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バンビエンは本当に「ラオスの桂林」だった。 | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

バンビエン行きのマイクロバス乗り場までソンテウで移動する。 10時ビエンチャン発のマイクロバスは、補助席・助手席までフル活用して詰め込まれた古今東西の旅行者で、文字通り寿司詰めになってバンビエンに向けて出発した。こんな時には日頃から積極的に取り組んでいる身体のスリム化の意義を強く再認識する。もっとも、取り組んでいることと結果が出ることとは必ずしも一致しない場合があるが、ここではそういったことは追求しないこととする。 CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO0) スポンサーリン…

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懐かしのメコン河畔屋台で念願のビアラオを傾ける | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

  午睡から目覚めるといい具合に日も傾き始めていた。これから、筆者が色々な旅先の中でも最も気に入っている場所の一つ、メコン川沿いの屋台へ相方を連れて繰り出そうという次第である。 スポンサーリンク お気に入りのメコン川沿いの屋台街へ繰り出す 3年前と何も変わっていない。3年前に訪れた際は9月の終わりだったが今回は7月半ばということで、河畔の風景にどのような違いがあるかと思ったが、水位は前回より若干低いくらい、あと大きな違いといえば、河原には前回は見られなかった大量の雑草が生えていることである。雑草とは雨期の後半よりも前半の方が多く生えているのであ…

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再会、ビエンチャン!事故で振替輸送のバスに揺られノーンカーイの橋を渡る | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/2.8, 1/20 sec, ISO0) 鉄の車輪が一定間隔で線路の切れ目を乗り越える音が遠くから聴こえてくる。目を覚ますと早朝5時だった。日の出を見るためにデッキへ向かう。 デッキのドアを開けて車外へ身を乗り出し、明るむ空を見渡す。汽車は昨夜の出発時ののらりくらり運転とは打って変わり結構なスピードを出しているが、小田急線屈指のハードボイルド派で知られる筆者のことである。恐怖感よりも、風に髪をなびかせる爽快さの方が勝っているのは言うまでもない(ちなみに短髪にしていたので全く…

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間一髪の旅程変更でバンコクからビエンチャンへの夜行列車に飛び乗る | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

9時起床、宿で香草(パクチー)香る粥を食す。朝から至福のひと時である。 朝になって宿の様子を見てみると流石900B(2人で)のセレブ向け安宿、やはり中々豪奢である。 CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO0) CASIO COMPUTER CO.,LTD EX-P600 (7.1mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO0) スポンサーリンク パークセーからのラオス入り計画がまさかのご破算に その後サワディー・バンコク・インをチェックアウトし、カオサンの旅行代理店へ…

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カオサン通りを無駄に周回しつつセンミーナームでトランスを決める | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

21時25分、タイ国際航空にてにドン・ムアン空港着陸。到着ロビーの客引きの群を抜けてバスターミナルへの自動ドアをくぐると、そこは密度の濃いジワッとした熱気のるつぼ。これである。これがアジアである。身体の方は熱気でだるさを覚えるが、頭の方では一気にテンションが上がってくる。 早速エアポートバス乗り場へ向かう。大抵の人はタクシーを使うのでこちらは空いているし、100バーツ(1バーツ=約2.5円(当時))でノンストップでカオサンまで連れていってくれる優れものだ。 スポンサーリンク (秘)エアポートバスでカオサン通りを無駄に周回する バスが発車すると、見慣れたバ…

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お嬢さんをラオスに連れて行ってもいいでしょうか。 | ラオス旅行記【果たして僕は結婚出来るのか?】

2005年夏のある日、僕は彼女の自宅でご両親と初めて対面していた。 「お嬢さんを僕に下さい」 などというありきたりな話をしに来た訳ではない。 「地球の歩き方」のページをペラペラと繰りながら、ラオスという国がいかに素晴らしく、治安が良い国であるかという事を滔々とプレゼンテーションしていたのだ。 かつ、僕はこれまでこんな国やあんな国にバックパックで訪れていまして、旅に関する知見は非常に豊富でございまして、僕に任せてもらえれば何の不安もございませんので、つきましては、   「お嬢さんを・・・ラオスに連れて行ってもいいでしょうか」   という…

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僕らが旅に出る理由 – 2004年スリランカ旅の手記より

  あの日あの場所で彼や彼女に出会えたことを、本当に幸運だと思うのだ。   一人一人が毎日を過ごすに連れて、そこに一本ずつの「線」が引かれて、それが時折、偶然交差するイメージを、僕は持っている。 線は、時と場所が織り成す広大な空間を進んでいくもので、交わる線よりも交わらない線の方がずっと多いに違いない。 そして何百億分の1、何千億分の1の確率で交差した時、そこに大きな喜びを見いだす事もあれば、交差したことにすら気づかない事もきっとあるのだろう。   もし毎日が喜ばしい交差の連続だったら、どんなに素晴らしいだろう。 &nbsp…

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旅の最後はいつも(目が乾きつつ) | スリランカ旅行記【”We are Asian!!”と言ってくれた島国】

旅の終わりにはいつもこの騒々しい町に辿り着く。 しかし今回は少し様相が異なる。それは、眼鏡をスリランカに献上して来てしまったためだ。バンコクのドンムアン空港に到着すると、筆者はすぐにコンタクトレンズを外し、ベンチに横になった。少しでも目を休めて再びコンタクトを装着してバンコクの街にでなければならない。ああ、目が乾く。 二時間ほど仮眠をとり、エアポートバスで街へ出る。この旅の始まりと同様、今日も日本映画を観れるだけ観て時間をつぶすつもりである。ワールドトレードセンター(本当はセントラルワールドプラザなのだが、なぜかみんなこう呼ぶ)からサイアムまで歩き、早速…