ハノイ・ハロン湾家族旅の最後は、ハノイ・トレインストリートとハノイ大教会を訪れます。
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※「ハノイ・ハロン湾子連れ3泊4日旅行記【ローカル飯と絶景クルーズ】」記事一覧
その前に昼食。以前出張で訪れた、ホアンキエム湖の近くの路地裏ドローカルのブンチャーの名店に家族を連れていく予定でした。
・・・が、大変残念ながら、こちらのお店もベトナムの祝日だったため店自体がお休み・・・(涙)
※行こうとしていたブンチャーの名店↓
ということで、そのすぐ近くにあった、こちらは恐らく観光客にも人気と思われるブンチャー店に入りました。デカデカと「MICHELIN」と書いてありますからね。まあ大きく味が劣る事はないでしょうから、問題ないでしょう。
SONY ILCE-7C (28mm, f/3.5, 1/200 sec, ISO100)
と、「そちらは一杯だからこっちへ来い、Same Same」と向かいの店に誘われます。よくあるパクリ店かと思いましたが、どちらの店にも「BUN CHA so1 HANG MANH」という暖簾が掛かっているので、まあいいでしょう。
SONY ILCE-7C (30mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO100)
家族4人でも食べ切れないくらいの爆盛で、少し残してしまいましたが、美味しかったです。
元々行きたかった路地裏ドローカルブンチャー屋は、いずれ再訪した上で別記事でご紹介しますね。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO160)
どこにある?ハノイトレインストリートのカフェの行き方
さて、午後の一番のお目当て、「ハノイ・トレインストリート」を目指します。ところがこちら、中々一筋縄では行かないスポットなのです。
SONY ILCE-7C (133mm, f/5, 1/160 sec, ISO160)
Googleマップ上に複数ある「ハノイトレインストリート」
ハノイの「トレインストリート」と言えば撮影スポットとして有名ですが、実はある1つの特定の場所を指すわけではありません。Googleマップで探してみると、いくつかのそれっぽいポイントが出てくるのです。
それは、線路脇で盛り上がる観光客が増えて危険性が増す度に、警察が取り締まりを行い、その場所が入りづらくなると今度は別の場所が「警備の緩いスポット」として有名になる・・・というイタチごっこを続けているためと思われます。
今回、Googleマップ上で見つけたいくつかのスポットを巡り、最終的に線路沿いのカフェに辿り着くことが出来ましたが、まずそのカフェに辿り着くのも簡単ではありません。
また、実はこの旅の後で、最近より入りやすい場所があるらしい事が分かりました。
が、上の背景から、本記事では、今回辿り着いたカフェの詳細な情報や、その後分かった最新スポットの情報も、ボヤかしてヒントをお伝えするに留めたいと思います。それでも本気の旅人なら、きっと気合いで辿り着くはず・・・
「Hanoi Train Street」ポイントに行ってみる
まず最もストレートに、Googleマップで「Hanoi Train Street」と検索すると出てくるのがこちらのスポットです。
実際に行ってみると、旅行者と思わしき人が何人かウロウロしていました。が、筆者が訪れた時にはこのように、これより先には入れない様になっていました。そもそもどこであっても、トレインストリートのカフェを訪れる際に線路側から入店することは出来ません。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/160 sec, ISO100)
それでも中々味わいのある景色を見ることは出来ます。これだけでも見る価値はありますが、やはりカフェで一服して列車を待ちたい・・・。
SONY ILCE-7C (131mm, f/5, 1/160 sec, ISO320)
「Train Street free entrance 」は入場禁止
更にスポットを探すべくGoogleマップを見ると、少し北に「Train Street free entrance」というスポットがあったので行ってみます。
こちら、過去には入ることが出来るという情報もありましたが、今回はダメでした。暇そうにスマホを見ている警官?に声を掛けてみましたが、ニベもなく追い払われました。
子供たちの前で袖の下を渡すのもどうかと思うので、爽やかに退散します(笑)
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/200 sec, ISO32)
なお、このすぐ近くに「TRAIN COFFEE」なる看板があり、ものは試しと奥に入ってみましたが、今はカフェは営業していないようでした。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/100 sec, ISO100)
飲食店街を通り抜けてみる
元の「Hanoi Train Street」まで戻り、今度はそこから南西方向に、線路に並行している飲食店街を攻めてみることにします。この通りは線路から20mほど離れて並行している通りなので、もしかしたらこの通りには線路側のテラスでコーヒーが飲める様なカフェがあるのではないか、と期待したのです。
しかし、この通りに面しているカフェらしき店や、ホテルでも何軒か尋ねてみたのですが、そうしたカフェは無いとのことでした(後で触れる通り、そう答えざるを得ないだけかも知れません)。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/160 sec, ISO100)
踏切から入る隠しカフェ?
