今日もハザンの話をしましょう。
そう、見る景色だいたい絶景で超自然体の少数民族の方々に会えてしまう、あのけしからんベトナム最北秘境、ハザン(Hà Giang )省のことです。
今日はハザンへの行き方について語りましょう。
なあに、秘境えのアクセスといえども、案ずることはありません。奇跡の国★ベトナムですから、問題も多発しますが、大抵何故か何とかなります。
ハザンへの行き方・アクセス
ハザンへの行き方は、大きく分けて3つくらいあります。
- 個人手配
- プライベートツアー
- 団体ツアー
2と3はハノイの旅行代理店で申し込み、ハノイからハザン省への移動、そしてハザン省内までツアーで回ってくれるというものが多いです。
それらは説明不要なので、本記事では主に1番目の「個人手配」でのハザンへのアクセス方法について触れます。
個人でのハザン旅行のアクセス・移動は、大きく分けて2つのパートに分かれます。
- ハノイ↔︎ハザン市(下図のオレンジ部分)
- ハザン省内(下図の青部分)
ではそれぞれ行ってみましょう。
ハノイ〜ハザン間長距離バス | 所用時間・種類・料金
ハノイ〜ハザン市間の移動は、長距離バスで片道6時間〜7時間程度です。
バスは横になれるスリーピングバスが基本ですが、ラグジュアリーなものとシャビぃ感じのものの2種類あります。
筆者の乗ったのは下の写真のような少しラグジュアリーな2列のスリーピングバスでした。
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998663709mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO200)
カーテンで個室のように仕切られていて、身長178センチの筆者でもギリギリ足を伸ばして寝ころがる事が出来、大変快適です。
Apple iPhone 15 Pro (2.2200000286119mm, f/2.2, 1/100 sec, ISO320)
もう一つはこの3列のスリーピングタイプですね↓小柄でないと足を伸ばせませんが、まあ6時間ちょっとなら大きな問題はないです。ちなみにこの写真はムーカンチャイに行った時のバスです。
Apple iPhone 15 Pro (2.6900000572505mm, f/1.9, 1/30 sec, ISO640)
料金は、筆者がハザンの往復で乗った2列のラグジュアリータイプで、片道350,000ドン(約2千円)でした。7時間近くでこの料金なら全然安いです。
もう一つの3列タイプだと、250,000ドン(約1500円)前後だったと思います。
なお、ムーカンチャイという、ハノイから7時間半ほどの秘境からハノイへ戻る時は、こんなバスでした↓
ちょっと待って、帰りのバスこんなん😂😂7時間💦 pic.twitter.com/qA6fqwFZjO
— 10max🇻🇳 | 旅とベトナム (@10max) September 3, 2024
米袋とかバイクとか色々同乗してて最初は目を疑いましたが、人間大抵の状況は何とかなるものだなと思いました。
とは言えやはりお薦めではありません。ハザン方面でもこのタイプのバスがある可能性はゼロではないので、よく宿の人に確認しましょう。
ハノイ↔︎ハザン間のバス時刻表
相手はベトナムの秘境、時刻表のジの字も無いだろう、と思っていましたが、ハザンの宿のおねいさんに訊いてみたところ、なんとそれっぽいものがWhatsappで送られてきました!
そう、女神のように親切すぎるハザンの神宿のおねいさんです。

