バリ島

広大な棚田と椰子の木が織りなす世界遺産「ジャティルウィ・ライステラス」と絶景レストラン– バリ島ドライブツアー④ | バリ島子連れ4泊5日(11)

田園コテージをチェックアウトし、一度ウブド市街を経て北上、棚田で高名なジャティルウィ・ライステラスへ向かいます。神コテージ「Puri Raya Villa」オーナーの運転によるバリ島ドライブツアー、2日目です。

下記記事で触れた通り、元々今回旅先としてバリ島を選んだ理由の1つに、棚田がありました。それだけにバリ島の棚田への期待は大きいものでしたが、バリ島が誇る世界遺産ジャティルウィ・ライステラスは、結果的に期待を真上に大きく上回る素晴らしいものでした。

バリ島を選んだ理由と旅のプラン - ウブド、棚田、キンタマーニ高原、寺院、ビーチを巡る | バリ島子連れ4泊5日
バリ島子連れ4泊5日の旅の観光プランと旅行記 - 2023年のバリ島への子連れ家族4人旅の旅程と旅行記をご紹介。ウブド、レギャンビーチを拠点とし、世界遺産のジャティルウィ・ライステラスの棚田、キンタマーニ高原、ブサキ寺院などの寺院を巡るプランです。

なお、下の記事で、ウブド近郊で有名な棚田「テガララン・ライステラス」については通りすがりに立ち寄っただけ、という事を書きましたが、それはジャティルウィ・ライステラスが本命だったため。もし時間があってかつスケールの大きい棚田をご所望なのであれば、やはりジャティルウィ・ライステラスが激しくお薦めです。

Puri Raya Villaの朝食とテガララン・ライステラスの棚田をチラ見 | バリ島子連れ4泊5日(4)
楽園のような田園コテージPuri Raya Villaの朝を満喫し、朝靄も晴れて気温も上がってきたところで、朝食を摂りにレストラン棟へ向かいます。 レストラン棟の前にはプールがあり、棚田もよく見えます。 生まれたばかりの子猫が居ました。 ス...

ということで本記事は、ジャティルウィ・ライステラスの棚田の絶景写真をひたすらご覧いただき、皆さまに今すぐバリ島への航空券を買って頂くのが主な狙いです。

ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産

SONY ILCE-7C (107mm, f/8, 1/160 sec, ISO100)
ジャティルウィ・ライステラス

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バリ島ドライブツアー2日目の旅程

2日目は、世界遺産の棚田「ジャティルウィ・ライステラス」をメインに、最終的にタナロット寺院で夕日を観、次の投宿地のレギャンビーチ地区で下ろして貰う感じで組んでもらいました。

  1. ジャティルウィ・ライステラス
  2. タナロット寺院
  3. レギャンビーチの宿

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世界遺産の棚田と椰子の木の絶景「ジャティルウィ・ライステラス」

ウブド市街を抜け、郊外に出ます。ウブド中心部からジャティルウィ・ライステラスまでは1時間半弱。

至るところに点在する寺院がそれぞれ風趣が有りすぎて、全てが名所のように思えます。それが、バリ島が神々の棲む島だと感じる理由の1つ。

ウブド郊外の道と寺院, バリ島

Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/500 sec, ISO32)
ウブド郊外

内陸の方へ北上してしばらくすると雨が落ちてきました。4〜5月は乾季ですが、バリ島の天気は変わりやすい印象です。

バリ島, 雨Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/2700 sec, ISO32)

その雨もやがて上がり、ウブド市街を出てから1時間ちょっと経った頃、窓外に目を遣ると・・・

お・・・?これはもしや・・・

ついに見えてきました!棚田、棚田、棚田・・・見渡す限りの棚田・・・!!想像を超えるスケールにロマンチックが止まりません。

ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/8400 sec, ISO32)

このど派手な看板により、確かにここが「ジャティルウィ」だと確認できました。ほんとこの赤文字の看板好きだな、こっちの人は。そのうちレールを作って列車みたく走らせ兼ねません。

ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/30 sec, ISO100)

こんな感じで棚田の中を散策できます。普通の農道でもあるので、普通に地元の方々もたまにすれ違います。邪魔しないようにしないと。

散策コース, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (59mm, f/6.3, 1/200 sec, ISO100)

と言いつつ、時折現れる、息を呑むような絶景につい立ち止まり、シャッターを切らざるを得ません。

椰子の木と棚田の組合せは、日本は勿論のこと、元々行こうとして断念したサパにも無いものであり、南国の豊穣な米どころを思わせるなんとも癒やされる風景です。

ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (60mm, f/8, 1/160 sec, ISO100)

ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (83mm, f/9, 1/100 sec, ISO160)

ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (83mm, f/8, 1/100 sec, ISO320)

ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/50 sec, ISO100)

椰子の木と棚田, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島, 世界遺産SONY ILCE-7C (46mm, f/8, 1/50 sec, ISO160)

