フエ最終日の昼食と夕食の話をまとめてご紹介したい。
まぜまとめるかと言えば、昼に行ったフエ料理の店が美味し過ぎて夜にも再び訪れるという快挙を成したためである。
結論から申し上げると、味も折り紙付きで価格も非常にお手頃であり、フエに来てレストランに迷ったら、騙されたと思ってここへ来るべし。本当に騙されたと思ったらごめんなさいm(_ _)m
SONY ILCE-7C (34mm, f/8, 1/40 sec, ISO10000)
フエ料理レストラン「Madam Thu」が美味過ぎてお勧め過ぎる
宿で近隣のお勧めフエ料理レストランを訪ねたところ、若女将が教えてくれたのが「Madam Thu」だ。
ベトナムでは特に現地人お勧めのレストランこそ優れているという鉄則は、前々日に訪れた、筆者勤務先のフエ出身の社長お薦めのフエ料理レストランでも実証済みである。
お洒落で落ち着く内外装
Madam Thuの外観は緑に囲まれていて美しくモダンであり、かつ飾らない。名店の予感が高まる。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5, 1/125 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (37mm, f/5, 1/40 sec, ISO160)
内装も木をベースとしたアジアンテイストが心地よく、食器に至るまでセンスを感じる。
またスタッフの対応も丁寧で気持ちがいい。スマイルが0円どころかいくら払っても貰えない事がしばしばあるベトナムにおいては重要な要素である。
SONY ILCE-7C (28mm, f/2.8, 1/100 sec, ISO2000)
SONY ILCE-7C (48mm, f/8, 1/50 sec, ISO6400)
SONY ILCE-7C (40mm, f/3.2, 1/40 sec, ISO1000)
ランチはブンボーフエなど
ランチは一人一品ずつ注文する事にした。
麺好きな長男と筆者は迷わずブンボーフエを注文。出汁がよく効いた深みのある味のスープが素晴らしい。ブンボーフエは50,000ドン（250円強）。
SONY ILCE-7C (43mm, f/5.6, 1/50 sec, ISO4000)
フエと言えばブンボーフエ
細君はカレーを注文していた。ベトナムでカレーに出会った事は実はあまり無いのだが、一口もらったところこれも中々美味であった。
SONY ILCE-7C (35mm, f/5.6, 1/40 sec, ISO3200)
ベトナムでは少し珍しいカレー
パン好きの次男はこの店の名物の一つ「STUFFED RICE PANCAKE」なるものを注文していた。パンケーキと言うよりは、カリッとした米製の皮の中にひき肉や野菜を詰めて揚げたもので、こちらも非常に美味であった。
SONY ILCE-7C (34mm, f/5.6, 1/40 sec, ISO3200)
STUFFED RICE PANCAKE
他にも沢山のフエ郷土料理メニューが揃っているようだったので、昼食だけでは勿体ない・・・他の料理も食べてみたい・・・と後ろ髪を引かれながら一旦店を後にしたのであった。
SONY ILCE-7C (39mm, f/5.6, 1/40 sec, ISO2500)
ディナーは目でも楽しめるフエ名物料理の数々
と言うことで、引かれっぱなしの後ろ髪を回収するべく夜も再びMadam Thuを再訪したのであった。
夜なので当然フエ地ビールHudaを飲みながら様々なフエ料理をつまむ事とする。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5, 1/30 sec, ISO2000)
フエ地ビール「Huda」
まずはこちら。フエ名物バインベオ（Bánh Bèo）。
先日同じくフエ料理レストランで食べたバインナムと同様、米粉とタピオカを混ぜた半透明の生地が見た目も味も美味しいフエ料理である。こちらは生地の上にエビや豚の皮などが載っている。
バインベオは10個で55,000ドン（280円程度）。
SONY ILCE-7C (33mm, f/5.6, 1/40 sec, ISO4000)
フエ名物バインベオ（Bánh Bèo）
こちらはフエ風揚げ春巻き。生地が細かい網目模様になっているのがお分かり頂けるだろうか。サクサク軽やかで食感がとても楽しい。こちらも55,000ドン。
SONY ILCE-7C (33mm, f/5.6, 1/40 sec, ISO5000)
フエ風揚げ春巻きは細かい網目模様でサクサク美しい
下はレモングラスの茎に豚の挽肉を巻いて焼き上げたフエ風つくね「ネム・ルイ」。プリッとジューシーでこれも実に美味である。80,000ドン（400円強）。
SONY ILCE-7C (39mm, f/4.5, 1/40 sec, ISO3200)
レモングラスの芯に豚挽肉を巻いて焼いたフエ風つくね「ネム・ルイ」
もちろんベトナム風焼きそばミーサオや炒飯のような食べ慣れた定番料理も揃っているのでフエ料理が初めての旅人でも安心だ。
SONY ILCE-7C (36mm, f/5, 1/40 sec, ISO2500)
定番のベトナム風焼きそばミーサオ
SONY ILCE-7C (40mm, f/3.2, 1/40 sec, ISO1250)
こちらも定番の海鮮炒飯Com Chien
終盤はダラットワインをゆっくり傾ける。ダラットワインはよく冷やして飲むのが美味しい。
SONY ILCE-7C (41mm, f/3.2, 1/50 sec, ISO2500)
ベトナム産ダラットワインも楽しめる
デザートには南国フルーツ。この頃子供達がハマっていたドラゴンフルーツを頼んだ。
SONY ILCE-7C (49mm, f/3.5, 1/50 sec, ISO2500)
デザートにドラゴンフルーツ
ということで、フエの町を訪れて間違いない味のフエ料理をお手頃価格で楽しむなら、Madam Thu、激しくおすすめである。
この後、実は長男が昼と同じ店ではなく違う店にも行ってみたかったようなので、繁華街に繰り出し、バーに場所を移してフエの最後の夜を〆る事にした。
Madam Thuのメニュー
どのような料理が用意されているのかと価格感をざっくりイメージして頂けるよう、メニューの一部を掲載しておきます。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/50 sec, ISO200)
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/50 sec, ISO200)
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/50 sec, ISO200)
Madam Thuのアクセス
（2022年9月3日の旅行記）
ホーチミン発フエ・ホイアン4日間の旅 記事一覧
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