さて、ホーチミンのタンソンニャット国際空港を飛び立つと1時間弱でフーコック国際空港に着陸します。「ベトナム最後の楽園」と呼ばれる割りには意外とあっさり行けます。
空港でGrabを呼び、15分くらい走ったところに今回の投宿先である3つ星ホテル「Kim Hoa Resort Phu Quoc」があります(ちなみに今回フーコックではGrabがかなり普通に使えました)。
Apple iPhone 12 Pro (1.54mm, f/2.4, 1/1700 sec, ISO25)
ビーチ直結なのにお手軽価格の「Kim Hoa Resort Phu Quoc」ホテル
結論から申し上げると、今回泊まったキムホアリゾートフーコックホテル、ビーチの綺麗さといい、立地といい、コスパといい、かなり当たりのホテルでした。
ホテル探しを行った際の条件はざっくりとこんな感じ。
- ビーチが目の前であること
- そこそこ安くてそこそこ綺麗(1泊・4人1部屋で1万円前後)
- 4人1部屋で泊まれること(ダブルベッド2部屋とかではなく)
- ナイトマーケット辺りの繁華街へのアクセスが良いこと
3番の条件でかなり選択肢が狭められてしまうのですが、その中でほぼ全ての条件を満たしてくれたのがキムホアリゾートだったと言う訳です。
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/5.6, 1/800 sec, ISO200)
フロントの向こうに早速青い海が見えていて既に最高です。
右の柱には3つ星のプレートが掲げられています。3つ星ホテルというのはミッドプライス(高級リゾートでも安宿でもない)という感じらしいです。程よいバランスって塩梅でしょうか。
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/6.3, 1/80 sec, ISO200)
客室(4人用ファミリールーム)
客室は通常の部屋に加えてコテージのようなタイプもあり、それぞれにオーシャンビュー、ガーデンビューがあります。
今回泊まったのは通常タイプのガーデンビュー。本当はオーシャンビューの部屋が良かったのですが、4人部屋はガーデンビューの部屋しかありませんでした。
しかし部屋自体は3つ星とあって中々綺麗です。少なくとも前回のフエのバックパック宿前回のフエのバックパック宿とは大違いです。「そこそこ安くてそこそこ綺麗」を求めると3つ星くらいに落ち着くのかも知れません。
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/60 sec, ISO500)
バスルームも中々綺麗。トイレはウォシュレットではありませんが当然アジア式「ケツジェット」が付いています
Apple iPhone 12 Pro (4.2mm, f/1.6, 1/50 sec, ISO400)
中庭
中庭は中々風情があって、ガーデンビューの部屋も悪くないな、と思えます。
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/5.6, 1/800 sec, ISO200)
ベトナム人大好き、ブランコも完備されています。
OLYMPUS E-M1MarkII (38mm, f/6.3, 1/320 sec, ISO200)
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/5, 1/80 sec, ISO200)
プール
フロントのあるロビーを通り抜けるとプールがあります。水も綺麗で、アジアのおざなりのプール付きホテルの様に藻とか謎の物体が浮いているなどと言うことはありません。
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/6.3, 1/1000 sec, ISO200)
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/6.3, 1/640 sec, ISO200)
プールと海を望むオープンテラスのレストランもあります。コーヒー(またはビール)を飲みながらほっと一。
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透明度も砂浜も秀逸な「ロングビーチ」に直結!
キムホアリゾートの一番の魅力は、ビーチに直結している事。
プール脇の階段を降りるとすぐ目の前に・・・
OLYMPUS E-M1MarkII (15mm, f/5.6, 1/800 sec, ISO200)
美しいロングビーチがドーン!!
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/6.3, 1/640 sec, ISO200)
このビーチのすぐそばにはコテージが何棟か建っていて、玄関開けたら2分でご飯ならぬ、1秒でビーチという極楽が味わえます。
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/8, 1/640 sec, ISO200)
この辺りを歩き回って気付いたのですが、同じロングビーチの中でも水が綺麗なところとそうでないところがありました。排水などの関係です。
その点このキムホアリゾートの前のビーチは、付近にぞんざいに排水を垂れ流しているようなところがなく非常に水質が良いです。しかも定期的にゴミ拾いをしてくれているようで、砂浜も綺麗でした。掃除って、大事ですね。
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/8, 1/500 sec, ISO200)
海に沈む夕陽を拝める
そしてキムホアリゾートの非常に貴重な美点は、海に沈む夕陽を眺められることです。ホテルのプールやレストラン、オーシャンビューの部屋、そして目の前のビーチから、綺麗なサンセットを望むことが出来ます。
ベトナムではそもそも西向きのビーチが殆どないため、ロングビーチを始めとするフーコック島の西側のビーチは非常に貴重なサンセットビュースポット。キムホアリゾートではそのメリットを最大限に享受することが出来ました。
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/5, 1/320 sec, ISO200)
OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/6.3, 1/640 sec, ISO200)
なお、フーコック島から水平線に沈む夕日と絶景を満喫できる激烈おすすめレストラン&バーを最終日に発見しましたので、こちらも御覧下さい。
キムホアリゾートの場所
フーコック国際空港から車で15分ほど、ナイトマーケットのある島一番の繁華街も車で5分ほどと、非常に便利な立地です。ホテルの食事だけでなくローカルなレストランも楽しみたい場合には最適なロケーションだと思います。
逆にホテルの中だけで完結していいからひt綺麗なビーチを、という場合にはもっと南下するか、東側のサオビーチが良いんでしょうね(サオビーチの場合海に沈む夕陽は見れませんが)。
キムホアリゾートホテルの料金水準
今回の宿泊料金は、
VND 4,244,799(22,000円強)/2泊・4人1室 (朝食込み)
でした。
1人1泊あたりにすると3,000円弱。フーコックは全般的に欧米人にも人気のリゾートなのでベトナムの中では少々相場は高いようですが、ビーチフロントで朝食込みの3つ星(=ミッドプライス)ホテルでこれなら十分お得です。
キムホアホテルのその他の詳細はBooking.comで御覧ください。
ということでまずは非常に素晴らしげなホテルにチェックインし、良い旅のスタートを切ることが出来ました。
ビーチへダイブインする前にまずはフーコックの町へ出て、とあるお目当てのご当地料理を目指します。
OLYMPUS E-M1MarkII (24mm, f/5.6, 1/500 sec, ISO200)
ホーチミン発フーコック島3日間の旅 記事一覧
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