フエ・ホイアン旅行記もホイアンでだいぶ足踏みをしているが、これで最後の見どころ紹介である。
下記記事でも少し触れた通り、ずばり、ホイアンに来たならばぜひ古民家カフェに入るべし。
ホイアンには多数の名所があり、その紹介に終始しているガイドブックやサイトは多いが、筆者はそれらを差し置いてでもカフェに立ち寄る事をお薦めしたい。
また今回お邪魔したLanterns Coffeeという古民家カフェが非常に素晴らしかったので、そちらもぜひご紹介したい。
ホイアンで古民家カフェに入るべき2つのの理由
たった2つかよ!!
と言う突っ込みが入りそうだが、2つしか思いつかなかったのだから仕方がない。しかし、実に重要な選りすぐりの理由達だ。多ければいいと言うものではない。
なお、以下筆者がお邪魔した「Lanterns Coffee」と言う古民家カフェの名店をモデルにお伝えしたい。
理由1.古き良き華僑建築をゆっくり堪能できる
世界遺産として保護されているホイアン旧市街の最大の魅力は、古き良き華僑建築が立ち並ぶ美しい町並みである。その中には、古民家を改築し、商業施設として現代に生かしている店舗が多く見られる。
カフェはその代表的なものの一つだ。
元来ベトナムというのはカフェが沢山ある国だが、ホイアンのカフェは数百年前の中華古民家を生かしているのだから、ノスタルジックな雰囲気の良さはとりわけ格別だ。
この様な美しい古民家建築をただ歩いて通り過ぎるだけでは勿体無い。ぜひ中に入り、時の流れを想像しながらゆっくりと時間を過ごしてみよう。数百年前にここに住んでいた人々の気持ちが少しだけ分かるかも知れない。
理由2.ホイアンの町歩きは暑い
ホイアン観光というのは基本的に「町歩き」に尽きるため、結構疲れる。さらに、ホイアンの乾季(1〜7月)は暑く、雨季(8〜12月)は蒸し暑い。
そのため、適度に休憩を取らなければ想像以上にタフな観光となる。
そこで、カフェである。
無理やり取ってつけた感があるかも知れないが、かといってカフェ以上に素晴らしい休憩場所はそうそう無いのだから決して取ってつけた訳ではない。
もちろん寺院やその他の有料建築でも座って休む事はできるが、何故カフェが素晴らしいかといえば、冷たい飲み物があるからだ(当たり前)。
さらに扇風機があって涼しいし、ソファや椅子も快適だ(当たり前その2)。
コーヒーを飲みながら古き良き中国の古民家の内装や外の町並み、通りを行くシクロや国際色豊かな観光客を眺めるだけでも楽しいものだ。
古き良き建築が織りなす美しい町、ホイアン旧市街を堪能するのにこれ以上理想的な場所はないだろう。
SONY ILCE-7C (83mm, f/4.5, 1/100 sec, ISO125)
ホイアンのお薦めカフェ:Lanterns Coffeeについて
今回立ち寄ったLanterns Coffeeはホイアン旧市街のメインストリート、チャンフー通り沿いの古民家カフェ。
チャンフー通りの東寄りの福建会館と西寄りの来遠橋(日本橋)の中間の便利な立地にあり、ホイアン散策の中休みにも丁度よい。
雑貨やコーヒーなどの販売も行っており、店内はお洒落で居心地が素晴らしく、1時間くらいあっという間に過ぎてしまうので要注意・・・実際に細君も子供達もここから動きたく無くなってしまった様だ(笑)
SONY ILCE-7C (45mm, f/3.5, 1/50 sec, ISO1600)
Lanterns Coffeeのアクセス
次の記事でいよいよフエに帰還する。
(2022年9月2日の旅行記)
ホーチミン発フエ・ホイアン4日間の旅 記事一覧
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