ミャンマー

バンコクの気前のいい運ちゃんに見送られ一路ヤンゴンへ | ミャンマー旅行記【三角屋根の並ぶ地平線】

「Sawasdee Bangkok Inn」は中々爽やかな朝を迎えさせてくれた。

500バーツ(約1500円)というのは安宿街であるカオサン通りにおいては中の上程度に位置するだろう。

カオサン Sawasdee Bangkok Inn

SONY CYBERSHOT (6.1mm, f/4, 1/125 sec, ISO100)

カオサン Sawasdee Bangkok Inn

カオサン Sawasdee Bangkok Inn

SONY CYBERSHOT (6.1mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO139)

カオサン Sawasdee Bangkok Inn

カオサン Sawasdee Bangkok Inn

SONY CYBERSHOT (6.1mm, f/4.8, 1/490 sec, ISO100)

カオサン Sawasdee Bangkok Inn

SONY CYBERSHOT (6.1mm, f/4.8, 1/490 sec, ISO100)

首尾よくバンコク-ヤンゴン(ミャンマー的首都)の往復便がとれた。

バンコク発の航空券はだいたいカオサンにある怪しい旅行代理店で手配することにしている。

行きは本日18:00バンコク発18:45分ヤンゴン着、帰りは帰国直前日の10月1日19:50ヤンゴン発である。

幸いにも最大限ミャンマーに存在できる組み合わせとなった。

 

あっけなく航空券が取れてだいぶ時間に余裕ができたので、カオサンからサイアムスクエアまで5キロほどを散策することでダイエット・ウォーカーとしての責務を果たすことに。

スケジュール的にこれが今回最後のバンコク市街ということにもなる。最終日はバンコクの空港で浮浪者のごとく寝ることになるからである。

 

サイアムスクエアへ向かったのは、筆者がとりわけ贔屓にしている「China Dall」のCDを購入するためだ。前回からちょうど一年 またニューアルバムが出ているに違いない。

ところが ゆっくり写真をとりながらフラフラ歩いていたら思いのほかに時間がかかり、さらに街中の大渋滞にビビりまくったため、大事をとってCDはあきらめてラチャダムリー通りをプラナトゥーム市場辺りまで歩いたところでメータータクシーを拾って空港へ向かうことに。

CDは残念であるが、潔くあきらめるというのもまた男の生きる道である。

バンコク スナップショット

SONY CYBERSHOT (9.7mm, f/4, 1/70 sec, ISO100)

バンコク スナップショット

SONY CYBERSHOT (8.1mm, f/4, 1/460 sec, ISO100)

バンコク スナップショット

SONY CYBERSHOT (6.1mm, f/4, 1/350 sec, ISO100)

バンコク スナップショット

SONY CYBERSHOT (18.3mm, f/4, 1/125 sec, ISO100)

バンコク スナップショット

SONY CYBERSHOT (15.9mm, f/4, 1/490 sec, ISO100)

バンコク スナップショット

SONY CYBERSHOT (9mm, f/4, 1/125 sec, ISO100)

バンコク スナップショット

さて、バンコクのタクシー運転手は意外と英語を話せない。

いつも片言かつ身振り手振りで会話をするのだが、今日も例に漏れずぎこちない心のコミュニケーション。

筆 者 「この歌はタイ語か?それとも中国語か?」

運転手 「ん?中国語の歌が好きなのかい?」

筆 者 「いやいや 今流れてるこの曲だよ」

運転手 「どれどれ (ラジオのつまみをいじりだす)」

筆 者 「あぁ あぁ まあいいや じゃあこのカセットは何?」

運転手「これかい タイソングだよ」

筆 者 「じゃあそれにしよう」

空港まで143バーツ(約430円)のところを140バーツにおまけしてくれたのには、さすがのズボラトラベラーの筆者も驚いた。タイで積極的にマケてくれるというのはなかなか貴重な体験なのであるが、こうして一たび心を開いてくれれば非常に親近感を表してくれる人たちなのだ。

バンコク タクシー

SONY CYBERSHOT (7mm, f/4.8, 1/490 sec, ISO100)

バンコク タクシー

SONY CYBERSHOT (12.5mm, f/4.8, 1/490 sec, ISO100)

機内では隣に偶然日本人女子が。

これはいかん。罠だ。美人局だ。とばかりにクールを装って英語の機内誌を読解するフリをしていたが、機内食が出てきたついでに、ちょうどいいタイミングだったので会話を試みることに。

筆 者 「ご旅行ですか?」

女 子 「いいえ 夫がヤンゴンで働いてるんですよ」

筆 者 「ほっほーう・・・オットさんが(涙)! そうなんですかぁ・・・(涙々)!」

なんとミャンマーに転勤になった旦那さんと共にヤンゴンに住んでいるのだが、阪神優勝を見込んで一時帰国していたのだとか。ここ突っ込むところですよね。

さて、なんだ人妻かよ・・・と分かった瞬間にテンションを下げるような安っぽい男ではないという自負があるため その後も仕方なく会話を続けることに・・・というのは冗談で なかなか楽しい時間を過ごさせていただいたのである。

さすがに在住しているだけあって、良い情報を多数お持ちである。

「ミャンマーにはインターネットカフェが無い」などと「地球の歩き方」に書いてあったのだが、どうやらあるらしいということも分かったし。

大阪の方だけあってなかなか面白い人であった(偏見)。

道頓堀には飛び込まなかったそうであるが。

 

さて そんなこんなでいよいよミャンマー突入である

[2003.9.23]

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