米原ビーチから島の南側の宿へ戻る。
石垣島で最も高い於茂登岳を眺めながらのドライブである。於茂登岳は、実は沖縄県内でも最高峰なのである。
於茂登岳に限らず、石垣島では常に景色のどこかに山並みが存在し、全体的に起伏が多く、個人的には「丘陵×サトウキビ畑=石垣島」という印象を持っている。
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なだらかな丘陵地帯に畑が連なる。手前にあるのはパイナップル畑であろうか。
のどかである。
どこやら、富良野・美瑛辺りの風景にも通じるものがある。と、思う。
夕食は、この旅で最も楽しみにしていた島料理屋、南の島(ぱいぬしま)である。
とにかく、奇をてらわず、ただ島料理を提供してくれるというのが良い。
怪獣たちの大のお気に入り、海ぶどう。
これも怪獣たちの熱烈なラブコールにより登場した、ミミガー。
そして、何と言っても今日まで待ちに待って満を持して食したのがこちら・・・
イカスミソーミンチャンプルー!!
勢い余ってイカスミチャーハンも注文!!
このイカスミシリーズ、7年前の沖縄訪問で出会い、そのキヨミズジャンピングな見た目とそれに反する中毒的な美味さに感動したものであり、今回もどこかでぜひ一度は口にしたいと思っていたのである。
怪獣たちも吸血鬼のごとく口を真っ黒にしながら喜んで食べている。
この味(と視覚効果)、しかとお前たちに受け継いだからな。
ハロウインとかで軽トラを横倒しにしてる暇があったら島に来てイカスミ料理で口を真っ黒にしてエイサーでも踊りなさい、という父のメッセージであるぞ。
こちらはチラガー。豚の顔。チラ=ツラということだろう。
これはお馴染みグルクンの唐揚げ。
ジーマミー豆腐である。
刺し身もある。石垣は水産業が盛んなようである。
素朴で美味でハードボイルドな名店、南の島(ぱいぬしま)についてはこちらを参照されたい。
店を出たのは19時半過ぎ。さすがほぼ西の果て、日没は遅い。
石垣で一番の繁華街はまだまだ賑わいが衰えない。
長かったようで短かったハードボイルド沖縄旅もついに終焉を迎えつつある。
宿で最後の晩酌に興じることとする。
(2018/8/8)
つづく↓
コメント
真っ黒黒のイカスミ!
そして超美味ですか(*´∇`*)
私も頂いてみたい~~♪
やはり、お口真っ黒になるんですね(笑)
お豆腐の上で寝ているお魚さんも、、
なんて可愛らしい。^^
怪獣くんたちに、お父様の愛。
しかと伝わったことでしょう(=^・^=)
P☆
Sippo☆さん、こんばんは。
はい、それはもう、お歯黒のように真っ黒になります!
でも出汁が効いててものすごく美味しいんですよ〜。
ぜひどこかで出逢ったら召し上がってみてください♪