ハノイで1泊し、明くる2日目の今日から、ハノイ発1泊2日ハロン湾クルーズに参加します。
朝のハノイ旧市街を歩き、ホアンキエム湖畔のフォー屋に燃料フォ給をしに向かいます。
SONY ILCE-7C (67mm, f/4, 1/250 sec, ISO100)
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※「ハノイ・ハロン湾子連れ3泊4日旅行記【ローカル飯と絶景クルーズ】」記事一覧
ホアンキエム湖畔で燃料フォ給を行う
ハノイの朝の光景はどこなくクラシックでしっとりしています。どことなくホーチミンと雰囲気が違うんだけど、未だに上手く言い表せません。なんだろうな。
SONY ILCE-7C (77mm, f/4, 1/800 sec, ISO2000)
SONY ILCE-7C (82mm, f/7.1, 1/500 sec, ISO2000)
ホアンキエム湖畔ではいつも多くの人々がランニングやセパタクローをしています。
SONY ILCE-7C (97mm, f/4.5, 1/250 sec, ISO1000)
観戦しているおじさんがお腹を出していますが、このスタイルを「北京ビキニ」と言うのだと、最近知りました。大変味わい深いです。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5, 1/640 sec, ISO1000)
本当はホアンキエム湖畔の「Phở Thìn Bờ Hồ」というフォーの名店に行きたかったのですが、国民の祝日だったためか、通常朝6時開店のところが7時開店と言われ、他のフォー屋を物色する事にします。
道端に多くの客が集っているフォー屋がありました。ベトナムの「混んでいる店は美味い」という法則は、日本の「行列が出来る店」の3倍くらい信用できます。
SONY ILCE-7C (45mm, f/5, 1/160 sec, ISO1000)
ところで、ベトナムの鉄板事象ですが、このフォー屋、どこが「店舗」なのかが問題です。いえ、何も問題はありません(たぶん)。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5, 1/30 sec, ISO1000)
文句なしに美味いです。
SONY ILCE-7C (33mm, f/4, 1/250 sec, ISO2000)
ハノイ発1泊2日ハロン湾ツアー開始
さて、いよいよ1泊2日のハロン湾クルーズツアーが始まります。
今回はハノイのホテルでツアーをアレンジしてもらいました。日本語検索で出てくるツアーと比べ、ローカル旅行会社でアレンジすると半額以下の価格だったりするので、ローカルツアーは大概ホテルに問い合わせてアレンジして貰っています。
筆者個人は前年に社員旅行でハロン湾クルーズを経験していますが、家族にもハノイとハロン湾をぜひ見て欲しかったので、今回組み込むことにしました。ハノイ観光だけでは子供達が飽きてしまうので、というのも理由です。
ハロン湾行きのバスに乗車、そして驚きのインド人率
ツアーのバスはハノイ市内の数カ所に停まって参加者を拾いつつハロン湾に向かいます。ハノイ旧市街からハロン湾までは3時間ほど。
ホテルで待っていると、ツアーコンダクターがホテルまで筆者たちを迎えに来てくれました。彼の後について行き、ホアンキエム湖近くでバスに乗り込みます。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/100 sec, ISO100)
バスに乗ってしばらくすると乗客名簿が回ってきて、自分達の名前のところにチェックをします。
それを見てびっくりしたのが、インド人の多さ!なんとこのバスの乗客の8割くらいがインド人でした。最近ベトナムにおけるインド人旅行者や在住者が増えてきているという話は聞きましたが、想像以上です。
なお、実はこのバスの乗客の全てが同じクルーズ船に乗るわけでは無いことがこの後分かりました。ハロン湾まで一緒に行き、港で別のクルーズツアーに散っていくと共に、クルーズ船には他のバスからも参加者が合流してきて入り混じるようです。クルーズ船内が「ムトゥ 踊るマハラジャ」状態になったらどうしようかと思いましたが、安心しました。
SONY ILCE-7C (28mm, f/7.1, 1/500 sec, ISO6400)
昨日セレインカフェで眺めたロンビエン橋が見えてきました。やはり独特なモチーフと存在感です。
SONY ILCE-7C (80mm, f/7.1, 1/4000 sec, ISO6400)
途中、2回ドライブインで休憩します。なかなか大きなドライブインです。
戻るバスが分からなくならないよう、バスを離れる前にナンバーを写メっておきます。
