おはようムーカンチャイ。
少々雲が多いが、部屋の前でこの絶景を楽しめるのだから文句はない。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/100 sec, ISO100)
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そのモン族のおねいさん、ただのご近所さんではなかった…!
バンガローのカーテン代わりのモン属の刺繍。明るくなって改めてよく見ると、実に繊細な文様である。
SONY ILCE-7C (28mm, f/4, 1/30 sec, ISO2000)
宿の裏の棚田。朝靄というべきか、雲というべきか、いずれにしても風情しかない。
SONY ILCE-7C (28mm, f/10, 1/30 sec, ISO125)
朝食は目玉焼き乗せインスタント麺、Mì tôm trứng。
SONY ILCE-7C (51mm, f/4, 1/60 sec, ISO1600)
ハザンの宿でも登場した、ベトナムの田舎の鉄板朝飯であり、とんでもない絶品。

芋の唐辛子和えのような副菜が添えられていた。ビールが欲しくなるがグッとこらえる。
SONY ILCE-7C (37mm, f/4, 1/40 sec, ISO800)
宿のアニキとモン族の民族衣装を着た女性が何かを話している。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO100)
どうやら女性はご近所さんのようだ。女性の娘さんたちを撮らせてもらった。
スカートだけモン族衣装というハイブリッドな出で立ち。モン族女性でもまだ幼い少女はこのような服装が多いようだ。
ややあって、今度は別のモン族衣装をまとった女性がバイクでやって来た。
「矢鱈とご近所さんがやって来るものだな」
と思って見ていると、宿のアニキがこちらへ近づいて来る。
なんとこの女性、これから2日間筆者を案内してくれるガイド兼バイクドライバーさんだというからびっくり!!
ムーカンチャイ旅行中、市場かどこかで民族衣装を着たモン族の人達に会いたいな〜、とは思っていたが、まさかの専属ドライバーさんとしてくぁwせdrftgyふじこ!
すみません、喜びのあまり取り乱しました。
宿のオーナーアニキがモン族なので、知り合いのモン族ドライバーさんにお願いしてくれたようだ。なお、ムーカンチャイにもモン族のガイド兼ドライバーさんは10人ほどしか居ないらしい。まさに名宿。

ドライバーのMy My(ミーミー)さん、28歳で2児のお母さん。ハノイの大学を出ていて英語を話せるため、この後の道中、モン族の言葉や文化、習慣などをいろいろ教えてもらった。
それによって、ムーカンチャイやモン族への理解を何倍も深いものにする事が出来た。何という僥倖だろう。
そんな筆者の高揚した気分を天気の子が見通したかのように、折から晴れ間が見えてきた。素晴らしいムーカンチャイツアーの幕開けである。
SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/250 sec, ISO100)
(2024年9月1日の記録)
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