ハノイ・ハロン湾

旧市街の木彫りはんこ屋とホアンキエム湖からハノイを始める

ハノイ・ハロン湾、子連れ3泊4日の旅を始めていきます。何となくのテーマは「ローカル飯と絶景」。

流石にベトナムの貴重な4連休初日、タンソンニャット発のベトジェットVJ126便は約1時間半遅れの13時半頃、ハノイ・ノイバイ国際空港に降り立ちました。投宿先のハノイ旧市街へのGrabを補足します。Grabの前に「BIA HA NOI」の黄色い手押しカートが出迎えてくれました。

ハノイ・ノイバイ国際空港到着ロビーSONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100)

※今回のプランはこちら↓

旅のプランと見どころ | ハノイ・ハロン湾子連れ3泊4日【ローカル飯と絶景クルーズ旅】
何気に灯台下暗しの盲点、そんな感じのハノイでした。ホーチミンで暮らし始めて約1年(本ハノイ旅行時点で)、ベトナム国内外色々なところへ家族を連れて旅しましたが、何気にハノイは未完のミッションでした。筆者自身は出張で毎月のようにハノイへ行ってる...

※「ハノイ・ハロン湾子連れ3泊4日旅行記【ローカル飯と絶景クルーズ】」記事一覧

ハノイ・ハロン湾子連れ3泊4日【ローカル飯と絶景クルーズ】(2023年)
「ハノイ・ハロン湾子連れ3泊4日【ローカル飯と絶景クルーズ】(2023年)」の記事一覧です。
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まずはハノイ旧市街へ – フックロイで木彫りはんこを作りつつ

宿にチェックインして荷物を置いた頃には15時を回っていたため、取り急ぎ旧市街で昼食を頂きます。ベトナムの祝日ということでいくつかのお目当ての店が閉まっており、時間も遅かったため、開いている店に適当に入ります。

レストラン, ハノイ, ベトナムSONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO2000)

フォーにバインセオ、揚げ春巻きなど、間違いのない鉄板ものを頂きます。適当に入った店で何を食べても大概そこそこ美味いのがベトナムの大きな美点です。

フォー, ハノイ, ベトナムSONY ILCE-7C (38mm, f/6.3, 1/40 sec, ISO640)

バインセオと揚げ春巻き, ハノイ, ベトナムSONY ILCE-7C (38mm, f/5.6, 1/40 sec, ISO1250)

フックロイで木彫りオリジナルスタンプを作る

旧市街に木彫りのオリジナルスタンプを作ってくれる店があるので行ってみたい、と細君が言うので付いて来ました。「Phuc Loi(フックロイ)」というらしいですが、行ってみると似たような店が何軒か並んでいるのはベトナムのお約束。

フック・ロイ(Phuc Loi), 木彫りオリジナルスタンプ制作, ハノイ旧市街SONY ILCE-7C (28mm, f/3.2, 1/80 sec, ISO100)

翌日には出来上がるようです。この日は夕方だったのでそう言われましたが、もっと早い時間なら当日に出来上がるようです。

フック・ロイ(Phuc Loi), 木彫りオリジナルスタンプ制作, ハノイ旧市街SONY ILCE-7C (28mm, f/7.1, 1/100 sec, ISO100)

細君がハンコのデザインを注文している間、子供達は近くの玩具屋を物色します。子供達、スマホで日本での販売価格を調べて購入是非を検討するという手法がすっかり確立されています。今回はなかなか良いものをゲット出来たようです。

ハノイ旧市街の玩具店内

筆者はブラブラとスナップ写真を撮って過ごします。

スタンプ店, 土産物店, ハノイ旧市街SONY ILCE-7C (56mm, f/4, 1/125 sec, ISO100)

ハノイ旧市街SONY ILCE-7C (93mm, f/4.5, 1/100 sec, ISO125)

木彫りはんこ店「フックロイ」のアクセス

ハノイ旧市街、ホアンキエム湖畔から徒歩5分に位置します。

また、フックロイから歩いて30秒ほどの場所に、ローカル味溢れすぎるブンチャーの名店「Bún Chả 74 Hàng Quạt」があるので、ランチの候補にどうぞ。

ローカル味溢れすぎるハノイ旧市街のブンチャーの名店 | Bún Chả 74 Hàng Quạt
こんにちは。小学生の頃「ブッチャー!」と言いながら必殺地獄突きのマネをするのが流行っていたなぁ、と懐かしく思い出している10max(@10max)です。と言うのも、今日はハノイ名物料理「ブンチャー」の名店のご紹介をしようと思っているからです...
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ホアンキエム湖とゴックソン祠と亀の宝剣

