香港

香港上陸 | 香港・長州島子連れ2泊3日(1)

子供の日本人学校が夏休みに入った2023年8月のとある週末に、1日だけ年休をくっつけて、2泊3日で家族で香港へ行ってきました。

今回の旅程や、香港を旅先に選んだ理由などは、下記記事を御覧下さい。

旅のプランと見どころ | 香港・長州島子連れ2泊3日【新旧時代の真ん中で】(0)
昨年2023年8月に、家族4人で香港に行ってきました。香港は広い意味での広東文化圏の一角であり、筆者が現在住んでいるベトナムやタイ、マレーシアなどの東南アジア諸国の食や文化にも大きな影響を及ぼしています。特に麺料理に目がない筆者、ベトナムや...

さて、タンソンニャット国際空港にてベトナムより出国します。自動化ゲートが運用開始に向けて準備中でした(「2〜3年くらいずっと準備中のままなんじゃないか」とこの時は思いましたが、その後年内にちゃんと運用開始されました。ベトナムらしからぬ珍事です)。

自動化ゲート, タンソンニャット国際空港Apple iPhone 12 Pro (6mm, f/2, 1/50 sec, ISO250)

今回利用するのは午前10時25分ホーチミン発→14時20分香港着のベトナム航空です。

ほんとこのベトナム航空の機体の、何とも言えない独特な青緑色、嫌いじゃあないですよ。何とも言いようがない色なので、個人的に「ベトナム航空ブルー」と呼んでいます(少しはひねれよ!というツッコミはホーチミンに来られた際にお願いします)。

滑走路, タンソンニャット国際空港Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/3000 sec, ISO32)

機内で酸素マスクや緊急脱出の説明動画が流れていました。民族衣装や踊りを取り入れたこの動画、すごい良くて(語彙力)ずっと観ていたくなります。

ベトナム航空, 緊急時インストラクション動画Apple iPhone 12 Pro (6mm, f/2, 1/100 sec, ISO80)

と思ったら、ちゃんとベトナム航空の公式Youtubeに上がってました。本当にいいので(語彙力その2)ぜひ御覧下さい。

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香港上陸!エアポートエクスプレスとMTRで宿へ

香港国際空港に到着しました。

香港国際空港到着ロビーApple iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/100 sec, ISO200)

香港国際空港は香港島や九龍半島のある香港中心部から少し東方に離れた人工島に位置しています。空港から香港島まではエアポート・エクスプレスという列車で移動するのが最も早くて安価で簡単です。所要時間は30分弱。

エアポート・エクスプレスのチケット, 香港国際空港SONY ILCE-7C (34mm, f/8, 1/40 sec, ISO1250)

車内も綺麗で快適。前方に現在位置やこの後止まる駅が表示されています。

エアポート・エクスプレスの列車内, 香港国際空港SONY ILCE-7C (28mm, f/4, 1/320 sec, ISO100)

車内から香港島方面を望みます。

エアポート・エクスプレスからの香港島方面, 香港国際空港SONY ILCE-7C (38mm, f/4, 1/1250 sec, ISO100)

香港島のセントラル(中環)にある香港駅で降ります。エアポートエクスプレスの終点です。ここで地下鉄MTRに乗り換え、ホテルのある北角へ向かいます。

MTRに乗る前に、駅でOCTOPUS(オクトパス)カードを購入します。オクトパスカードは東京のPASMOやSUICAのようなもので、MTRや路面電車のトラム、フェリーなどの交通機関や、コンビニやレストランなどかなり多くの店舗で一般的に利用できる便利なプリペイドカードです。

OCTOPUSカード, 香港SONY ILCE-7C (28mm, f/7.1, 1/30 sec, ISO1250)

MTRで香港の大抵の場所へアクセスできます。最寄りのMTR駅で降りた後、必要に応じてラストワンマイルでトラムやタクシーを使うという感じです。

MTR地下鉄車内, 香港SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO640)

MTRの北角駅に着きました。大量の「出」看板に出迎えられます。はいはい出ていきますよ。

MTR駅構内, 出口表示, 香港SONY ILCE-7C (75mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO800)

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北角、そして春秧街の香港ローカル風味に胸躍る!

そしてMTRの駅から地上に上がると、そこは紛れもない香港でした。

この「新光戯院」の看板が最高ですね。今や安全上の問題から絶滅危惧種になりつつある大型の電光看板です。

英皇道(King's Road), 北角SONY ILCE-7C (44mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO100)

そしてさらに、上の目抜通り「英皇道(King’s Road)」から一本入った、ホテルのある通りで、思わず声を上げてしまいました。

これぞアジア、これぞ香港、といった風情のローカルストリートマーケットが広がっているではありませんか!

春秧街(Chun Yeung Street), 香港SONY ILCE-7C (35mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO100)

ここは「春秧街(Chun Yeung Street)」という、ローカル風味が残ることでちょっと有名な通りらしいのですが、今回予約したホテルがまさかこのような素晴らしい通りに面しているとは想像だにしていなかったので、驚きと興奮が止まりません。

これから3日間の香港滞在が輝かしいものになることが、この時点で約束された様なものです。興奮を抑えつつ、宿へ向かいます。

春秧街(Chun Yeung Street), 香港SONY ILCE-7C (51mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO100)

(2023年8月5日の記録)

つづき↓

古き良き香港の市場通りとトラムのコラボが尊い「春秧街」に鼻血が出そう | 香港・長州島子連れ2泊3日(2)
香港上陸後、今回の投宿地である香港島北岸の北角エリアへ向かったのですが、そのホテルのある通りに足を踏み入れた瞬間、想像を超えるローカル市場風情に、予定外に開幕と同時に優勝が決まったのでした。事前知識を全く持たずにこのホテルを予約したのですが...

記事一覧:香港・長州島子連れ2泊3日【新旧時代の真ん中で】(2023年)

香港・長州島子連れ2泊3日【新旧時代の真ん中で】(2023年)
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