ワット・アルンに沈む夕日を望みながらビアシンを飲むべく、チャオプラヤー川沿いのレストランに出掛けます。
中華街ヤワラー最寄りのマンコーン駅からサナム・チャイ駅までMRTブルーラインに乗り、川沿いに向かって歩きます。その時点で、夕焼けを背にしたワット・アルンは既に美しいのでありました。
SONY ILCE-7C (106mm, f/5, 1/160 sec, ISO100)
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ワット・アルンを望むチャオプラヤー川沿いレストラン | Eat Sight Story
夕食のレストランに選んだのはチャオプラヤー川沿いのタイ料理レストラン「Eat Sight Story」。Googleマップの写真でワット・アルンがよく見えそうだったのでここを予約しました。
SONY ILCE-7C (83mm, f/5, 1/100 sec, ISO1000)
店内席から、そしてテラス席から、チャオプラヤー川越しのワット・アルンを眼前に望むことが出来ます。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/80 sec, ISO100)
「暁の寺」ワット・アルンに沈む夕日
ワット・アルンはまたの名を「暁の寺」と言います。かつてタクシン王が、昇る朝日に照らされて美しく輝く仏塔にいたく感動した、という逸話が由来なのだとか。
そんな暁の寺は、夕陽と共に眺めても大層美しい。「Eat Sight Story」からはちょうど西向きにワット・アルンを望むので、夕日とワット・アルンを望むには絶好のロケーションです。
まずはビアシンを飲みながら日が沈むのを待ちます。眺望を楽しむにはテラス席がベストですが、予約時には埋まっていたので外が見やすい屋内席を予約しました。しかし結果オーライだったかも知れません。外では夕日が直接当たると若干暑いので食事はエアコンの効いた店内で摂り、写真を撮る際だけ外に出るくらいがいい塩梅のようです。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO500)
かつて朝日に照らされて王の心を動かした仏塔の傍に夕陽が沈んでいきます。
SONY ILCE-7C (55mm, f/8, 1/400 sec, ISO100)
少しだけテラス席で家族写真を撮らせてもらい、再び食事を楽しみます。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO640)
日が完全に沈み夜空に変わると、ワット・アルンはライトアップされます。こちらも美しいのでぜひ日没後も粘ってみて下さい。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5, 1/30 sec, ISO400)
ただこの店、景色は抜群で、料理も普通に美味しく、お勧め出来るのですが、もしタイのローカルな食事をメインで過ごされている旅人クラスターからすると、結構いいお値段のお店です(千円近いビールをちびちび飲みながらコスパを語る)。
もし夕日だけを観たいのであれば、川沿いの道でワット・アルンを観られる場所を探して夕日を観て、もっとお手頃な店で夕食を取るオプションもあります。実際筆者たちはチャイナタウンに戻って場末の中華(失礼)でやり直しました。
SONY ILCE-7C (73mm, f/4, 1/80 sec, ISO6400)
「Eat Sight Story」のアクセス
場所は本当に一等地。これ以上真正面も無いだろうって言うくらい、ワット・アルンの真正面のロケーションです。
予約はFacebookのメッセンジャーで行いました。
(2024年2月9日の記録)
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