SONY ILCE-7C (28mm, f/7.1, 1/250 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (28mm, f/4, 1/160 sec, ISO100)
こちらは2回目の休憩。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4, 1/800 sec, ISO100)
ベトナムのお約束、宝飾店です。ハロン湾は真珠が有名なんだろうか。
以前ベトナム人が、「ああ言うところに寄るからツアー料金が安くなる仕組みなんだ」と言っていたので、「じゃあ結構買う人がいるのか」と訊いてみたところ「ほとんど買わないだろう」と言っていました(笑)
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/100 sec, ISO100)
筆者は真珠よりも、インド人たちが仲良くブランコに乗っている姿の方に惹かれました。インド人ってほんと面白い。なんだろうな。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/100 sec, ISO100)
あと、ツアーバスが空冷式であることに興味を惹かれました(違)。
SONY ILCE-7C (51mm, f/3.5, 1/200 sec, ISO100)
ハロン湾到着、クルーズ船に乗り込む
やがて窓外に、見えてきましたよ。これぞハロン湾!という感じの奇岩が連なっています。
SONY ILCE-7C (97mm, f/8, 1/250 sec, ISO100)
ドーン!これがクルーズ船です!!
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/2.8, 1/4000 sec, ISO200)
すみません嘘です。これが1泊クルーズ船だったら踊るマハラジャの方が良さそうです。
沖に停まっているクルーズ船まで、この渡船で向かうのです。沖までは意外と長く、50分ほどかかります。
こんな小さな渡船に何故3人もクルーのおじさんが居るのかは不明です。
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/5, 1/2500 sec, ISO200)
もっと不明なのは操縦士のおじさんの足元にあったこの謎の瓶です。これは、バナナの・・・お酒(ベトナムにはバナナ焼酎的なお酒がある)??いや仮にそうだとして、なぜ渡船内に・・・。
OLYMPUS E-M1MarkII (19mm, f/3.2, 1/80 sec, ISO200)
いよいよハロン湾の奇岩群の中に入ってきました。渡船が連なるようにしてクルーズ船に向かっていきます。
OLYMPUS E-M1MarkII (31mm, f/3.7, 1/2500 sec, ISO200)
ハロン湾の奇岩の足元はこんな風に穴だらけになっています。波に侵食されているんですね。
この侵食がめちゃくちゃ大きくなり洞窟のようになったところに、翌朝手漕ぎボートで探検しに行く事になります。
OLYMPUS E-M1MarkII (23mm, f/3.4, 1/1600 sec, ISO200)
いやー面白い形。
OLYMPUS E-M1MarkII (60mm, f/4, 1/800 sec, ISO200)
おお、そして立派なクルーズ船が・・・!!あんな豪華な船にに乗るのか!!
OLYMPUS E-M1MarkII (25mm, f/3.5, 1/5000 sec, ISO200)
と思ったら通り過ぎていきました。。。
ではあの金色のあれか!!
OLYMPUS E-M1MarkII (60mm, f/4, 1/5000 sec, ISO200)
これも違いました。あ、そうそう、この「GOLDEN CRUISE」っていう船が、前年社員旅行で乗ったクルーズ船なんです。社員旅行は人数が多いですからね。
そして見えてきたこちらのしょぼい 小ぶりで可愛らしい船が、筆者たちが乗る「La PANDORA CRUISE」のクルーズ船です。少人数向けのクルーズ船なので大型船に比べると貧相に見えますが、実は設備がしょぼいという訳ではなく、部屋などは中々綺麗なものです。
OLYMPUS E-M1MarkII (52mm, f/4, 1/2500 sec, ISO200)
クルーたちが手を振って出迎えてくれました。中々ホスピタリティに溢れた乗組員達なのです。
さて、いよいよハロン湾クルーズが始まります。
OLYMPUS E-M1MarkII (60mm, f/4, 1/1600 sec, ISO200)
(2023年9月2日の記録)
つづき↓
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