日本人にもどこか懐かしさを感じさせる、茅葺屋根のバリ様式建築とのコラボも素晴らしい。

ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (122mm, f/8, 1/125 sec, ISO200)

ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (117mm, f/8, 1/125 sec, ISO200)

ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (81mm, f/4.5, 1/200 sec, ISO100)

ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (62mm, f/8, 1/80 sec, ISO250)

ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (54mm, f/8, 1/60 sec, ISO250)

椰子の木と棚田, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島, 世界遺産SONY ILCE-7C (121mm, f/8, 1/125 sec, ISO200)

椰子の木と棚田, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島, 世界遺産SONY ILCE-7C (88mm, f/8, 1/100 sec, ISO100)

椰子の木と棚田, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島, 世界遺産SONY ILCE-7C (39mm, f/8, 1/100 sec, ISO100)

ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (28mm, f/3.2, 1/640 sec, ISO100)

農道を歩いていると棚田の合間合間に地味に色々なものを見かけます。

スピードワゴンの井戸田氏にちょっと似ている石像が居ました。

石像, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (52mm, f/3.5, 1/320 sec, ISO100)

石灯籠です。

石灯籠, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO100)

かかしです。緑の葉っぱの髪飾りが豪華絢爛です。

かかし, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (28mm, f/4.5, 1/500 sec, ISO100)

バイクのおばちゃんです。このアップダウンの激しい棚田を移動するのに、バイクはもってこいです。

バイク, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (200mm, f/5.6, 1/250 sec, ISO200)

子猫です。にゃー。

子猫, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (76mm, f/4.5, 1/320 sec, ISO100)

カメレオンのようなオオトカゲがいました。ワイルドだろぅ?

トカゲ, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産SONY ILCE-7C (200mm, f/8, 1/250 sec, ISO2500)

棚田の散策マップがありました。というのを、散策が終わってから発見しました。

散策コースマップ, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島の棚田, 世界遺産Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/1250 sec, ISO32)

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広大な棚田を望む絶景レストラン「Gong Jatiluwih」

このような素晴らしいジャティルウィ・ライステラスを一望できる絶景レストランがあるというので、そこでランチを摂ることにします。

Gong Jatiluwih, 絶景レストラン, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/1400 sec, ISO32)

レストラン「Gong Jatiluwih」は、棚田を見渡せる丘の上に位置しているため、このような絶景をおなか一杯満喫することが出来ます。食べても食べても食べ切れないほどの絶景です。

Gong Jatiluwih, 絶景レストラン, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/30 sec, ISO160)

何はさておきビンタンビールです。至福の時。

ビンタンビール, Gong Jatiluwih, 絶景レストラン, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島SONY ILCE-7C (28mm, f/11, 1/30 sec, ISO400)

キンタマーニ高原と言いここと言い、バリ島は絶景ビールスポットが多すぎて大変罪な島です。神々よスマン。

キンタマーニ高原からバトゥール湖を望む絶景ランチビール – バリ島ドライブツアー② | バリ島子連れ4泊5日(6)
バリ島ドライブツアーは続きます。聖なる泉のティルタ・ウンプル寺院を後にし、そこから30分ほどのキンタマーニ高原へ向かいます。この旅で最も期待している絶景の1つが待っていると思うと、ドキがムネムネです。 高度が上がるにつれ、曇り空と青空が交互...

ビールを飲んでいると雨がパラつき始めました。棚田の散策を終えてレストランに入ったところで雨が降り出すとは、この上なくラッキーです。

食事が運ばれてきました。これはナシ・チャンプル~だったかな。間違いなく美味なり。

ナシ・チャンプルー, Gong Jatiluwih, 絶景レストラン, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO200)

テーブルにはよく分からない草が置いてありました。豆苗的な何かかな。

Gong Jatiluwih, 絶景レストラン, ジャティルウィ・ライステラス, バリ島SONY ILCE-7C (42mm, f/5.6, 1/50 sec, ISO1000)

という事で、ジャティルウィ・ライステラスへ訪れた際の絶景ビールスポットとして、リストに入れておいて頂ければと思います。

Gong Jatiluwihの場所

棚田の散策ルートの入口付近から徒歩すぐの場所にあります。

この後は一気に島を南下して、タナロット寺院へ向かいます。

(2023年5月1日の記録)

つづき↓

インド洋に沈む夕日の絶景、タナロット寺院 – バリ島ドライブツアー⑤ | バリ島子連れ4泊5日(12)
バリ島ドライブツアー2日目、最後の目的地であるタナロット寺院へ向かいます。 14時頃ジャティルウィ・ライステラスを出発し、一気に南の海岸線まで南下します。所要時間は、渋滞にも左右されますが、およそ1時間半〜2時間。その間は家族揃って爆睡でし...

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バリ島子連れ4泊5日【神々の棲む島】(2023年)
「バリ島子連れ4泊5日【神々の棲む島】(2023年)」の記事一覧です。

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