ホアンキエム湖畔へやって来ました。多くの人が一度は見たことがあるんじゃないかと思われる、ドンキンギアトゥック広場(Quảng trường Đông Kinh Nghĩa Thục)のLAIKA Cafeのビルです。

LAIKA Cafe, ドンキンギアトゥック広場, ホアンキエム湖畔, ハノイ旧市街SONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/640 sec, ISO100)

ここのカフェはホアンキエム湖を望めるということで観光名所になっていますが、今回は混雑して時間も遅かったので省略します。

参考までに別の機会にこのビルのHIGHLANDS COFFEEに来た時の店内の写真を貼っておきます↓

ハイランズコーヒー, ドンキンギアトゥック広場, ホアンキエム湖Apple iPhone 15 Pro (6.86mm, f/1.8, 1/400 sec, ISO80)

さて、今回は地面からホアンキエム湖を眺めます。真ん中に浮いているのが「ゴックソン(Ngọc Sơn/玉山)島」で、そこに「玉山祠 (Đền Ngọc Sơn) 」があります。

ゴックソン島, ホアンキエム湖, ハノイ, ベトナムSONY ILCE-7C (20mm, f/8, 1/320 sec, ISO100)

大人1人30,000ドン(150円強)の入場料を払ってゴックソン島への赤い橋を渡ります。

ゴックソン寺院山門, ホアンキエム湖, ハノイSONY ILCE-7C (30mm, f/8, 1/30 sec, ISO500)

ゴックソン寺院, ホアンキエム湖, ハノイSONY ILCE-7C (28mm, f/8, 1/160 sec, ISO100)

ゴックソン寺院には湖で捕獲されたと言われる巨大な亀の剥製が展示されています。

ホアンキエム湖と亀は切っても切り離せません。ホアンキエムはベトナム語でHoàn Kiếm、漢字では「還剣」と書きます。ベトナムが明に支配されていた15世紀頃、当時の皇帝レ・ロイがこの湖で手に入れた宝剣で明を駆逐することに成功、その後湖から現れた亀が、宝剣を竜王に変換するよう皇帝に伝え、宝剣を湖の中に持ち帰った、という伝説があります。

そのため、この湖は「Hoan Kiem=還剣」湖と呼ばれるようになったんだとか。

亀, ゴックソン寺院, ホアンキエム湖, ハノイSONY ILCE-7C (34mm, f/5.6, 1/40 sec, ISO4000)

ゴックソン島を後にして湖畔の道を少し歩きます。ここは普段から遊歩道になっており、夕涼みに出てきた地元の人々で賑わい始めます。

ホアンキエム湖散策, ハノイ旧市街SONY ILCE-7C (138mm, f/5, 1/160 sec, ISO250)

観光客目当てのシクロも、今日は書き入れ時とばかりに精力的に動き回っています。

ホアンキエム湖散策, ハノイ旧市街SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/100 sec, ISO100)

ホアンキエム湖散策, ハノイ旧市街SONY ILCE-7C (42mm, f/3.2, 1/50 sec, ISO100)

このこんもりと薄暗い緑のトンネルが、何とも言えずハノイっぽいのです。さて、これからGrabでロンビエン橋を見に行きます。

ホアンキエム湖散策, ハノイ旧市街SONY ILCE-7C (70mm, f/8, 1/80 sec, ISO640)

(2023年9月1日の記録)

つづき↓

ハノイの絶景カフェ「セレインカフェ」で暮れ行くロンビエン橋を望む
旧市街とホアンキエム湖を後にし、ロンビエン橋へ向かいます。目的地は、ハノイが誇る美しい鉄橋、ロンビエン橋を望む素晴らしい絶景カフェ「セレインカフェ」。※前の記事↓※「ハノイ・ハロン湾子連れ3泊4日旅行記【ローカル飯と絶景クルーズ】」記事一覧...

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ハノイ・ハロン湾子連れ3泊4日【ローカル飯と絶景クルーズ】(2023年)
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