コルカタのチャイナタウン、ティレッタ地区からサダルストリート近くの宿へ向かう。それにはCentral駅からEsplanade駅までメトロに乗るのが便利だ。
そこで図らずも、インドの人々に地下鉄の乗り方を教えると言う稀有な体験をすることとなった。
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インド最古の地下鉄、コルカタメトロに乗る
メトロのセントラル駅の入り口はここのはずなのだが、駅名が見つけられない・・・
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO100)
いや・・・心の眼を凝らすと文字が浮かんでくるような・・・
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO100)
いや見にく!!!なぜこのデザインにしたのか小一時間問い詰めたい。こんにゃろナマステ〜!
階段を降りていく。コルカタメトロはインドで初めて出来た地下鉄で、1984年運行開始と意外と歴史が古く、ファシリティには年季が入っている。
SONY ILCE-7C (35mm, f/3.2, 1/40 sec, ISO200)
チケットは、左の券売機か奥のカウンターで購入する。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO250)
チケットにはQRコードがプリントされていた。これが後ほど事件を生み出すことになる。
SONY ILCE-7C (29mm, f/9, 1/30 sec, ISO800)
一応荷物をチェックするようだが係員は同僚と談笑しているだけであった。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO320)
そこで思いがけない事が起こった。改札の前でちょっとした騒ぎが勃発していたのだ。
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998656528mm, f/1.8, 1/50 sec, ISO320)
どうやらQRコードをうまく改札機に読み取らせることが出来ず、渋滞が発生したようだ。コルカタメトロ自体はインド最古の地下鉄だが、このQR式のチケットは2024年に運用開始されたばかりで、まだ慣れない乗客が多いようだ。
そう、QRを読ませるにはカメラとの距離感や角度など、ちょっとしたスキルが求められる。そこで筆者の出番である。
コルカタメトロ🇮🇳に乗ってみた。1984年開業と歴史は古い。
…なのにみんな改札上手く通れない。QRを非接触のとこにタッチしたりカメラに押し付けすぎて読めなかったり大騒ぎ😂
どうもQR切符は昨年導入された模様。ワイ「見てろ、こうだ」
ってお手本見せたらオォッ!👳🏾♂️てなってワイワイついて来た🤣 pic.twitter.com/UXHeilXQus— 10max🇻🇳 | 旅とベトナム (@10max) January 25, 2025
初めて乗るコルカタメトロでドヤ顔を披露することになるとは思っていもいなかった。
やがてホームに列車が滑り込んでくる。最近のコルカタメトロの車両はインド国産であるようだ。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO320)
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998663709mm, f/1.8, 1/50 sec, ISO200)
酒屋を探しつつサダルストリート近くに投宿
Esplanade駅を出るとそこはチョーリンギーロードの路上マーケットだった。駅の入口の柄は相変わらず駅名が書いてあるのか無いのか分からないガラガラ柄である。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO100)
サダルストリート近くの酒屋
宿へ向かう途中で、酒屋をチェックしておいた。酒類の入手に制約のあるインドでは、酒屋の場所を押さえておくことが生死を分けることがある(いやない)。
ここには夕食後に燃料を仕入れるべく再度訪れるのだが、大変おもしろい光景を見ることが出来た。それはまた次の記事にて。
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998663709mm, f/1.8, 1/400 sec, ISO80)
サダルストリート近くの安宿 – OYO 5811 Seacom Inn YMCA Esplanade
投宿地はチョーリンギー通り沿いのサダルストリート入口すぐそばの「OYO 5811 Seacom Inn YMCA Esplanade」という1泊2千ルピーほどの安宿。古い英国建築風の建物が美しい。
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998663709mm, f/1.8, 1/5300 sec, ISO80)
1857年からここで宿を営んでいるのか。コルカタの表記が英植民地時代の「CALCUTTA」のままである。
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998663709mm, f/1.8, 1/100 sec, ISO200)
部屋やバスルームは普通にきれいである。
Apple iPhone 15 Pro (2.2200000286119mm, f/2.2, 1/100 sec, ISO320)
Apple iPhone 15 Pro (2.2200000286119mm, f/2.2, 1/100 sec, ISO125)
気持ちの良いテラスがある。ここでレモンティーを頂き、一息ついて散策の疲れを癒やすことにする。
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998656528mm, f/1.8, 1/2300 sec, ISO80)
チョーリンギー通りの喧騒が何やら心地よく感じられる。さて、夕食はどこで食べようか。
つづく
(2025年1月25日の記録)
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