こんにちは。「ピザの良し悪しはチーズの伸びで決まる」と昔和田ラヂヲの漫画で学んだ10max（@10max）です。
念のためですが、「ピザ」という食べ物は本ブログの主な取扱物件であるベトナムローカル飯ではありません。しかし、今や様々なピザ屋が楽しめるホーチミンにおいて「これはもしやほぼほぼ一番美味しいんじゃないか」というピザ屋があるので、ご紹介したいと思います。
ホーチミン7区フーミーフン地区の「Jimmy’s New York Pizza」というお店。こちら、元々2区にデリバリー専門店として店を出していたのですが、こちらの7区店は店内イートインも可能なのでアツアツのヤツを堪能できます。
※ホーチミン市内のローカルグルメのまとめはこちらを御覧下さい。
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ホーチミンで格別に美味しいピザの名店「Jimmy’s New York Pizza」
それほど多くのホーチミンのピザ屋を巡った訳では無いですし、元々日本でもピザを好んでしょっちゅう食べていたわけでは無いので、あまり偉そうなことは言えないのですが、このJimmy’s New York Pizza、ものすごくシンプルに、
「むむ！ここのピザ美味くね？ホーチミンで、というか日本も含めて、今まだ食べたピザの中で地味に（Jimmyだけに）トップクラスに美味しいんじゃね？」
と思ったんですよね。Googleマップの口コミを見ても、「ホーチミンで一番美味しい」的なコメントが多いので、ある程度外してはいなさそうです。
ちなみに、アメリカンピザというと生地が厚めのものが多い中で、ニューヨーク風のピザはその中でも薄めなんだそうですが、Jimmyおじさんお手製の生地は、適度な厚さ（薄さ）と、カリっと感とモチっと感のコンビネーションが地味に（言いたいだけ）絶妙なのです。
多分この生地の食感も、デリバリーで冷めてしまっては半減してしまいますが、7区店では焼きたての本気味を賞味できます。従来の２区店で食べたことがある方も、７区店で食べれば「こんなに美味しかった！」となるのでは、と。まあ、自分含めて、2区と7区では距離的に生活圏が被らないので食べ比べは難しいでしょうけどね^^;
「Jimmy’s New York Pizza」のアクセス
今回ご紹介するのはイートインも可能な7区店がメインとなりますが、一応2区店も載せておきます。
ホーチミン7区店（店内席あり）- 日本人学校近く
Jimmy’s New York Pizzaの7区店は、フーミーフン地区の中でも南東寄りの、日本人学校に近いエリアにあります。
ホーチミン2区店（デリバリのみ）
外観と店内
こちらが7区店の外観。屋外のテラス席に加え、屋内席もあります。
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こちらが屋内。右手前の大きな白人のお兄さんが店主。いつも気さくに話しかけてくれるナイスガイ。たぶんJimmyさんなんだと思います（未確認）。
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イートインが可能な7区店でもデリバリーが多いようで、テーブルにはいつも配達待ちのピザが置かれています。なんでピザって配達のイメージが強いんだろう？
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メニュー
フードメニューは表裏1枚のみのシンプルなもの。こちらはピザメニュー。サイズは3種類から選べて、ハーフ＆ハーフも可能です。デリバリーだと何故かハーフ＆ハーフは選べないんですよね。
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ちなみに中学生男子2名含む4人家族の我が家は、たいていラージサイズのハーフ＆ハーフに、サイドメニューを一つ頼んでちょうどいい感じです。
そしてこちら↓がサイドメニュー。よく頼むのは、1番上の骨なしチキンウイングや、フレンチフライ、フライドモッツァレラスティックあたりです。
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こちらはドリンク。普通のタイガーやビアサイゴンだけでなく、クラフトビールも色々選べるのがMax嬉しい。
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ドリンクメニュー反対面はワインとソフトドリンク。
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実食！モチカリ豪快ニューヨークピザ
ピザ
登場した瞬間、とにかく豪快！直径45センチのラージサイズは本当にド迫力！
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コテ（？）も付いてきますが、しっかり8枚切りに切られていて簡単に取ることが出来ます。
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ビール缶と比較。伝わりにくいけど・・・
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大きいだけでなく、生地の厚さが丁度良いんです。生地はどちらかというとやや薄目なのですが（それがニューヨーク風らしい）、モチモチ感があるのでスカスカしていません。生地が分厚過ぎるとモサモサして具材のジューシーな存在感が薄まってしまうのでやや薄めの方が具材は引き立つのですが、かといってスカスカだと食べ応えが足りない。そういう意味で、Jimmy’s New York Pizzaの生地は非常にバランスが良いと感じます。
そして、生地の焼き上げ加減が丁度良い。全体のそのモチっと感に対して、耳の部分はカリっとしていて、非常にメリハリがあって気持ちが良いのです。
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上手く言い表せる自信はゼロどころかマイナスですが、あえてPizza 4P’sと比較してみると、4P’sは素材そのものの味を生かした洗練された上品な感じであるのに対し、こちらのJimmy’s New York Pizzaはジューシーさや食感含めた全体の満足感が非常に高い感じです。ボリューム感はあるのに、日本のチェーン店のそれほどの脂っこさが無く、ずっと食べていられる不思議な病みつき感なのです。
ちょっと何言ってるのか自分でもよく分かりませんが、どちらもめちゃくちゃ美味しい事には変わりないので両方食べて下さい（笑）
サイドメニュー
こちらが一番よく頼むサイドメニューの、ボーンレスチキンウイング。ちょっと酸味のあるソースが特徴で、鶏肉も胸肉なのでサッパリしており、ピザのお共として相性がよいです。
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こちらもおすすめ、フライドモッツァレラスティック。
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チーズがモッツァリしてます。
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クラフトビール
クラフトビールは、Rooster BeersやMekong Brewing、Pasteur Street Brewingなど色々揃っています。ここへ来るとついつい利きクラフトビール大会を開催してしまいがちなので要注意です。
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極上ニューヨークピザをサイゴンで味わおう
「極上ニューヨークピザ」などとニューヨークでピザを食べたことも無い輩が打つものではありませんね。恥ずかし過ぎて歯とキーボードが浮きます。
ただ、格別に美味しいのは間違いありません。ホーチミンの食も国際色豊かになり、多国籍の料理を楽しめるようになってきましたが、ピザについても、日本の一般的なピザチェーン店を普通に楽しめていた人であれば、もっと大喜びできるピザがあります。
その一つが、Jimmy’s New York Pizza。ホーチミン7区にお越しの際は、ぜひお試しあれ。
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