田園コテージをチェックアウトし、一度ウブド市街を経て北上、棚田で高名なジャティルウィ・ライステラスへ向かいます。神コテージ「Puri Raya Villa」オーナーの運転によるバリ島ドライブツアー、2日目です。
下記記事で触れた通り、元々今回旅先としてバリ島を選んだ理由の1つに、棚田がありました。それだけにバリ島の棚田への期待は大きいものでしたが、バリ島が誇る世界遺産ジャティルウィ・ライステラスは、結果的に期待を真上に大きく上回る素晴らしいものでした。

なお、下の記事で、ウブド近郊で有名な棚田「テガララン・ライステラス」については通りすがりに立ち寄っただけ、という事を書きましたが、それはジャティルウィ・ライステラスが本命だったため。もし時間があってかつスケールの大きい棚田をご所望なのであれば、やはりジャティルウィ・ライステラスが激しくお薦めです。

ということで本記事は、ジャティルウィ・ライステラスの棚田の絶景写真をひたすらご覧いただき、皆さまに今すぐバリ島への航空券を買って頂くのが主な狙いです。
なお、この日のドライブツアーの旅程ですが、世界遺産の棚田「ジャティルウィ・ライステラス」をメインに、最終的にタナロット寺院で夕日を観、次の投宿地のレギャンビーチ地区で下ろして貰う感じで組んでもらいました。
- ジャティルウィ・ライステラス
- タナロット寺院
- レギャンビーチの宿
世界遺産の棚田と椰子の木の絶景「ジャティルウィ・ライステラス」
ウブド市街を抜け、郊外に出ます。ウブド中心部からジャティルウィ・ライステラスまでは1時間半弱。
至るところに点在する寺院がそれぞれ風趣が有りすぎて、全てが名所のように思えます。それが、バリ島が神々の棲む島だと感じる理由の1つ。
内陸の方へ北上してしばらくすると雨が落ちてきました。4〜5月は乾季ですが、バリ島の天気は変わりやすい印象です。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/2700 sec, ISO32)
その雨もやがて上がり、ウブド市街を出てから1時間ちょっと経った頃、窓外に目を遣ると・・・
お・・・?これはもしや・・・
ついに見えてきました!棚田、棚田、棚田・・・見渡す限りの棚田・・・!!想像を超えるスケールにロマンチックが止まりません。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/8400 sec, ISO32)
このど派手な看板により、確かにここが「ジャティルウィ」だと確認できました。ほんとこの赤文字の看板好きだな、こっちの人は。そのうちレールを作って列車みたく走らせ兼ねません。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/30 sec, ISO100)
こんな感じで棚田の中を散策できます。普通の農道でもあるので、普通に地元の方々もたまにすれ違います。邪魔しないようにしないと。
SONY ILCE-7C (59mm, f/6.3, 1/200 sec, ISO100)
と言いつつ、時折現れる、息を呑むような絶景につい立ち止まり、シャッターを切らざるを得ません。
椰子の木と棚田の組合せは、日本は勿論のこと、元々行こうとして断念したサパにも無いものであり、南国の豊穣な米どころを思わせるなんとも癒やされる風景です。
SONY ILCE-7C (60mm, f/8, 1/160 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (83mm, f/9, 1/100 sec, ISO160)
SONY ILCE-7C (83mm, f/8, 1/100 sec, ISO320)
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/50 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (46mm, f/8, 1/50 sec, ISO160)
日本人にもどこか懐かしさを感じさせる、茅葺屋根のバリ様式建築とのコラボも素晴らしい。
SONY ILCE-7C (122mm, f/8, 1/125 sec, ISO200)
SONY ILCE-7C (117mm, f/8, 1/125 sec, ISO200)
SONY ILCE-7C (81mm, f/4.5, 1/200 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (62mm, f/8, 1/80 sec, ISO250)
SONY ILCE-7C (54mm, f/8, 1/60 sec, ISO250)
SONY ILCE-7C (121mm, f/8, 1/125 sec, ISO200)
SONY ILCE-7C (88mm, f/8, 1/100 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (39mm, f/8, 1/100 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (28mm, f/3.2, 1/640 sec, ISO100)
農道を歩いていると棚田の合間合間に地味に色々なものを見かけます。
スピードワゴンの井戸田氏にちょっと似ている石像が居ました。
SONY ILCE-7C (52mm, f/3.5, 1/320 sec, ISO100)
石灯籠です。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO100)
かかしです。緑の葉っぱの髪飾りが豪華絢爛です。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4.5, 1/500 sec, ISO100)
バイクのおばちゃんです。このアップダウンの激しい棚田を移動するのに、バイクはもってこいです。
SONY ILCE-7C (200mm, f/5.6, 1/250 sec, ISO200)
子猫です。にゃー。
SONY ILCE-7C (76mm, f/4.5, 1/320 sec, ISO100)
カメレオンのようなオオトカゲがいました。ワイルドだろぅ?
SONY ILCE-7C (200mm, f/8, 1/250 sec, ISO2500)
棚田の散策マップがありました。というのを、散策が終わってから発見しました。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/1250 sec, ISO32)
ジャティルウィ・ライステラスの絶景レストラン「Gong Jatiluwih」
このような素晴らしいジャティルウィ・ライステラスを一望できる絶景レストランがあるというので、そこでランチを摂ることにします。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/1400 sec, ISO32)
レストラン「Gong Jatiluwih」は、棚田を見渡せる丘の上に位置しているため、このような絶景をおなか一杯満喫することが出来ます。食べても食べても食べ切れないほどの絶景です。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/30 sec, ISO160)
何はさておきビンタンビールです。至福の時。
SONY ILCE-7C (28mm, f/11, 1/30 sec, ISO400)
キンタマーニ高原と言いここと言い、バリ島は絶景ビールスポットが多すぎて大変罪な島です。神々よスマン。

ビールを飲んでいると雨がパラつき始めました。棚田の散策を終えてレストランに入ったところで雨が降り出すとは、この上なくラッキーです。
食事が運ばれてきました。これはナシ・チャンプル~だったかな。間違いなく美味なり。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO200)
テーブルにはよく分からない草が置いてありました。豆苗的な何かかな。
SONY ILCE-7C (42mm, f/5.6, 1/50 sec, ISO1000)
という事で、ジャティルウィ・ライステラスへ訪れた際の絶景ビールスポットとして、リストに入れておいて頂ければと思います。
Gong Jatiluwihの場所
棚田の散策ルートの入口付近から徒歩すぐの場所にあります。
この後は一気に島を南下して、タナロット寺院へ向かいます。
(2023年5月1日の記録)
つづき↓

記事一覧:バリ島子連れ4泊5日の旅【神々の棲む島】(2023年)

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