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久米島上陸!奥武島の石畳と緑の久米仙 | 久米島旅行記【ハテの浜と久米仙に酔う。ハードボイルド(風)男二人旅】

開店前の沖縄そば屋に押し入り、ハイオク(※)満タン現金払いで燃料補給後、泊港へ向かう。台風一過の晴天全開の那覇市内を、汗だくで闊歩する。硬派はタクシーなど利用しないのである。 (※レギュラー=普通の沖縄そば、ハイオク=ソーキ(角煮)そば) 久米島行きのフェリーは、通常であれば8時半出航なのだが、台風の名残でまだ若干波風が高いため11時にダイヤ変更されている。 CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (11.3mm, f/4.9, 1/640 sec, ISO0) CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (14….

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那覇上陸編 | 久米島旅行記【ハテの浜と久米仙に酔う。ハードボイルド(風)男二人旅】

学生時代からの飲んだくれ友人のアサノと久米島を蹂躙する旅に出た。何でも、商社勤めのアサノがこの秋にシンガポールに島流しにされるというので、最後にハメを外しておこう、という算段である。 無論、筆者は小田急線界隈でも屈指のハードボイルド派で知られている男なので、ハメを外すといってもたかが知れているが、とにかく美味い泡盛と美しい海があれば後はなんとでも楽しめるだろうということで、後先を考えず島へ渡ってみることにした。 スポンサーリンク 3行のメールで沖縄行きを決める 参考までに、久米島行きが決まった経緯をメールの抜粋で記しておくと、以下の通りである。 筆者:「…

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さらばラオス – そしてバンコクの夜は静まることを知らない | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】(完)

ビエンチャンの定宿で目を覚ます。昨晩相方に結婚を申込み、実質的な夫婦となったのが夢だったかのようで妙に実感がない。もしかするとテレビで某アニメの名シーンが放映されているというカオスな状況のためかも知れない。 ラオスの首都ビエンチャンからバンコクまでは空路でわずか55分。機内サービスが慌ただしく通路を駆け巡る。 眼下に雲を眺めると、地上で雨が降ったり止んだりを繰り返す訳がよくわかる。雲と雲の間隔が見える。厚い雲と薄い雲の合間が見える。これらが重なり合いながら地上に光と影とスコールをもたらしているのだろう。 相方も最初のうちは窓の外の景色に目を向けていたが、…

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薄暮のメコン川でビアラオを傾けつつ人生の岐路に立つ | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

この旅におけるラオス最後の夜が近づいてきた。残りの時間でどうしても訪れなければならない場所が2つある。ビエンチャン郊外の薬草サウナ、そしてメコン河畔の屋台街という最高の場所に相方を伴い、かの使命の遂行と共にこの旅を締めくくらなければならない。 薬草サウナ(正式名は「ワット・ソックパルアン」)はビエンチャンの中心から2kmほどのところにある。幸い雨は降っていないので、レンタバイクで薬草サウナへ向かうことにした。 スポンサーリンク ビエンチャン郊外の薬草サウナで至高の癒しタイム この薬草サウナを訪れるのは2度目である。3年前の初訪問時、あまりにも心地の良い空…

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ブッダ・パークではしゃぎ、サンダルを無くして凹む | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

朝から空模様は怪しいが、どうにか外出には耐えられそうである。宿の食堂で目玉焼きにナンプラーをぶっかけてたいらげる。 今日の一番の目的地はブッダ・パークである。筆者は3年前に訪れたのだが、ここは相方にぜひ見せておきたいマニアックなスポットなのだ。市場の近くでトゥクトゥクを拾おうとするが、英語を話せない運転手を捕まえてしまい、面倒くさくなったためローカル路線バスで行くことにした。それはそれで一興である。 CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/4, 1/320 sec, ISO0) スポンサーリンク 路線バス、乗り合…

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雨のビエンチャン、迫るタイムリミット | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

ここへきて朝から雨である。朝から雨というのはこの旅で初めてだ。 筆者の心の奥底に少しずつ焦りが生まれ始める。まだまだ先が長いと思っていたこの旅もすっかり終盤だ。そして明後日ラオスを後にするまでに、この旅の最終目的を果たさねばならない。 ともかく、素朴だが充実した日々を提供してくれたバンビエンを、今日で後にする。 CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO0) CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (9.2mm, f/4.2, 1/250 sec, ISO0…

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川の向こうで見つけたバンビエンの美しい農村風景 | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

9時起床。昨日は20時くらいまで雨が降っていたが、その名残の薄い雲が日光を和らげている。概ね好天だ。雨季にもかかわらずこうも天候に恵まれると、逆に旅の後半はずっと雨なんじゃないかと不安になってしまう。 そう、今日は9日間の旅の5日目。ようやく折り返し地点なのだ。2日目の相方の発言ではないが、もう長い年月ラオスで暮らしているような錯覚を覚える。日々の出来事が、あまりに高密度に過ぎる故なのであろうか。 スポンサーリンク 「フォー」由来の「フー」を食べてバンビエン中心部をぶらつく ところで、タイやラオスで最も一般的な半透明の米製の麺(メニューでは”…

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バンビエンのタム・チャン洞窟 | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

前述の通り、ボロ木舟でソン川を渡って対岸のタム・チャン洞窟というラオスでも屈指の鍾乳洞へ行けないものかと模索することにした。 CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/4, 1/320 sec, ISO0) CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/4, 1/400 sec, ISO0) スポンサーリンク バンビエン中心部からタム・チャン洞窟へは渡船で さて、そんな思いつきで大して調べもせず適当に船着き場で漕ぎ手のオッサンに身振り手振りを交えつつ頼んでみると、あっさり快諾して…