こんにちは。運動はビールを飲むためのお通しだと思っている10max(@10max)です。
そんな筆者とは違い、純粋に体を動かす遊び場を欲するのが子供達。ですが、ベトナムに住んでいると、子供達が友達を誘い合って自由に遊びに行ける場所があまりないんですよね。
そのような中で貴重な存在が、ホーチミン、ハノイ中心に展開しているトランポリン・アスレチック施設「ジャンプアリーナ(Jump Arena)」です。
我が家の子供達もよくお世話になっているので、本記事でご紹介したいと思います。
iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/50 sec, ISO400)
ベトナムは子供達の遊び場が少ない
ベトナム生活には「沢山の良い点」と「数少ない気になる点」がありますが、その「数少ない気になる点」のうちの一つが、子供達を安心して自由に遊びに行かせられる場所が少ないという点。
うちの長男はもう中3なので、友達とチャリンコで出かけたりしていますが、それでも行く先はショッピングモールの映画館やボーリング、カラオケ、ファーストフード店くらい。小学生以下だと、そうした場所へ行かせるにも親が同伴でないと心配です。
そもそも公園や遊び場という施設自体が少ないということに加え、地下鉄などの公共交通機関が発達しておらず、また道路の交通状況も危険であるためです。
そうした息詰まり感は、先日の日本への一時帰国時に子供達も指摘していました。
ホーチミン、ハノイのアスレチック/トランポリン施設「ジャンプアリーナ」
そのような状況で、子供達が思いっきり体を動かせる貴重なアスレチック施設が、「ジャンプアリーナ(Jump Arena)」です。
ホーチミン3ヶ所、ハノイ2ヶ所中心に展開
ジャンプアリーナは本記事公開時点で以下の場所に展開しています。
- ホーチミン市内
- 7区
- 10区
- Go Vap区
- ハノイ市内
- Ha Ba Trung区
- Cau Giay区
- カントー市
- ハイフォン市
それぞれのアクセスマップは最後に掲載します。
なお、店舗によって施設や料金などが微妙に違う様ですが、筆者はそのうちホーチミン7区のジャンプアリーナにしか行ったことがありませんので、以下ご紹介する施設や料金などはホーチミン7区店のものになります。
それ以外の店舗については公式HPでご確認頂けます。適宜リンクを張ってあるので御覧下さい。
チケットの種類と料金
上記の通り、店舗によって多少チケットの種類や料金が異なります。ここではホーチミン7区の店舗を例にとってご紹介します。
チケットの種類 | 料金 |
1時間券 | 130,000VND(約650円) |
1日券 | 190,000VND(約950円) |
1日券+ソフトドリンク | 200,000VND(約1,000円) |
1日券+靴下 | 215,000VND(約1,200円) |
1日券+手袋 | 220,000VND(約1,100円) |
1日券+タオル | 225,000VND(約1,200円) |
大きな分かれ目は1時間券か1日券か、というところですね。
小中学生であれば、1時間では準備運動で終わってしまうでしょうから、300円の違いであれば、時間が許すなら1日券の方が満足できるだろうな、というのが我が家の経験則です。
ドリンクは、水筒などを持参するかどうかで決めれば良いでしょう。
トランポリンだけであれば手袋は不要かと思いますが、靴下は履いてきた方が安全です。
ロッククライミングやNINJAというサスケ的なアスレチックをするのであれば更に手袋があった方がよいでしょう。一度購入すれば再利用が可能です。
ホーチミン7区以外のチケットと料金は、下記公式HPのチケット販売ページで店舗を選択した後に見ることが出来ます(英語あり)。
アスレチックの種類
場内はこんな感じです。トランポリンを中心に、割と豊富な種類のアスレチックが揃っています。
iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/50 sec, ISO1000)
その中でも主役は、やはり一番気軽に楽しめるトランポリンでしょうね。ただポンポン走り回ったり飛び回ったりしているだけで楽しそうです(さすがに筆者はやってない)。
iPhone 12 Pro (6mm, f/2, 1/50 sec, ISO640)
さらに言えば、これだけ広い場所で鬼ごっこ的に好きなだけ走り回れるというだけでも、ベトナム暮らしの子供達にとっては貴重な空間です。
それ以外にも、もっと小さい子供向けのキッズゾーンや、ロッククライミング、サスケ的なものなど、様々なアスレチックが揃っています。雑な紹介で恐縮ですが、ホーチミン7区の店舗で遊べるものは下の写真の通りです。
それ以外の店舗のアスレチックは、公式HPのそれぞれの店舗のページで見ることが出来ます。
その他の施設
その他、店舗内にはジュースやアイス、軽食の売店や休憩所、更衣室、ロッカー、トイレ、シャワーなどの施設があります(ホーチミン7区)。
それぞれの店舗の施設はやはり公式HPの各店舗の詳細を御覧下さい。例えばシャワーはホーチミン7区以外の店舗には殆ど無かったりします。
各店舗のアクセス
ホーチミン 7区店
ホーチミン 10区店
ホーチミン Go Vap区店
ハノイ Ha Ba Trung区店
ハノイ Cau Giay区
カントー店
ハイフォン店
さいごに:ベトナムでも子供がやんちゃに走り回れる場所
ということで(どういうことだ)、ホーチミンやハノイ中心に展開するトランポリン、アスレチック施設「ジャンプアリーナ」をご紹介しました。
熱中症や交通事故などを気にすること無く、子供達が思いっきりやんちゃに走り回れる場所は、ベトナムでは本当に貴重なので、お子様連れの方はぜひご活用頂ければと思います。
ただし、やんちゃに遊びすぎて怪我をしてしまう事もあるので、やり過ぎないように注意しましょう。我が家の次男も、一時帰国直前のジャンプアリーナで足首を挫いてしまい、大いに反省したようです(笑)
ではでは〜。
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