その時刻表がこちら↓
朝発で夕方到着するものもあれば、深夜バスもあります。
ハノイ発で言うと、朝の6時に出発して昼頃ハザンに着くものから、夜22時頃出て早朝4時頃に着くものまで、1時間~30分おきと、びっくりするくらい沢山ありますよね。
もちろんここは奇跡の国★ベトナムでありますから、ちょいちょい変わったりするでしょうし信頼性は謎ですが、これを目安に宿の方に確認してみると良いでしょう。
実際筆者の場合、予定時刻を30分以上過ぎてもバスが来ず、放置されたのかと思いましたが、宿の女神おねいさんがバスの運ちゃんに連絡してくれて、非常に助かりました(バスが途中のピックアップに時間がかかってた様で、ノイバイの発着場所に来たのは結局1時間以上遅れ・・・)。
ハノイの発着場所
ハノイの発着場所は主に2箇所あります。
- 市内のミーディンバスターミナル
- 空港近くのノイバイ
の2つの発着場所があります。上の時刻表でハノイというのはミーディンバスターミナルのことです。
1.ミーディン(Mỹ Đình)バスターミナル
ハノイ市街地の長距離バスターミナルです。
2.ノイバイ(空港近く)
ハノイ・ノイバイ空港の最寄りのバス発着場所は、ノイバイ国際空港からGrab・タクシーで5分ほどの発着所です。最近空港の敷地内にバスが停まれなくなったとかで、ここになったようです。
ハノイ市内に滞在してからハザンへ向かう場合にはミーディンから乗ることになります。
一方、空路でハノイ・ノイバイ国際空港に着いて、間髪を置かずにハザンへ向かいたい場合は、ノイバイからバスに乗ります。
多くのバスはミーディンからノイバイを経由してハザンへ向かいます。ミーディン↔︎ノイバイ間は大体30分〜1時間程度ですが、実際は途中で色々寄り道したりするのでぶっちゃけ読めません。
なお、たまにミーディンからノイバイを通らずにハザンへ向かうバスもあるのでご注意下さい。
ハザンバスターミナル
ハザン市に到着する際にはこのバスターミナルに着く事が多いようです。
マップはこちら。
ですが、たまにバスターミナル以外で発着する事もあるようです。
ハザンからハノイへの復路は、上のバスターミナルの近くのよく分からない商店の前で乗りました。宿の人がバイクでそこまで送ってくれました。
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998663709mm, f/1.8, 1/4000 sec, ISO80)
まあここは奇跡の国★ベトナムですから、色々事情があるのでしょう。この辺も宿の方に確認しましょう。
ハザンループ内の移動方法
ハザンループ内は、乗り物としてはバイクで回るのが一般的です。バイクの中でも、移動の仕方は主に3種類あります。
- 団体ツアーに申込み2ケツ複数台で回る
- 個人でバイクドライバーを雇う(Easy Ride)
- レンタルバイクを借りて自分で運転
団体ツアーの場合、ハザンはまだ日本人旅行者は少数で欧米バックパッカーが殆どなので、欧米系人材にまみれつつ回る事になるでしょう。
筆者は前回は2番のEasy Rideで回りました。ルートや見どころをを自由にリクエストできるし、何より気楽です。最もバランスの良い選択肢でしょう。Easy Rideの価格は筆者の場合1日辺り90万ドン(5千強、食事やガソリン、500円前後の宿泊費等の諸経費別)でした(2024年4月当時)。
バイクの運転に抵抗が無いようなら3番目のレンタルバイクが、最も自由度が高く料金も安いです。筆者も次回はこの方法で回ろうと思っています。ただし、パンクなどのトラブルリスクはあります。町中なら問題ありませんが、山道でパンクした場合には、宿に電話してサポートしてもらうなど、臨機応変さが求められます。
なお、ハザンでは携帯キャリアによっては電波の入り方が全然違います。お薦めは圧倒的にViettelです(筆者は前回Mobifoneで山道ではほぼ常に圏外)。

Apple iPhone 15 Pro (6.7649998663709mm, f/1.8, 1/150 sec, ISO64)
これらのツアー、Easy Ride(バイクドライバーチャーター)、レンタルバイクも、宿でアレンジして貰うと便利で安心です。親切過ぎる神宿を再度掲載しておきます。

どうでしょう。「ベトナム最北秘境」と聞いて思っていたよりハードルは低そうでしたかね?
実際のところ、ベトナムは治安も良く親切な人が多いため、宿(あるいは旅行代理店)と連絡を取ってサポートを受けられれば、大抵の事は何とかなります。
持つべきものは、時間に余裕を持ったプランと、降りかかるベトナみ(適当さ)を受け入れる寛容さでしょうか。
よいハザン旅を。
関連:ハザンループのモデルコース

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