遅めの昼食(まさかの8番ラーメン)を終え、バンコク市内へ繰り出します。
この日の目玉はセンセープ運河の水上バス。これ、バンコク観光の中で間違いなく最も素晴らしかった体験の一つです。
センセープ運河というのはバンコクの市中心部を東西に流れている運河で、そこを運航する水上バスは地元住民の日常の足として重要な役割を果たしています。
それを聞いただけでヨダレが垂れそうなほどに魅力的じゃありませんか(安心して下さい、拭きましたよ!)。
※バンコクのもう1つの水上バス、チャオプラヤー・エクスプレスや、そちらとの違いについてはこちら↓
センセープ運河水上バス:Asoke〜Panfa Leelard間に乗船
今回水上バスに乗ったのは、センセープ運河の中の中ほどのアソーク(Asoke)という船乗り場から西側の終点のパンファ・リーラード(Panfa Leelard)までの区間です。
下の地図の右の緑丸から左の緑丸の間、距離にして6kmくらい。
MRTアソーク駅のそばから船乗り場へ
何故Asokeから乗る事にしたかと言うと、MRTの駅のすぐそばだからです。
と言うことで、まずはMRTブルーラインでAsoke駅に向かいます。
※この「アソーク」という地名、「Asok」だったり「Asoke」だったりとアルファベットの綴りがまちまちなのですが、ここでは水上バス乗り場の名前の方に合わせて「Asoke」に統一します。
Googleマップによると、MRTのAsoke駅の地上に出てすぐ、こんな脇道の向こうに水上バス乗り場があるという・・・信じてよかですか?
SONY ILCE-7C (65mm, f/4, 1/125 sec, ISO100)
本当にあったし!
SONY ILCE-7C (87mm, f/4.5, 1/100 sec, ISO125)
SONY ILCE-7C (49mm, f/5.6, 1/160 sec, ISO100)
路線図・料金表
路線図と料金表はこちら。
SONY ILCE-7C (36mm, f/5.6, 1/80 sec, ISO100)
こちらは料金表。目がチカチカします。
SONY ILCE-7C (89mm, f/5.6, 1/100 sec, ISO200)
都会のジャングルクルーズ風情が堪らない
やがて水上バスがやって来ました。何やらジャングルクルーズみたいではないか!
SONY ILCE-7C (86mm, f/4.5, 1/400 sec, ISO100)
味があるにも程がある!
SONY ILCE-7C (56mm, f/4.5, 1/200 sec, ISO100)
こんな感じで乗り降りします。ただしこれは逆方面なので眺めるだけです。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4.5, 1/250 sec, ISO100)
運転手の他に料金徴収係が1名乗ってます。
SONY ILCE-7C (78mm, f/4.5, 1/320 sec, ISO100)
天井低いな〜、と思ってたら、こうやって橋の下をくぐるからですね。
SONY ILCE-7C (52mm, f/4.5, 1/400 sec, ISO100)
いよいよ乗船、チケットは船内で購入
そしていよいよ乗船です。乗ってすぐに乗務員さんが回ってくるので、切符を買います。
終点のPanfa Leelardまで、と告げると16バーツ(約64円)だと。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4.5, 1/60 sec, ISO100)
後から気づいたんだけど、上の料金表だと14バーツと読めるような・・・?まあいいや(笑)
座席の横にはビニールの水飛沫よけがあります。
SONY ILCE-7C (66mm, f/9, 1/80 sec, ISO2000)
が、そこそこスピードを出すものの、激しく水がかかってくるという程ではありません。対向船とすれ違う時は少し揺れますが。
天井には一応ライフジャケットが備わっています。こんな運河で溺れる人がいるのだろうか、と思いますが、日本と違って誰もが学校で水泳を習ってる訳では無いでしょうしね。
SONY ILCE-7C (49mm, f/10, 1/50 sec, ISO500)
いや〜、最高です。コンクリート&ジャングルクルーズ。
SONY ILCE-7C (28mm, f/9, 1/80 sec, ISO100)
プラトゥーナムで乗り換え
途中、プラトゥーナム(Pratunam)という船乗り場で突然全員船から降ろされます。
どうもここより西が西線、東が東線、という区切りになっているらしく、これより先に行くには一度別の船に乗り換える事になるようです。
SONY ILCE-7C (28mm, f/9, 1/60 sec, ISO100)
再びジャングルクルーズ。気持ちいい〜♪
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/80 sec, ISO100)
センセープ運河水上バスからの風景
運河沿いにはカフェなどの飲食店も多いです。
センセープ運河、川から見るか?岸から見るか?
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/30 sec, ISO125)
住宅街には、運河を渡る歩道橋的なものもあります。
SONY ILCE-7C (49mm, f/9, 1/250 sec, ISO100)
ギターで弾き語りをしているお兄さんたちがいました。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5, 1/500 sec, ISO100)
船は進むよどこまでも。
SONY ILCE-7C (49mm, f/10, 1/100 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (28mm, f/10, 1/160 sec, ISO100)
西の終点、Panfa Leelardで下船
と、やがて突き当たりが見えてきました。川の向こうに突き当たり、というのも不思議な話ですが、ここは運河の三叉路になっているようです。
SONY ILCE-7C (37mm, f/4.5, 1/640 sec, ISO100)
地図で見るとこうなっています。なるほどなるほど。
つまりはここがセンセープ運河の西の終点、Panfa Leelard船乗り場です。
至高の水上バス体験:これはバンコクで一番だったかも
このジャングルクルーズ風情、地元住民の生活感、風を切る気持ちよさ、どれを取っても最の高でした。
これはもう、バンコク観光で外せない体験ですね。
だいぶ日が傾いて来ました。この後、この船着場からほど近いワット・サケット、別名「ゴールデンマウンテン」を訪れます。その後にはビアシンが待っています。
SONY ILCE-7C (37mm, f/3.2, 1/1600 sec, ISO100)
(2023年1月21日の記録)
つづき
記事一覧:夜行列車で行くタイ・ラオス子連れ6泊7日の旅
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