ベトナムにて暮れゆく年を振り返る – 子供達の成長は国境と想像を越えて
ムイネーのビーチは波が高く、海遊びに疲れた子供たちはホテルの部屋で思い思いの時間を過ごしている。潮騒の音に包まれながら、14歳の長男はメモ帳に絵を描き、12歳の次男はスマホでYouTubeを観ている。 この光景を見ていると、家族でのベトナム生活を始めてから半年余りしか経っていないという事が信じられない。ベトナムでの暮らしがすっかり日常と化しており、家族での異国生活に期待とそれ以上の不安を抱いていた頃が遠い昔のようだ。 知らぬ間に逞しくなっていた 日本人学校が冬休みに入り、子供達は子供達だけで外に遊びに行く機会が増えた。小6の次男はさすがに親が送り迎えをす…
ホーチミンの中華街(チョロン)の爆旨水餃子麺「Sui Cao 162」- そして水餃子通りの他の人気店
2024年5月18日再訪更新:メニュー、揚げ餃子など更新。やはり美味さは相変わらず! こんにちは。間もなくベトナムで初の年越しを迎えようとしている10max(@10max)です。 ガイドブックに載っていないローカルベトナム料理屋をご紹介する「ベトナム人お薦めローカル飯」シリーズ、第4弾はホーチミンの中華街(チョロン)にある水餃子・水餃麺の名店「Sủi cảo 162」をご紹介します。 Sủi cảo 162は日本語でチョロンの人気中華料理店を検索してもあまり出てこないのですが、ローカルの人達には口コミでよく知られる大人気店なのです。 ぶっちゃけると、今ま…
家族にもお薦め – ロングビーチ目の前の3つ星ホテル「Kim Hoa Resort」 | フーコック島子連れ3日間の旅①
さて、ホーチミンのタンソンニャット国際空港を飛び立つと1時間弱でフーコック国際空港に着陸します。「ベトナム最後の楽園」と呼ばれる割りには意外とあっさり行けます。 空港でGrabを呼び、15分くらい走ったところに今回の投宿先である3つ星ホテル「Kim Hoa Resort Phu Quoc」があります(ちなみに今回フーコックではGrabがかなり普通に使えました)。 Apple iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/1700 sec, ISO25) スポンサーリンク ビーチ直結なのにお手軽価格の「Kim Hoa Resort Phu…
観光プランと見どころ | 最後の楽園フーコック島 子連れ2泊3日の旅
ベトナムに移住してから初めての乾季を迎えている10max(@10max)です。 「乾季になったらフーコック島へ行くべし」とはいつ誰が言い出したのでしょうか(適当)。と言うことで12月の中旬に家族でホーチミン発2泊3日のフーコック島旅行へ行ってきました。 9月初旬の国慶節のフエ・ホイアン旅行に続くベトナム国内家族旅行の第2弾です。 ホーチミン発フエ・ホイアン子連れ3泊4日の旅(2022年)「ホーチミン発フエ・ホイアン子連れ3泊4日の旅(2022年)」の記事一覧です。travel.10max.net ベトナムは日本と比べると絶望的に祝日が少ない反面、日本人学…
戦前の路地裏に潜む海鮮フーティウの名店「Hu Tieu Muc Ong Gia Chinh Goc」| ベトナム人お薦めローカル飯
こんにちは。最近体細胞がベトナム麺で構成されつつあるのを感じている10max(@10max)です。 ガイドブックに載っていないローカルベトナム料理屋をご紹介する「ベトナム人お薦めローカル飯」シリーズ、第3弾は海鮮フーティウの名店「Hu Tieu Muc Ong Gia Chinh Goc」をご紹介します。 こちら、味ももちろん抜群に美味しいのですが、ホーチミンの繁華街のど真ん中にも関わらずベトナム戦争以前から残る路地裏にあり、タイムトリップの様な不思議な感覚も味わえる実に魅力的なお店なのです。 なお、ホーチミン市内のローカルグルメのまとめはこちらを御覧下…
【最強旅レンズ】タムロン28-200mm F2.8-5.6(A071)と20mm F2.8(F050) | 作例とレビュー
こんにちは。主にソニーα7Cと共にベトナム生活を過ごしている10max(@10max)です。 海外赴任に当たり筆者にとって最大の悩みの一つが、α7Cに装着する眼として「どのレンズをベトナムに持っていくか(買うべきか)」でした。 他にもっと大事な事あるだろ!というツッコミはレンズを5本以上買ってからお願いします(笑) で、結論から申し上げると、渡航前に購入してベトナム生活および旅の思い出を残すメインレンズとして使っているのがこちらの2本です。 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071) タムロン 20mm…
定番ストリート定食コムタムの隠れ名店「Com Tam Mai」| ベトナム人お薦めローカル飯
こんにちは。ベトナム生活も半年を過ぎた10max(@10max)です。 「ベトナム人お薦めローカル飯」と題してガイドブックに載っていないローカルベトナム料理屋をご紹介するこのシリーズ、第2弾はベトナムローカル定食の代表選手「コムタム」の名店「Com tam Mai(Cơm tấm Mai)」をご紹介します。 シリーズの主旨通り、ベトナムに数ある美味しいコムタム屋の中でも、現地のベトナム人お薦めの「ひときわ美味しい」コムタム屋です。 なお、ホーチミン市内のローカルグルメのまとめはこちらを御覧下さい。 【一覧マップ付き】ホーチミン市内のローカルグルメ・レスト…
ベトナムの歩道の存在意義について小1時間問い詰めたい。
今日はベトナムの歩道について語りたい。 読者諸兄におかれては、「歩道」と言うものをご存知だろうか。 「歩道」と言うのは、車道の脇に存在し、人が歩くための道である。つまり「歩く道」、それが「歩道」である。 一方で、「車が通る道」のことを「車道」と呼ぶ。 以上を総合的に判断すると、一般に車は車道を走るものであり、歩道には車やバイクは走っていないという事になる。 下の写真を見て頂くとお分かり頂けるだろう。模範的な歩道と車道の図である。 一体何故このような 「鼻毛とは鼻の毛の事である」 「鼻に生えているのが鼻毛であり、耳に生えているのは鼻毛ではない」 と言うよう…