この日の昼飯はチベット麺と決まっていた。これは遥かいにしえより定められていた宿業だ。
そして、運命の麺に出会ってしまったのである。それは、まさかのインドの奥地とは思えない、実にうんめぇ麺だったのだ(失礼)。
SONY ILCE-7C (28mm, f/5.6, 1/50 sec, ISO200)
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(本旅行記は2025年1月27日の記録です)
ついに対面、憧れのチベット麺「トゥクパ」
インドでチベットの麺を食べる。
これがこの旅のテーマの一つである。
バグドグラからダージリンへ来る途中の食堂で食べたモモ、および前夜のネパール料理店で、チベット・ネパール界隈の料理のレベルの高さには確信を持っていた。


しかし、ことチベットの麺というものに強い関心を持っていた。筆者は、ただでさえ今住んでいるベトナムにおいて麺ズ・ノンノデビューを目指すほどの麺フェチである上に、「チベット」という秘境の響きに、ネパール以上の憧れがあるのだ。
その中でも、今日のお目当ては、「トゥクパ」。中華圏の影響を受けた、チベットのラーメンもしくはうどんと例えられるスープ麺である。
さて、宿のご主人に教えてもらったのか、他の情報源だったか、ダージリン市内でチベット料理が食べられるレストランを予めチェックしてあった。その中の一つが、下の「KUNGA RESTAURANT」だったのだが、謎に行列が出来ていた。これでは流石に入る気にならない。
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998663709mm, f/1.8, 1/270 sec, ISO64)
実はKUNGAの隣の「DEKEVAS RESTAURANT」もチェック済みだったのだが、こちらはイッヌが1人待っているだけだった(?)
Apple iPhone 15 Pro (6.7649998663709mm, f/1.8, 1/470 sec, ISO80)
ただ、こちらも決して客入りが悪いわけではなく、店内はほぼ満席で、Googleマップの口コミも非常に多いため、名店であることは間違いないだろう。幸いすぐに座れたので、こちらに入ることにした。
迷わずトゥクパを注文・・・しようと思ったところ、チキン、ポーク、エッグ、ベジなどのトゥクパから選べるようであった。一思案し、ポークトゥクパを注文する。
混んでいたためか、待ち時間はそれなりにかかったが、逆に期待感でワクがムネムネである。
やがて、満を持して着丼する。憧れのトゥクパとご対麺の瞬間である。
ドーーーン!!
SONY ILCE-7C (39mm, f/5.6, 1/50 sec, ISO200)
なんと神々しい絶景であろうか・・・
そしてその味は、想像を8千メートル級のヒマラヤの山々ほどに超えたものだった。
ずっと食べたかったチベット麺、トゥクパThukpa、やっと出会えた🥹 まじで美味い🔥チベット風てどんなん?て思ってたけど、白湯的な出汁の効いたスープ、優しくて最高過ぎて完飲してしまった。めちゃくちゃ口に合う。ベトナム麺よりも日本の味に近い気がする。びっくり! 滞在中にもう一回食べたい🤤 pic.twitter.com/NyAeXor5tc
— 10max🇻🇳 | 旅とベトナム (@10max) January 27, 2025
ここは本当に「あの」インドなのだろうか・・・このレベルの麺が食べられるのであれば、これはもう、住めるレベルである。
これぞチベット文化圏と接する国境地帯ならではのカオスだ。ダージリン、本当に来てよかった。
ダージリンのチベット料理店「Dekevas Restaurant」の場所
「もう何もいらない」と思うほどの幸福感に包まれながら、夕方までダージリン市内を当てもなく散策することとする。
つづく
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