こんにちは。スイーツにはそれ程興味がないけどヨーグルトは割と好きな10max（@10max）です。
元々は日本で花粉症予防のために食べてたんですよね、ヨーグルト。乳酸菌が花粉症予防に良いとか何とか・・・知らんけど。まあ、もはや習慣になっちゃったので食べないと落ち着かない、ってやつです。
そんなヨーグルトバカの筆者ですが、ベトナムで素晴らしいヨーグルトに出会いました。
もち米ヨーグルト「スアチュアネップカム（sữa chua nếp cẩm）」というものです。
結論から申し上げると、ベトナム風ヨーグルト特有の濃厚な甘酸っぱさと、もち米のプッチプチ食感が相性抜群にご結婚されて、最の高であり、絶の品です！
興奮しすぎてちょっと何を言ってるか分からなくなってきましたが、とにかく美味しいのでご紹介します。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/100 sec, ISO125)
Pho Thin by SOLのスアチュアネップカム
甘酸っぱいプチプチ食感が最高のベトナムヨーグルト「スアチュアネップカム」
「スアチュアネップカム（sữa chua nếp cẩm）」を分解するとこんな感じです。
- sữa chua：すっぱい牛乳≒ヨーグルト
- nếp cẩm：もち米
まあそのままですね。
元来ベトナムにも色々なヨーグルトがあるんです。その中でももち米とフュージョンしたのが「スアチュアネップカム（sữa chua nếp cẩm）」という訳です。
しかし、このフュージョンがすごい！「よく思いついたなおまいら！」と称賛を贈りたくなるのです。
出会いはホーチミンのフォーの名店「Pho Thin by SOL」
そもそもの出会いはこのフォーの名店でした。職場のすぐ近くにある「Pho Thin by SOL」というお店。
ここで職場のベトナム人社長と一緒にフォーを啜っていると、彼が
「デザートを頼もうか」
と言って注文してくれたのがこの「スアチュアネップカム（sữa chua nếp cẩm）」だったのです。
この社長にはこれまでにも数々のローカルベト飯屋を伝授してもらっており、彼無しにはもはやこのブログは成立しません。
下の写真はその時の店内にて。紫の字で書いてありますね。
Apple iPhone 12 Pro (6mm, f/2, 1/50 sec, ISO500)
ご対面、これがスアチュアネップカム
そして着丼ならぬ、着カップしたのがこちら。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/100 sec, ISO125)
Pho Thin by SOLのスアチュアネップカム
蓋をパカッと開けて、ついに食します。
※ちなみに特にこの入れ物がスアチュアネップのお約束という訳ではありません。
何やら二層に分かれているぞ！
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/100 sec, ISO100)
そう、上の白い部分がヨーグルトで、底の赤紫色っぽい部分がベトナム産の餅米です。
この餅米は砂糖などと一緒に小豆のように煮込まれています。
食べる際には餅米とヨーグルトをよく混ぜ合わせます。そうすると、ヨーグルトの酸味と濃厚なとろみに、餅米の程よい甘味とプチプチとした素晴らしい食感がミックスされて、世にも甘美なハーモニーをもたらしてくれます（ちょっと語彙が出てこなくて大袈裟な言い回しだけどそれくらい美味しい）。
スーパーでも買える
このスアチュアネップカムはスーパーでも買えるほど、ベトナムではメジャーなデザート。こちらは近所のAEON Citimartでゲットしました。
SONY ILCE-7C (69mm, f/8, 1/80 sec, ISO5000)
まとめ：美味しすぎて今すぐ誰か日本に輸出して欲しい
と言うことで（どういう事だ）、正直日本にいた時も含めてここまで美味しいヨーグルトなんてあっただろうか、というくらいに美味しいヨーグルト、と言うより、正確には組み合わせのスイーツです。
ベトナムには餅米を使った料理やスイーツが結構ありますが、だからこそヨーグルトと組み合わせるなどという奇跡のマッチングをいとも簡単に繰り出せてしまうのでしょうね。
これ、絶対日本でも売れると思うので、誰か日本に輸出してくれませんかね？差し当たりフォーティントーキョーさんあたり、デザートにいかがでしょう(勝手にすみません笑)
ではでは〜。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/350 sec, ISO32)
Pho Thin by SOLのスアチュアネップカム
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