さて、上の通りをそのまま進んでいくと少し広い通りにぶつかります。その通りと線路が交差するポイントに、踏切があります。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO100)
で、結論から申し上げると、その踏切辺りでカフェのおばちゃんに声を掛けられ、踏切のすぐそばの怪しげな極細の路地の奥へついて行ったところに、線路に面したカフェがありました。それはもう、こっそり営業してる感満点でした(笑)
SONY ILCE-7C (31mm, f/5.6, 1/40 sec, ISO400)
まあ正確にはカフェ自体は問題ないんでしょうけど、カフェから線路に出られるようにしている事がマズイんでしょうね。なので、あまり余裕かまして線路に出ていると、おばちゃんに「No, no, inside, inside」って言われます。さっと写真を撮っては、さっと戻り、を繰り返します^^;
SONY ILCE-7C (85mm, f/4.5, 1/160 sec, ISO100)
こうして一服したところで、また元の踏切へ戻ってきました。千と千尋の神隠しのごとく、振り向いたらそのカフェへの路地は無くなっているんじゃないかと思いましたが、そうはならず、またおばちゃんが客引きをしてました(笑)
SONY ILCE-7C (41mm, f/3.2, 1/60 sec, ISO100)
実は今、別のスポットが旬らしい
さて、実は今回の旅では事前に調べきれなかったのですが、実はもう少し別の場所で、警備がゆるく、出入りのしやすいカフェなどな並んでいるスポットがあるようなのです。
ここでは、「もっと南の方」とだけお伝えしておき、後日訪れることがあれば写真などご紹介したいと思います(それでもまあ、具体的な場所はボカサざるを得ないと思いますが)。
ハノイ大教会に足を伸ばす
トレインストリートから宿へ戻る途中に、ちょうどハノイ大教会があるので寄ってみました。ホーチミンのピンクの教会も良いですが、この重みのあるグレーもかっこいいです。
SONY ILCE-7C (20mm, f/8, 1/125 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (20mm, f/8, 1/160 sec, ISO100)
ハノイ大教会で一番驚いたのは、人の数・・・この光景を見たとき、何かの集会かと思いましたが、単にカフェでお茶しながら大教会を見物している人達でした。。。
自分ならこれだけ人が密集してる時点でここからそっと立ち去りますが、ベトナムの人達って異常に密着しながら群衆でお茶するんですよね。
SONY ILCE-7C (51mm, f/8, 1/60 sec, ISO200)
さて、15時5分ハノイ発ホーチミン行きのフライトを目指し、Grabでノイバイ空港に向かいます。
国民の祝日絡みの休業でコンプリート出来なかった場所もありましたが、家族にはハノイとハロン湾の雰囲気は十分満喫して貰えたのではないかと思います。
筆者も、元々観光名所にはあまり興味がないため、家族旅行でなければベトナム在住中にも来る事がなかったであろうスポットを訪れることが出来たのはよい機会でした。
さて、ハノイ・ハロン湾3泊4日子連れ旅行記はこれにて完結です。また世界のどこかでお会いしましょう。
SONY ILCE-7C (91mm, f/4.5, 1/100 sec, ISO125)
(2023年9月4日の記録)
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