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薄暮のメコン川でビアラオを傾けつつ人生の岐路に立つ | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

この旅におけるラオス最後の夜が近づいてきた。残りの時間でどうしても訪れなければならない場所が2つある。ビエンチャン郊外の薬草サウナ、そしてメコン河畔の屋台街という最高の場所に相方を伴い、かの使命の遂行と共にこの旅を締めくくらなければならない。 薬草サウナ(正式名は「ワット・ソックパルアン」)はビエンチャンの中心から2kmほどのところにある。幸い雨は降っていないので、レンタバイクで薬草サウナへ向かうことにした。 スポンサーリンク ビエンチャン郊外の薬草サウナで至高の癒しタイム この薬草サウナを訪れるのは2度目である。3年前の初訪問時、あまりにも心地の良い空…

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ブッダ・パークではしゃぎ、サンダルを無くして凹む | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

朝から空模様は怪しいが、どうにか外出には耐えられそうである。宿の食堂で目玉焼きにナンプラーをぶっかけてたいらげる。 今日の一番の目的地はブッダ・パークである。筆者は3年前に訪れたのだが、ここは相方にぜひ見せておきたいマニアックなスポットなのだ。市場の近くでトゥクトゥクを拾おうとするが、英語を話せない運転手を捕まえてしまい、面倒くさくなったためローカル路線バスで行くことにした。それはそれで一興である。 CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/4, 1/320 sec, ISO0) スポンサーリンク 路線バス、乗り合…

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雨のビエンチャン、迫るタイムリミット | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

ここへきて朝から雨である。朝から雨というのはこの旅で初めてだ。 筆者の心の奥底に少しずつ焦りが生まれ始める。まだまだ先が長いと思っていたこの旅もすっかり終盤だ。そして明後日ラオスを後にするまでに、この旅の最終目的を果たさねばならない。 ともかく、素朴だが充実した日々を提供してくれたバンビエンを、今日で後にする。 CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO0) CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (9.2mm, f/4.2, 1/250 sec, ISO0…

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川の向こうで見つけたバンビエンの美しい農村風景 | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

9時起床。昨日は20時くらいまで雨が降っていたが、その名残の薄い雲が日光を和らげている。概ね好天だ。雨季にもかかわらずこうも天候に恵まれると、逆に旅の後半はずっと雨なんじゃないかと不安になってしまう。 そう、今日は9日間の旅の5日目。ようやく折り返し地点なのだ。2日目の相方の発言ではないが、もう長い年月ラオスで暮らしているような錯覚を覚える。日々の出来事が、あまりに高密度に過ぎる故なのであろうか。 スポンサーリンク 「フォー」由来の「フー」を食べてバンビエン中心部をぶらつく ところで、タイやラオスで最も一般的な半透明の米製の麺(メニューでは”…

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バンビエンのタム・チャン洞窟 | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

前述の通り、ボロ木舟でソン川を渡って対岸のタム・チャン洞窟というラオスでも屈指の鍾乳洞へ行けないものかと模索することにした。 CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/4, 1/320 sec, ISO0) CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/4, 1/400 sec, ISO0) スポンサーリンク バンビエン中心部からタム・チャン洞窟へは渡船で さて、そんな思いつきで大して調べもせず適当に船着き場で漕ぎ手のオッサンに身振り手振りを交えつつ頼んでみると、あっさり快諾して…

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バンビエンは本当に「ラオスの桂林」だった。 | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

バンビエン行きのマイクロバス乗り場までソンテウで移動する。 10時ビエンチャン発のマイクロバスは、補助席・助手席までフル活用して詰め込まれた古今東西の旅行者で、文字通り寿司詰めになってバンビエンに向けて出発した。こんな時には日頃から積極的に取り組んでいる身体のスリム化の意義を強く再認識する。もっとも、取り組んでいることと結果が出ることとは必ずしも一致しない場合があるが、ここではそういったことは追求しないこととする。 CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO0) スポンサーリン…

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懐かしのメコン河畔屋台で念願のビアラオを傾ける | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

  午睡から目覚めるといい具合に日も傾き始めていた。これから、筆者が色々な旅先の中でも最も気に入っている場所の一つ、メコン川沿いの屋台へ相方を連れて繰り出そうという次第である。 スポンサーリンク お気に入りのメコン川沿いの屋台街へ繰り出す 3年前と何も変わっていない。3年前に訪れた際は9月の終わりだったが今回は7月半ばということで、河畔の風景にどのような違いがあるかと思ったが、水位は前回より若干低いくらい、あと大きな違いといえば、河原には前回は見られなかった大量の雑草が生えていることである。雑草とは雨期の後半よりも前半の方が多く生えているのであ…

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再会、ビエンチャン!事故で振替輸送のバスに揺られノーンカーイの橋を渡る | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/2.8, 1/20 sec, ISO0) 鉄の車輪が一定間隔で線路の切れ目を乗り越える音が遠くから聴こえてくる。目を覚ますと早朝5時だった。日の出を見るためにデッキへ向かう。 デッキのドアを開けて車外へ身を乗り出し、明るむ空を見渡す。汽車は昨夜の出発時ののらりくらり運転とは打って変わり結構なスピードを出しているが、小田急線屈指のハードボイルド派で知られる筆者のことである。恐怖感よりも、風に髪をなびかせる爽快さの方が勝っているのは言うまでもない(ちなみに短髪にしていたので全く…