ハロン湾の夜が明けます。ベッドから窓の外を眺めた直後は、曇り模様にやや残念に思いましたが、バルコニーから外を眺めると、海上から少し霧が立ち込めて幻想的な雰囲気を醸し出していました。これはこれで風情があって良いものです。
さて、ハロン湾クルーズ、2日目です。クルーズツアーは昼食までで、午後、ハノイに戻ります。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4, 1/30 sec, ISO6400)
乗組員達は既に作業を始めています。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO8000)
徐々に空が明るくなってきました。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5, 1/30 sec, ISO640)
朝食はブッフェ形式でした。筆者はフォーを頂きます。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO250)
手漕ぎボートで洞窟探検
2日目のメインアクティビティは、手漕ぎボートでの洞窟探検。この様な小さなボートに乗り、ハロン湾名物の海上洞窟へ向かいます。カヤックのところでも触れた通り、ハロン湾は波がほぼ皆無なので、こんな小さなボートでも殆ど揺れません。
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/3.5, 1/500 sec, ISO200)
1日目での触れましたが、ハロン湾の岩石は石灰質のため、海水の侵食を受けて、この様に足元が大きく削られています。その侵食が大きくなり、貫通すると洞窟が出来るのです。
OLYMPUS E-M1MarkII (16mm, f/3.5, 1/500 sec, ISO200)
なお、今回のツアーには組み込まれていませんでしたが、ハロン湾には「スンソット洞窟(Sung Sot Cave)」という非常に大きな鍾乳洞もあります。
こちらは前年の社員旅行のハロン湾クルーズで訪れたスンソット洞窟の写真です。クルーズツアーによって組み込まれるアクティビティが異なるので、申し込む際にツアー内容を確認してみて下さい。今回は子供達向けに1日目のカヤックや海水浴を優先したツアーを選びました。
さて、洞窟が見えてきました。あの低い穴に入るのか。ワイルドだぜぇ。
OLYMPUS E-M1MarkII (34mm, f/4, 1/160 sec, ISO200)
ワイルドだろう?
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/3.5, 1/160 sec, ISO200)
洞窟を抜けると、岩山に周囲を囲まれた湖のような場所に出ました。
Apple iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/1250 sec, ISO25)
マーベル映画の「ワカンダ」のような、外界から隔絶された秘密の場所のようです。最初にここ見つけた人、グッジョブだな〜。
Apple iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/400 sec, ISO25)
再び洞窟を潜って外界へ戻ります。
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/3.5, 1/60 sec, ISO250)
この岩の断層面、すごい・・・ハロン湾の奇岩群生成の過程を現代に伝える貴重な証跡です。
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/3.5, 1/800 sec, ISO200)
クルーズ船に戻ります。ツアーのアクティビティはこれで全てコンプリートし、港へ向かいます。
SONY ILCE-7C (200mm, f/5.6, 1/400 sec, ISO100)
車やバイクを大量に乗せたフェリーが居ました。生活用なのかな・・・それとも地元民向け簡易ハロン湾クルーズ的な・・・?
SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/500 sec, ISO100)
クルーズ船内で昼食を摂ります。最後まで食事はよく分からない感じでしたw
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/50 sec, ISO100)
渡船に乗り換えて港へ向かいます。ありがとう、La PANDORA号!
Apple iPhone 12 Pro (6mm, f/2, 1/1900 sec, ISO25)
港に戻り、再びバスに乗ってハノイ旧市街を目指します。
この後はハノイ旧市街を少しぶらついて、筆者の取っておきのあの名店へ家族を連れていき、〆の夕食です。
Apple iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/750 sec, ISO25)
(2023年9月3日の記録)
つづき↓
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