて渡ることが出来ます。
SONY ILCE-7C (28mm, f/7.1, 1/250 sec, ISO100)
とは言え波があるので、気を付けないとずぶ濡れになります。岩が盛り上がったところを踏みながら渡って行きます。時間が経つにつれて少しずつ水深が深くなってきたので、油断禁物です。
SONY ILCE-7C (28mm, f/7.1, 1/80 sec, ISO100)
手前の洞穴のようなところで、花の髪飾りを付けてもらえます。何が嬉しいのかとかはちょっとよく分かりませんが、きっとそういうものなのでしょう。
SONY ILCE-7C (200mm, f/5.6, 1/250 sec, ISO400)
奥の寺院には信者以外は入ることは出来ません。
SONY ILCE-7C (79mm, f/4.5, 1/400 sec, ISO100)
子供たちはしばし波打ち際で遊びます。
磯の様になっている場所で次男が何かを見つけたようです。
SONY ILCE-7C (49mm, f/8, 1/250 sec, ISO100)
立派な蟹でした。
SONY ILCE-7C (200mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100)
いろいろ居らっしゃるようです。母なる海です。
SONY ILCE-7C (135mm, f/5, 1/250 sec, ISO100)
波に近づいては逃げ回るという遊びを延々と続ける中学生男子約2名。楽しそうで何よりです。
SONY ILCE-7C (152mm, f/5.6, 1/500 sec, ISO100)
ビンタンビールを飲みつつインド洋に沈む夕日を待つ
寺院と砂浜を後にし、寺院と夕陽を眺められるカフェ・レストランへ移動します。砂浜でタナロット寺院に背を向けて立つとすぐに崖になっていて、その上に飲食のできる店が並んでいます（最後に地図を載せておきます）。
SONY ILCE-7C (42mm, f/5, 1/250 sec, ISO100)
そこへ向かう途中には日本のお祭りのお面屋さんのような土産物屋が並んでいます。
SONY ILCE-7C (30mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO100)
土産物街を抜けるとカフェやレストランが並んでいます。季節によって夕陽の沈む方角は変わるので、その時々でタナロット寺院と夕陽の位置関係を見つつ一番良さそうな場所の店を選ぶと良いでしょう。
SONY ILCE-7C (57mm, f/4, 1/100 sec, ISO100)
とりあえずビールでお願いします。何度も言いますが、バリ島の絶景にビンタンビールは欠かせません。
SONY ILCE-7C (32mm, f/8, 1/160 sec, ISO100)
タナロット寺院の三角屋根をシルエットにしながら、インド洋に日が沈みます。西の空に雲が多く、一時は顔を隠した太陽はもう姿を現さないのでは、と諦めかけましたが、最後に美しい姿を見せてくれました。
SONY ILCE-7C (69mm, f/9, 1/320 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (28mm, f/9, 1/250 sec, ISO100)
夕陽とタナロット寺院を望めるスポット
今回夕日とタナロット寺院を望んだのはこのレストランです。この地図では分かりにくいですが、砂浜のすぐそこまで迫った崖の上にあり、とてもよい眺望です。何軒かずらっと並んでいるので、景色を確認しながら気に入った店に入るとよいでしょう。
タナロット寺院のアクセス
これからレギャン地区の宿へ向かいます。タナロット寺院からレギャンまでは渋滞が酷く、ほんの20kmほどの距離なのですが1時間半以上かかりました。
レギャンの宿でPuri Raya Villaのオーナー兼ドライバーさんとはお別れ。彼のおかげで素晴らしいバリの思い出が出来ました。本当に感謝です。
（2023年5月1日の記録）
つづき↓
記事一覧：バリ島子連れ4泊5日の旅【神々の棲む島】(2023年)
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