今朝はひどい二日酔いで一日があけました。11時ころのことです。
昨夜の宴では今後どのようにお金を稼いで生きていくかとか、西洋や韓国などの外国人による日本人感など、比較的ためになる会話がなされていました。
今夜は今夜で、同年代の区役所勤めの女性二人組と、これまでの恋愛経験についてであるとか、区役所の仕事はどうのとか、それはもうとりとめのない、それはもうくだらない会話をつまみにしてビラ・ラーオのグラスを傾けることになるのですが、それは後の話・・・。(ちなみに一人は世田谷区役所勤務で、区民としては頭が上がりませんでした)
今日はまず、フランスパンを食べてみようということで、道端のフランスパン系食堂に赴きました。そこの店の女の子(中学生か高校生くらい?)と昨日少々会話を交わしていたため、そこへ行ってみようと昨日から思っていたのです。
パンの大きさと具の種類を指定するということで、僕は肉のパテを具として指定しましたが、実際に出てきたのは肉のパテどころか、十分な量の肉が見えないほどの大量の野菜の山が挟まれたフランスパンでした。これは、昨日話した女の子が作ってくれたものですが、彼女が僕に好意を持っているが故のサービスに違いありません。(←違。他の人も同じ大きさだった)
ところでなぜフランスパンかというと、他でもない「地球の歩き方」の表紙に、「フランスパンの似合う街 ビエンチャン」などと書いてあったからです。いくら旧フランス領とはいえ、どの辺が似合うのだろうという疑問は絶えませんでした。 しかし町でこんな普通の女の子が普通にフランスパンを提供してくれるのだから、それがフランス風だろうがラオス風だろうが似合っていることに違いはありません。
路線バスでブッダ・パークへ向かう
その後僕は、バスに乗ってビエンチャン郊外の「ブッダ・パーク」へ赴きました。
ブッダ・パーク、それは仏教のテーマ・パーク
いやはや、ついにやってきました。僕の大好きな、マニアックな仏像などが無造作にならべてある素晴らしい場所です。
このブッダ・パークの仏像(?)たち、やたらと年季が入っているように見えますが、実は1950年代頃に作られたものたちらしいです。ブッダ・パークはタイ出身の宗教家&芸術家が創設したもので、近くのコンクリート工場から材料を安く手に入れてこれらの像を作ったのだとか。コンクリートなのでこんなにも年代物に見えるんですね。
僕はもう、癒やし系の顔やマヌケな格好をした仏像に目がないんです。もうね、じわじわ来まくりです。(いえいえ、決して馬鹿にしているわけではありませんよ。先人たちがどうしてこんなものを作ったのだろう、などと考えるのがとても楽しいのです)。
そして大体そういったところには静かな食堂があり、子供たちが駆け回っているのです。僕はマヌケな仏像や子供たちを写真に収めるなどして、それはもう至福の時を過ごしていました。
他のブッダ・パークの秀逸な作品たちを最後にまとめてご紹介しているのでぜひご覧ください。癒される事請け合いです。
再び薬草サウナへ
そのブッダ・パークで、冒頭の区役所勤めの彼女らに出会ったのです。彼女たちに今後の予定を聞くと、とくに無いとのことだったので、これはラッキーとばかりに再び薬草サウナへ行くことを提案しました。昨日あまりにも楽しくて気持ちよかったため(さらに、スリムアップに効果てきめんの香りがしていたため)、どうしてももう一度行きたかったのです。
そこで彼女達とともにラオス人達に変な日本語を教えたりして戯れ、スリムアップに向けた苦行に耐えて自己満足を達成し、最終的に彼女らとメコンのほとりでビア・ラーオを囲むにいたったわけです。
というわけで昨日に引き続きいささか酩酊気味のため、面白くもなんとも無い日記でごめんなちゃい。明日は酔ってないといいのですが。
ブッダ・パークの逸品、一気見
ではブッダ・パークの逸品の続きです。とくとご覧あれ・・・そして癒されてください(笑)
この寝釈迦なのですが、よく見ると・・・
耳毛が生えてました。
栄養ドリンクをお供え。
下の人、頭食べられてるけど大丈夫ですかね?
えっと、キャイ~ン?
この人達はどこの国から来たんだろう・・・
この人も食べられてますが・・・
「お前だ!」「いや、お前だ!」・・・仲良くしましょうよ・・・
爪を切る少女。
もうすぐビアラオの時間だ!
帰りはラオス式トゥクトゥクでビエンチャンへ戻ります。
ブッダ・パークの場所
ビエンチャン中心部からバスやトゥクトゥクで30分~1時間くらいですかね。
[2002年9月25日]
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